ごきげんサイドビーチライフ〜忘れられたEクラス

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖


最近ツレがよくメルセデスベンツEクラスの本を読んでいるんですよね。

私の記憶で一番印象に残っているのは、W124がW210に変わった時に丸目4灯に変わって話題になったこと。1995年頃のお話し。

『最善か無か』のスローガンを降ろして、トヨタを見習って徹底したコスト管理の元で作られた、と話題になりました。

その後、いつしかW211に丸目4灯が継続されて、少しボディコンシャスになったけど、ほとんど話題にならなかった。

この頃からEクラスは車雑誌や男性ライフスタイル誌でも話題に上らず、車好きからの関心が薄らいでいった。

その後、またまたいつの間にかW212にフルモデルチェンジされて、今度は角目4灯になった。

でもカッコ悪いということで人気がなく、後期型から一体型のSクラスみたいな感じにフェイスリフトされたけど、Sクラスと見分けのつかない整形美人はもはや見向きもされなかった。

その後またまたいつの間にかフルモデルチェンジされW213になったが、その頃はEクラスもSクラスもCクラスもみんな同じ顔になっちゃって、さらに車種もどんどん増えちゃって、何がなんだかディーラーの営業マンに聞かないと素人には訳が分からなくなっちゃいました。

先日、Bクラスのことで馴染みのシュテルンに行ってきました。

大きなショールームで、展示車両もたくさんあって、一台一台説明されましたがさっぱりわかりませんでした。

認定中古車も約30台ありましたが、説明されましたがさっぱりわかりませんでした。

ただ、最近の傾向としてボディカラーの一番人気はブラックだそうです。

どうりで新車も中古車もブラックが多かったわけだ。

一服しにテーブルについてドリンクをオーダーしたら、紙コップで出てきました。

メルセデスベンツらしくないのですが、コロナ対策だそうです。

あと、入り口も始終全開されていました。真夏はエアコン全開にして入り口全開だそうです。

それから、コロナの影響で現在ならどのクラスの車も即納できると言っていました。

私が一番気に入ったのがAクラスが土台のSUVのGLAですが、運転席に座らせてもらいましたがAピラーが寝過ぎていて室内も狭く、今流行りのSUVクーペってやつで、使えねークルマだなぁー、と思いましたが、営業マンには、いい車ですねー、とお世辞を言っておきました。

まあ、そんなひと時を過ごしてディーラーを後にしました。

結局以前はメルセデスベンツのドル箱カーだったEクラスは印象に残らず、似たような車をいっぱい見せられて頭が混乱して家路につきました。

どうやら私の中でのEクラスは、W211が出た18年前の2002年で終わっていたみたいです。