ごきげんサイドビーチライフ〜いい車の矛盾

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖


いい車にご縁があって、よく巡り会う機会がある。

最近では、2代目ボルボV70に巡り会った。

それは、各操作系のタッチがソフトで心地よい。

また、操作するとカチッカチッと節度があって小気味よい。

ただ、いい車は運転してみて楽しいかというとさにあらず。

凄く退屈だ。

そのかわり、大いなる愛に包まれている安心感がある。

これに反してよくない車は、運転していて迫力がある。

特にエンジンや吸排気系に問題がある車は刺激的だ。

よくない車を整備していくと、どんどんふつうの車になり退屈な車になっていく。

よく美味しい日本酒を例える時に、水のようだという。

車も同じで、よく整備の行き届いた車は美味しい日本酒のように澄んで喉越しが良い。

しかしそれゆえに物足りなくなり、逆に刺激が欲しくなる。

多くの人にはいい車のもつ退屈の向こうにある、大いなる愛に包まれている安心感に到達することは難しいのかもしれない。