
さて、あるみん友さんのブログを読んでいたら、ずいぶん長いこと床屋に行っていない事を思い出した。それで昨日(4月17日)の仕事帰りに中学一年からの友人の店に行ってきた。場所は国道101号線の旧道を船越から八郎潟を渡って潟上市(旧天王町)に入ってすぐの所にあるカットサロン・ワイズヘアー。気の置けない友人なので、お互いに言いたい放題。今回のオーダーは、ずうずうしくも1999年公開映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』のピアース・ブロスナン。当時の彼は46歳。今の私とほぼ同い年だ。
写真を見せたら『おい、ずいぶんいい男の写真を持ってきたな』と言われた。続けて『まあ髪はしっかり作ってやっから、映画で使っていたサングラスしとけ。顔の輪郭は似てるから、それで行ける』と追い打ちをかけられた。後は高須クリニックで顔を作ってもらえば少しコンパクトなピアース・ブロスナンの完成だ。ちなみに彼の身長は公称187cm。私は178cm。
そういえば、次の『007 ダイ・アナザー・デイ』の日本公開直前にたまたま休日に得意の銀座に遊びに行って有楽町辺りから東京駅方面を目指してぶらぶら歩いていたら、東京国際フォーラムに黒山の人だかりが出来ている。行ってみたらこれから『007 ダイ・アナザー・デイ』の日本プレミアがおこなわれるらしい。映画に登場するボンドカーのアストンマーチン・ヴァンキッシュと敵役のザオのジャガーXJ8が展示されて、なぜか建物の回りを一台のシルバーのアストンマーチンDB5が周回している。さらにパーキングからホールへとレッドカーペットが敷かれ、招待客の到着を今や遅しと待っている。そういえば前日の夕方の報道番組で、日本プレミアに合わせてピアース・ブロスナンも来日中という事だ。これはもうピアース・ブロスナンを待ち構えている人だかりに間違いない。ワクワクしながらピアース・ブロスナンの到着を今や遅しと待ち構えた。しばらくすると外堀通りから真っ白なロングストレッチリムジンがやって来て、ピタッとレッドカーペットの端に後部座席のドアを付けて停まった。どよめく観衆。助手席のドアが開く。中からサングラスをかけたマッチョな白人の黒服の男が降りて来た。さらに盛り上がる観衆。次にピアース・ブロスナンが乗っている後部座席のドアノブに手をかけた。観衆はもう興奮の極限にまで達している。早くピアース・ブロスナンに合わせてほしい。気持ちは祈りに変わり、祈りは懇願へと昇華していった。静かにドアが開いた。中からゆっくりと白い服を着た二人連れが降りてきた。叶姉妹。波が引く様にあたりは静まりかえり、私たち夫婦は言葉も無くその場を後にした。
という長い前置きはこれで終わり、今日は超忙しい。昨日の夜はAmazonで買った私の彼女の出演する2009年製作映画『あなたは私のムコになる THE PROPOSAL』出演サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ のDVDを観てからみん友さんに返コメして爆睡。
午前中は秋田スズキにエンジンオイルを渡してから、セルシオのメンテナンスをお願いしているトヨタカローラ秋田 秋田店 AREA 86でセルシオのウインカーレンズ左右&ワイパーブレードを交換。そこで、『Michaelさん(私、女性のみん友さんにミハエルさんと呼ばれる事がありますが、とりあえず正式にはマイケルです。でも、ミハエルさんと呼ばれるとミハエル・シューマッハみたいで運転が巧くなった様で嬉しい。ところで昔、ネコの漫画に『ホワッツ マイケル?』というのがありましたが、そのマイケルと覚えてください。でもミハエルでも、ミヒャエルでも、ミッチェルでも、ミッチーでもイイですが、『おい、脂(あぶら)!』と呼ぶのだけはご勘弁を)、みんカラ見ましたけど、あんまりピアース・ブロスナンに似てませんよね』って言われたらどうしよう? 分かっちゃいるけど、直接言われるとさすがにめげるぜ。
そんで、トヨタカローラ秋田が終わったら、いったんセルシオを置きに帰宅して、台車のスズキ・エブリイワゴンに乗り換えて、ガソリンスタンドでガソリン満タンにして、東北マツダ秋田北店でセルシオの交換したバッテリーの充電完了した物をピックアップ、秋田スズキにエブリイを返して、隣りの豪ーめん(読みは、ごういちめんではなく、ごうめん)で昼飯食って、秋田スズキでジムニーを納車してやっと終了。新しくなったジムニーはブログでアップします。私のブログですので、クルマの話より脇道に逸れた話がメインになりますので、それなりにお楽しみに。
写真左はピアース・ブロスナンに変身する為のサングラス。映画『ワールド・イズ・ノット・イナフ』でボンドがスキー・アクションのシーンで掛けていたのは、〈カルバン・クライン〉のサングラス『2007』モデル。買おうかなと思い調べたら、日本未発売だか完売だかで入手不可。それで似たのをレイバンから探したのが、写真左のモデル『RAJ1174AA 128 A8466』。どこまでが型番なのかさっぱり分かりません。金属部がチタン製で錆びなくて手入れが楽だと思い初代アニバーサリー用にして、クルマの中に入れっぱなしにしておいたら、チタンの上のメッキ部分が腐食してお蔵入り。昨夏、行きつけのメガネの平川広面店でチタンフレームでも再メッキ等オーバーホールが出来ると知り、再メッキと左右の弦(つる)を新品交換。弦には、『MADE IN ITALY』の文字が。私が予備校生の時にバイト代をはたいて買ったレイバン・ウエイフェラーは『MADE IN U.S.A.』。アメリカを身近に感じたものです。それが今ではイタリアに。大西洋を渡ってしまい、アメリカがずいぶん遠くになりました。写真のモデルと似たのを秋田に帰ってから御所野のイオンの小野時計店で書いたしましたが、使おうと思ったら無い。物の管理が悪いので、使う前に紛失です。新品未使用で今でも隣りの部屋で眠っているはずです。ただし、最近は記憶の管理もあやふやになってきて、本当に買ったのかどうかも自信がありません。左上はオリジナルのサングラスケース。もうずいぶん古くなったので、向かって左側のレイバンのゴールドのトレードマークがほとんど消えかけています。
写真中央は、横浜駅の相鉄ジョイナスのカメラのサクラヤで買った『オメガ・シーマスター・プロダイバーズ』。『James Bond's Choice (ジェームズ・ボンドズ・チョイス)』と呼ばれて『007 ゴールデン アイ』から『007 慰めの報酬』まで使われていました。この後、以前ブログで紹介した『オメガ・スピードマスター・プロフェッショナル』を経て、夫婦で横浜岡田屋モアーズに入っていたモンデール銀座横浜店でロレックスを買う様になりました。私が三本、妻が二本。私は皆さんご存知のど定番のスポーツモデルを三本。妻はスポーツモデルが一本に、ドレスモデルが一本。それからは、時計は安くてデザインがいい物を気が向いた時に買いますが、ほとんどがクオーツです。
写真右はサンタ・マリア・ノヴェッラのフレグランス、『オーデコロン ギンザ』100ml。まだサンタ・マリア・ノヴェッラ銀座店が、銀座六丁目小松ビル内の路面店だった時に発売されてすぐに買いました。当時、銀座店限定商品でユニセックスで使え、パウダリーで甘く芯のある香りです。秋田に帰ってから香りのお師匠さん秋田市泉パレアンヌの中田久美子さんに私が持っているフレグランスを全部持っていって、一つひとつ香りの種類や分類、使う季節や時間帯、使う状況などをレクチャーしてもらいました。この香りは、季節の変わり目や夏の夜に使う様にアドバイスされています。
関連情報:トヨタカローラ秋田 秋田店 TOYOTA AREA 86(Motor Sports Shop 86)
Posted at 2013/04/18 05:59:47 | |
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