
ぶらぶらで、Motor Sports Shop 86にアニバーサリーの足回りリフレッシュの見積書を見てもらいに行った。
さてさて、今日は梅雨の中休みの真夏日。こんな日は、暑さにダレてしまうので、気分を引き締めるために、お気に入りの辛口アイテムと共に出かけた。

サンタマリア・ノヴェッラ キューバ

DAVIDOFF PURO D'ORO GORDITOS
(ダビドフのシガー)
さて、本日の私のおともをつとめますフレグランスは、サンタマリア・ノヴェッラのキューバ。キューバといえばカストロ政権下、葉巻(シガー)が盛んに作られた。現在はドミニカ共和国に生産拠点を移転してしまった。その葉巻をイメージした乾いた辛口の香りのフレグランスだ。本当ならば、蒸し暑い真夏のアフター・ファイブに銀座6・7丁目あたり、ソニー通りの丸源ビルに入っている大人の男に似合うオーセンティック・バーに出かける時に身に纏(まと)いたい香りだ。そのエリアには行きつけのバーが数件あるが、オーナー・バーテンダーの高齢化が進み、いつ閉店してもおかしくない。閉店する前にいかなければと気持ちは急(せ)くばかりだ。
バーに行く時は、必ず8丁目の並木通り沿いのDAVIDOFF(ダビドフ)銀座本店※ で、葉巻を一本買っていく。隣りはコールハーン。並木通りを挟んだ斜め向かいあたりにはポルシェ・ビルがあり、1FのMIZWAショールームには、1973年モデル ポルシェ911カレラRS2.7が展示されていた。私はタバコは吸わないが、葉巻はやる。きちんとしたバーならば、店内で喫煙出来る。バーテンダーに、葉巻を吸ってもいいかと確認してから、眩しそうに眼を細めながらおもむろに火をつける。葉巻の紫煙が店内に漂い、店内が独特の雰囲気に包まれる。店の気を支配するバーテンダーに葉巻は喜ばれる。

ROLEX SEA-DWELLER(Ref.16600 Cal.3150)
(ロレックス・シードゥエラー)
さて、本日の私の時のおともをつとめますのは、ROLEX SEA-DWELLER(Ref.16600 Cal.3150)。前回のROLEX SUBMARINER(ロレックス・サブマリーナ)よりもケースが分厚く、私の場合はカジュアルにのみ合わせる。この時計はカジュアルには似合うが、スーツには似合わない。スーツには、OMEGA Seamaster・TAG Heuer・ROLEX EXⅡなどを合わせる。真夏の炎天下、ハードなダイバーズ・ウオッチは定番のアイテムだ。

TOD'Sのドライビング・シューズ
さて、本日の私の足元のおともをつとめますシューズは、TOD'Sのスリッポン。TOD'Sご自慢のイボイボラバーソールが特徴だ。ソールのイボイボが滑り止めになり、運転するのにはちょうどいい。クルマを降りてからも、タウンシューズとしてTPOを問わずに履きこなせる。

Ray・Ban(レイバン)・遠近用

GUCCI・近視用
最後に本日の買い物は、アイウェア。少しクラシックな雰囲気のあるモデルをセレクトした。買ったのは、Ray・Banのブロウ・タイプのフレームとGUCCIのボストン・タイプのフレーム。Ray・Banは遠近用。GUCCIは近視用。共にレンズはブルーライト・カット仕様。また、レンズは暖かみのあるごくごく薄いグリーンのカラーが入っているタイプをチョイスした。最近は眼がブルーライトに痛めつけられて、ドライアイが悪化の一途をたどっていたので、我慢の限界まで引っ張ってとうとう買うことにした。7月初旬のポルシェ センター横浜 青葉認定中古車センターに、アニバーサリーを入庫する時にはこれをかけてメンテナンスの打ち合わせをするつもりだ。

アニバーサリーの足回り
ポルシェ センター横浜 青葉認定中古車センターのショールームの前で撮影
さて、ポルシェ911(996)40th アニバーサリーエディションは、パーツの注文が難しいクルマだ。日本販売台数がわずか50台足らず。2004年当時の正規販売店の店舗数が35前後。各ディーラー毎の割り当て台数が1〜5台。もちろん首都圏の割り当て台数が多い。確かPC横浜では5台くらいを売ったはず。そのうちの1台が私のクルマだ。わずかそれだけの台数しか出ていないので、サービスもアニバーサリーの整備経験が少ない。なぜなら絶対台数が少ない希少車ゆえに走行距離が伸びず、重整備をしている個体が極端に少ないからだ。
アニバーサリーのパーツを交換する時に、注意しなければならないポイントをいくつかあげてみる。
・エンジンにパワーアップキットが最初から組み込まれている。
・足回りにスポーツシャシーが組み込まれている。
・ステアリングが、小径太巻きスポーツステアリングである。
・シフトレバーがショートシフト(クイックシフト)である。
他にもいくつかある。そこらへんをオーナーが分かってないと、素のカレラのパーツを発注されてしまい、別物のクルマに仕上がってしまう。今回、私もいったん見積書を出してもらったが、念のため、再度、スポーツシャシーで発注されているかどうか確認してもらった。そのようなマニアックな知識が、アニバーサリーのメンテナンスを進める場合、オーナーに要求される。
そんなクルマが、ポルシェ911 40th アニバーサリーエディションなのだ。
※ ダビドフ銀座本店
住所 : 東京都中央区銀座8-5-6 銀座並木通り
電話番号:03-5537-5585
營業時間:月~金 12:00-21:00
土日・祝祭日 12:00-19:00
【 DAVIDOFF 】
創業者のジノ ダビドフが生涯をかけて作り上げた 究極のシガーブランド。1991年、キューバタバコの品質に問題を感じはじめたジノは、シガー作りの全てをキューバからドミニカ共和国に移す。 “種から煙まで”高い品質基準で管理されたダビドフシガーには「少しだけでよいから、最高のものを喫煙する」という品質に対するジノのこだわりが反映されている。シガーを楽しみ、人生を楽しむジノの生き方は「THE GOOD LIFE」としてダビドフのブランド哲学になっている。
関連情報:ブルーベル・シガー オフィシャルサイト
Posted at 2013/06/20 22:19:29 | |
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