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今日もプチぶら散歩しています。

さて、みんカラで注目される東西の横綱といえば、東の横綱がポルシェ911。西の横綱がマツダロードスターということになります。

悲しいことに、私の乗っている二世代前のインプレッサなど、みんカラ内では見向きもされないのが現実です。

でも、このインプレッサ、オーナー自身も期待しないで購入しましたが、バランスのとれたとてもいい車です。

付き合う前はイマイチなー、とあまり好きでもなかったのに、付き合ってみたら思いの外魅力的でどんどん好きになっていく異性のようです。

そんなかわいいインプレッサの車内を素敵な香りで彩りを添えてあげようと、カーフレグランスを探しました。

普通の人ならカー用品店に行くでしょうが、私はそんなことはしません。

香りを選ぶ時は、真っ直ぐにフレグランス専門店に行き、人間が付ける用のフレグランスを選びます。

インプレッサのエクステリアデザインがギリシャ出身のアンドレアス・ザパティナスの影響を受けているので、なんか地中海のエキゾチズムを感じさせるフレグランスにしたいな、と思いました。

そこでイメージしたのが麝香（ジャコウ）の香り。ムスクですね。

でも、試してみるとムスクの香りでは、甘さのインパクトがイマイチだったので、もっと甘さの強い香りを探したら、バニラの香りを勧められました。バニラアイスのバニラです。

結局、甘さのインパクトもほど良く、車のイメージにも合い、価格も手頃なバニラのフレグランスに決めました。

私はそれを、車内の足元の空気吹き出し口のところのカーペットに吹きかけて使っています。足元から甘い香りがして車内がとてもいい香りに包まれてうっとりしてしまいます。

このフレグランス、地中海のエキゾチズムをイメージしたのですが、それに相反してお祭りの縁日の綿菓子の香りを思い出させることに気がつきました。

イタリアのヴェネツィアで唯一のフレグランスメーカー、「マヴィヴ」のバニラの香りのフレグランスが、遠く離れた日本のお祭りの縁日の綿菓子の香りをほうふつさせるとは意外でした。

使ってみるとイメージとは違ったバニラの香りですが、それは子どもの頃にお祭りの縁日で食べた綿菓子を思い起こさせ、あの頃の私に連れて行ってくれる懐かしい香りだったのです。



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