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今日も元気に私は由紀さおりを目指してプチぶら散歩しています。


さて、喝采です。

何を想像しますか？

映画 喝采 ビング・クロスビー、グレース・ケリー主演。

歌謡曲 喝采 歌手・ちあきなおみ。

前者の場合、かなりの強者ですねー💪

後者の場合、かなりの確率で中年以降ですねー⛄️

ちなみに、ちあきなおみは、喝采を昭和47年の紅白歌合戦で歌っています。

さらに、ちなみに、その翌年は、夜間飛行を歌っています。

そのまたちなみに、個人的には、私は夜間飛行がちあきなおみのベストオブベストだと思っています。

特に出だしの、

最後の最後まで 愛は私を苦しめた
指を突き抜け 涙があふれそうよ

というところで、もう持って行かれますねー💓


ま、それはさておき、今回は、同じ喝采でも、由紀さおりがカバーした方。

こないだ買った由紀さおり名曲カバーCDみたいなので、喝采を歌っているのですよー。

これがとっても期待していたのですが、残念な結果に終わってしまいました。

ちあきなおみが歌うと、女の情念や怨念などのエログロな泥々したものが聴くものをして、恐怖心を呼び起こさせ、それが返って、あらがえずに無理矢理歌に引きずり込まれるブラックホールのような、ダークサイドのパワーがビビビッて伝わってるのです⚡️

ところが、由紀さおりのカバーは、歌が上手過ぎるし声がクリーンで、ピュアなハートに透明感があり過ぎて、なんか未練や執着心がほとんど感じられなくて、別れに対して達観していて悟りを開いて歌っているようで、なんとも物足りないんですよねー😓

一緒に買ったテレサ・テンをカバーしたCDは、由紀さおりが歌った方がずっといいなぁ、と思いましたが、どうもキャラクター的に、ちあきなおみと由紀さおりは、相性が悪く相容れないようです。

あま、ちょっと残念でしたが、みなさんも、ちあきなおみの、喝采と夜間飛行を聴いてみてください。

私のイチオシは、夜間飛行ですよー💕


それじゃ、またねー👏

あそこで愛されて あそこで別れた
二度と帰らないの そして帰らないの

『夜間飛行』より