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今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ


ワゴンの理想の形について考えてみた。

初めてワゴンをカッコいいな、と思ったのは、ブラックの初代レガシィツーリングワゴンが雨の中を疾走するCMを見た時だった。

それ以来、なんかレガシィツーリングワゴンが心の中にあって、憧れ続けた。

結局、ご縁があって2代目レガシィツーリングワゴン250Tを買うことができた。

この車は175馬力と現在からしてみると非力だが、当時は凄い高馬力だな、と思った。

あまりにもエンジンがトルフルかつスムーズだったので、私はてっきり水平対向6気筒だとばかり思っていた。

あと思い出深いワゴンの理想形は、メルセデスベンツW124ツーリングワゴンだ。

これは私が通っていたヘアサロンのオーナー夫妻がガンメタのサッコプレート仕様に乗っていて、いつもヘアサロンの駐車場に駐車してあるのを見ていた。

グレードは320で馬力が225馬力と当時の私にすれば破格の超ハイパワーだった。

しかし、オーナー夫妻に言わせると、高速ではレガシィツーリングワゴンGT- Bに楽勝でぶち抜かれる眠い車だ、と言っていた。

結局、この車とはご縁がなくて憧れただけで、所有するには至らなかった。

もう一つのワゴンの理想形はボルボ240GLEエステート。

これはもう1990年代から雑誌でさかんに、カメラマンやアパレル業界の人の御用達車、とアナウンスされていたからだ。

しかし、実車が走っているのを見たことは、この30年間で数回しかない。

今回ご縁があって240を買うことになったが一つ思うことは、どんな車でもいくら欲しくてもご縁が無いと絶対に手に入らない、ご縁は向こうからやって来る、ということだ。