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Michael Delaneyのブログ一覧

2014年06月07日 イイね!

ぶらぶら日記〜中古車は今日欲しいと思って明日手に入るものではありません

ぶらぶらで、中古車を買おうとする時に、自分の希望する中古車は、今日欲しいと思って、明日手に入るほど簡単なものではないな、とつくづく思います。


中古車を探すならば、一年単位のスパンで待って、やっと希望の一台が手に入る、それだけ長いスパンが必要なものなのだ、と思った方がいいでしょう。

新車と違って、あなたが望む中古車は日本に一台しかありません。もしかしたら今は無いかもしれません。そう悟りながらいい個体が出てくるまで、じっくり待ち、じっくり探すことをお勧めします。

私のポルシェ911 40th アニバーサリー・エディションなど、ポルシェセンターに依頼して、2年ほど待ってやっと価格のこなれた納得のいく個体と巡り会うことが出来ました。

それでもやはり中古車の悲しさか、自分の納得のいく状態に仕上がるまでには、いろいろとお金と時間をかけて手を入れなければなりませんでした。

そうかんがえると、中古車も楽しいもので、未完成な状態で買ってきて、自分なりのコンプリートカーを作り上げる楽しみがあります。

そうやって時間とお金をかけて仕上げた一台は、世界に一台しかない自分だけのコンプリートカーになります。そうなると愛着が湧いて、もうなかなか手放すことが出来なくなります。


よく古いクルマを大切に乗っている方を見かけますが、そうやって思い入れを込めて仕上げたからこそ、古くなっても手放すことが出来ないのでしょう。

自分なりの一台に仕上げる。
みんカラを見ているとそんな一台を大切に乗っている方々をたくさんお見受けします。

いいなぁと思います。

好きな一台と巡り会ったら、その一台にとことんお金と時間をかけて愛情を注いでやるのも、素敵なカーライフだと思います。

私は運良くそんなクルマのポルシェとレガシィに巡り会えて、自分でも幸運に恵まれたカーライフを送っているな、とつくづく思います。




Posted at 2014/06/07 23:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | マイ・ライフ | クルマ
2014年06月07日 イイね!

ぶらぶら日記〜欲しいクルマを確実に手に入れる秘密の方法

ぶらぶらで、何のご縁か考えてみれば、私のクルマ人生は、欲しいクルマを確実に手に入れてこられた人生だな、と気が付きました。


欲しいクルマを確実に手に入れる秘密の方法とは、欲しいクルマに、ある種のおまじない、もしくはある種の呪いをかけることです。

新車の場合はけっこう簡単で、トイレに徳大寺有恒さんの『間違いだらけのクルマ選び』を持ち込んで、用を足すたびに欲しいクルマのページを眺めては『欲しいなぁ〜、欲しいなぁ〜』と念じていることです。

これでだいたいなんとかなるのです。いつしか欲しいと思っていたクルマとご縁か出来て、そのクルマが大幅なお値引きをお土産に、棚ぼた式に手に入ってしまうのです。

次に中古車ですが、昔は中古車雑誌をトイレに持ち込み新車の時と同じように、用を足すたびに『これ欲しいなぁ〜、あれ欲しいなぁ〜』とやっていました。そうするとたくさんの似たような中古車の中から、自然に欲しい一台が絞られてくるのです。

私の欲しい中古車というのは、素性のよい激安車です。だいたい誰にも見向きされない不人気車かつ悪条件車の中に私の狙ったクルマは潜んでいて、中古車屋さんでも持て余しているような個体が狙いどころです。

欲しい中古車が決まったら、まずは中古車屋さんに電話で問い合わせをします。するとたいてい広告より安くなっていて、さらに中古車屋さんに出向くと、電話した時よりさらに安くなっていて驚かされることがほとんどでした。
最終的に、雑誌に掲載されている価格よりはるかにお値引きされて、結果として大抵のクルマは店頭価格の半額くらいで手に入れることが出来ました。

納車したその後は、中古車屋さんから、買ったら面倒を見てくださいと以前から頼んでおいたディーラーに直行します。

それで先ずは、12ヶ月点検と必要なメンテナンスを一気にしてもらい、後は乗りながら不具合や気になる個所が出てきたら、早期発見・早期治療でこまめにディーラーに持ち込んで、メンテナンスをしてもらうのです。

最近はそんなやり方も変わってきて、もう新車は最新の電子制御についていけないので、中古車しか欲しいと思わなくなりました。
それで、スマホで中古車サイトをゴロ寝しながら眺めていて、数ある中古車の中からやはり不人気車や条件の悪くて安くしか売れない不良在庫から、素性のよい個体を選んで買うことにしています。

やはり、中古車屋さんも目玉商品と思ってせっかく仕入れてはみたものの、思惑とは裏腹に売れなくて不良在庫になって困っているので、何にも言わなくても大幅に値引きしてくれるものです。そのようにして買ったのがレガシィです。

販売条件が悪く素性のよかったレガシィなど、店頭表示価格のほぼ3分の2の価格で買えたから儲け物だな、と思いました。


もう歳だから新しいものに、対応していくのが苦手かつ苦痛になってきました。そのせいで、新しい安全技術にはついていけなくて、先日レヴォーグを試乗した時など、安全技術が作動するとかえって『何事だ!』とビクビク・オドオドしてしまい運転に集中出来ませんでした。

なので、今所有しているレガシィを日常の足として、ポンコツそれなりの個体にキチンと手を入れながら、自分をいたわるがごとく大切にしていきたいものだ、と思っています。


2014年現在最新の安全電子制御が入ったレヴォーグ


2006年当時の最新の安全電子制御が入ったレガシィ
私にはピッタリな一台
Posted at 2014/06/07 16:48:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイ・ライフ | クルマ
2014年06月06日 イイね!

ぶらぶら日記〜クルマのメンテナンスで忘れていることはありませんか?

ぶらぶらで、ポンコツ中古車と細く長くのんびりと付き合うなら、とりあえずあまりお金のかからない油脂類やフィルター類等を、リフレッシュしておくのが一番大切なことなんだな、と思いました。


ふつうの人はあまり頻繁に交換はしませんが、私はデフオイルを2年に1回交換します。
ミッションオイルは1年に1回交換します。
ブレーキフルードはディーラー任せにしていますから、2年に1回交換していると思います。
クラッチフルードのことは、ついつい忘れがちになりますが中身はブレーキフルードと同じなので、こちらも2年に1回交換します。
クーラントも2年に1回交換します。
誰も交換を怠らないエンジンオイルは、6ヶ月に1回交換します。
エンジンオイルの交換ごとに、USCケミカルのエンジン清浄剤『ズームパワー スーパーX エコ・クリーナーエンジン』を添加します。
オイルフィルターは、エンジンオイル交換2回に1回交換します。
あと1年に1回、エンジンにワコーズのレックスを施工します。
それと一緒にワコーズのガソリン添加剤のフューエルワンを月に1〜2本添加します。
あと、エンジンとエアコンのエアーフィルターは1年に1回交換します。
エアコンには1年に1回内部クリーニングを施工します。

こういう1回ごとにあまり出費の大きくない、こまごまとしたクルマに正しいことやいいことをしておくと、愛車のアンチエイジングを目指せます。

あと、クルマに乗る者の義務として、違法改造はしません。これは大人としてのお約束です。

中古車のマフラーの交換をしたり、サスペンションの交換をしたりする前に、こうした細かい地味なメンテナンスを愛車に積み重ねることにより、クルマも少しずつ本来そのクルマの持つパフォーマンスを発揮できるようになってきます。私にはそれが、何よりも楽しいのです。

中古車は、買った当初はポンコツそれなりなのですが、ポンコツをオンボロにするのも、美魔女のようなアンチエイジングの美魔車に復活させるのも、オーナーの考え方一つなのだ、と私は思います。

突飛なことはせず『何事も基本に忠実』が、私のスタイルです。


Posted at 2014/06/06 15:00:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | マイ・ライフ | クルマ
2014年06月05日 イイね!

ぶらぶら日記〜中年男と中古車の正しい付き合い方

ぶらぶらで、最近中年男と中古車はくたびれてポンコツに近づくのを、必死に踏みとどまろうとしているところが少なからず似ているな、と思いました。


男も三十の半ばを過ぎ四十の声を聞く頃になると、押しも押されもせぬ立派な中年男になる。
人生の折り返し地点を目前に控えて、自分に何やら根拠のない自信を持ったり、何やらよくわからない身体の不調と付き合い始めることになる。

会社の泊まりがけの人間ドックに行かなければならなくなったりして、そこで思わぬ病気が見つかって、要経過観察になったり投薬治療が必要になったりする。
ドクターから、酒やタバコを減らすように指導される。それで、タバコをやめたり晩酌を控えたりする。しかし、一週間もすると元の黙阿弥になって、自分の意志の弱さを思い知らされたりする。


クルマも似たようなもので、新車価格の半分を切った昔夢にまで見た中古車に、『これこそ私が長年探し求めていた、超掘り出し物の極上中古車だ』と舞い上がり有頂天になり、なけなしのお金を頭金にしてローンを組んで手に入れる。

それが例えば新車価格が400万円のクルマだったとしよう。例え400万円のクルマが半額の200万円以下で買えたとしても勘違いしてはいけない。そのクルマには200万円以下の価値しかないからその金額なわけであって、ざっくりいってそのクルマの半分はポンコツだと思った方がいい。

ポンコツだという事実を知って人間は二通りに分かれる。ポンコツだと知って憤慨し激高する者と、『しょせんポンコツそれなりだし、自分もポンコツだから仕方ないか』と開き直ってポンコツといい距離感を保って細く長く付き合っていく者。クルマに怒りをぶつけても仕方がない。ポンコツを買った自分が愚かなのだ。

私は細く長くのんびりと付き合っていく方が性にあっている。

そんなクルマに出会って自分の物にしたならば、とりあえずどれだけいじられていて、どれだけほったらかしにされていたかわからないので、ディーラーに持ち込んで初期化とリフレッシュにお金と時間をかける。

そんな風に中年期になっていろいろとガタがきた自分の身体と付き合うように中古車と付き合う。

そうすれば、人生の折り返し地点に近づいた自分と、カーライフの折り返し地点に近づいた中古車が重なって見えてきて、クルマにいたわりの心が湧いてくる。いたわりの心を持って、人にもクルマにも接することが出来るようになってくる。

自分をいたわるようにクルマもいたわり、お互いに仲良くやって行こうぜ、と連帯感も湧いてくるというものだ。


中古車は例え見かけは立派に見えても新車ではない。だから、完璧を求め過ぎずある程度修理をして合格ラインに達したら、あとは様子を見ながら定期検診を怠らないようにしていくのが、中古車と楽しく付き合っていく王道なのではないかな、と私は思う。


Posted at 2014/06/05 21:57:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイ・ライフ | クルマ
2014年06月04日 イイね!

ぶらぶら日記〜FFやAWDはカーブを曲がってくれないのか?

ぶらぶらで、最近FFに乗る機会がほとんどありませんが、昔のFFやAWDはハンドルを切れども切れどもとことん曲がってくれませんでした。


私が最後にFFを所有したのは、アルファロメオGTVでした。あのクルマはハンドリングがクイックで、ハンドルを切る前から曲がってしまうような、過去に味わったことのない不思議な感覚がありました。

アルファロメオのハンドリングは特別で、国産車であれほどクイックなハンドリングのクルマに、お手合わせをしたことがありませんでした。

私が過去に乗ったFFやAWDはすべてアンダーステアが顕著で、カーブでハンドルを切っても気持ちは曲がっていくのですが、クルマが曲がってくれず、大きなカーブでは途中で切り増ししないとカーブを抜け出せませんでした。

レガシィはAWDで前輪にもトラクションがかかるので、こちらもアンダーステアが出て当たり前なのですが、特にアライメント調整をした後からはニュートラルステアになり、ハンドルを切ったら切った分だけ、気持ちよいほどピッタリとクルマがついてきてくれます。

アルファロメオは1999年製、レガシィは2006年製ですが、2014年の現在では昔のようにFFやAWDのクルマがカーブを曲がってくれなくて、アンダーステアが出るなどということは、もう大昔のことなんだなと感慨ひとしおです。


2014年製のスバルレヴォーグの試乗車を運転しながら、そんな昔話しを懐かしく思い出している私です。


Posted at 2014/06/04 19:58:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイ・ライフ | クルマ

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「ガソリンモデル・ゼロの2040年までに何台乗れるか…準備はいいか?
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20240623-11037607-carview/
何シテル?   06/24 18:35
BAR THE LIVING DAYLIGHTS へようこそ。 オーナー・バーテンダーの、キャシー中島です。プロフィールの写真からわかると思いますが、チャ...
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