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Michael Delaneyのブログ一覧

2020年11月30日 イイね!

サイドシートから見える風景〜ボルボ240GLEエステートのある生活

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


今ではがんばってプレミアムカーの仲間入りを果たしたボルボですが、中古車価格はまだまだ伸び悩んで低迷しているようです。

私はボルボは、走ってなんぼの車だと思っています。

ウチのボルボは1993年型だから、車齢27歳です。

メーターは約18万キロ。

ふつう車齢27歳なんて車でまだ走っている車は、まず無いでしょう。

ましてや走行18万キロなら尚更のことでしょう。

これくらいの車齢で当たり前に走っている車といえば、強いて言うなら空冷911くらいのことでしょう。

空冷なら、930、964、993が当たり前に走っていますからね。

ボルボ240GLエステートは、ネットの中古車サイトで調べてみると走行10万キロ以下の個体はまずありません。

ほとんどが走行15万キロ以上です。多いものだと30万キロ近くになる車もあります。

それだけふだんの生活に仕事にふつうに乗られていたということでしょう。

私もプリウスと同じ感覚で、ボルボをふつうに足車として使う予定です。

240は構造のシンプルな車でコンピュータもエンジンマネージメントにしか使われていないので丈夫にできていますしメンテナンスも容易です。

納車されるまでまだ少し間がありますが、納車されたら猫可愛がりせずにふつうに乗りながら大切にしていこうと思っています。

今からボルボのある生活が楽しみです。





Posted at 2020/12/01 06:39:01 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月29日 イイね!

サイドシートから見える風景〜フィーリングに合わない車と合う車

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


今までたくさんの車を所有してきましたが、フィーリングが合う車と合わない車がありました。

いい車が必ずしもフィーリングの合う車ではない、というころが面白いところでした。

羨ましがられ度が一番高い車はMGBでしたが、この車とはとことん合いませんでした。

たしかに趣味性は非常に高くご縁がないとなかなか所有出来ない車です。

乗っているとみんなから羨ましがられる車でした。

交差点でマツダロードスターと並ぶと、ロードスターのオーナーはみんな羨ましそうな顔をしてこちらを見ていました。

でも、運転してみるとこれが最低。

エンジンが非力過ぎて現代の交通事情では使いものになりませんでした。

ボディーはいたる所から錆びてくるし、幌の内側には白カビがどんどん生えてきました。

運転してつまならく、維持するのに手がかかる金食い虫車でした。

MGBは今まで所有した車で一番食えない車でした。

それに比べてセルシオはジャスフィット。

ただし趣味性は限りなく低い車です。

女の子がちょっと派手な格好をして運転席から降りてくると、やばい仕事をしているんじゃないかと勘違いされる車です。

しかしストレスなく快適なことこの上ない走りの車でした。

ボルボ240GLEエステートは、趣味でも実用でもポイントが高いです。

しかも嫌味がありません。

走ってよし眺めてよし、といったところでしょうか。

ただし実際のところ、排気量2.3リットルで115馬力ですから眠くなるほど遅いです。

これに近いうちにメルセデスベンツ400Eが加わります。

これはメルセデスベンツが北米においてセルシオを撃墜するために差し向けた刺客でしたから、乗り味はセルシオに匹敵することでしょう。

きっとフィーリングも合うことでしょう。

400Eが加わって、代わりにプリウスを手放して、ウチの車の終活も完了かなと思います。


メルセデスベンツ400E



Posted at 2020/11/29 16:07:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月25日 イイね!

サイドシートから見える風景〜メルセデスベンツ190Eの魅力

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


最近1993年型のヤングクラシックと呼ばれる車を相次いで手に入れた。

それがきっかけで、1980〜90年代の車が気になりはじめた。

今は1990年新車販売のメルセデスベンツ190Eが気になっている。

新車当時は侮蔑を込めて、小ベンツ、赤坂サニーと呼ばれた車だ。

でも呼称にたがわず本当に小さい。

日本の5ナンバーサイズ相当だ。

サイズは以下だ。

全長:4450mm
全幅:1690mm
全高:1375mm

ね、小さいでしょ。

ところがこれが、密度感が高く存外にいい物感があるんですよ。

どれだけ小さいか私のプリウスのサイズと比較してみてください。

全長:4445mm
全幅:1725mm
全高:1440mm

ほぼ同じでしょ。

ちなみに1990年当時の新車価格は廉価版の190Eアンファングで395万円と、ボディーサイズからするとずいぶんと割高感があります。

ただ当時の5ナンバーサイズって、すごく取り回しが良くて扱いやすかった記憶があります。

今メルセデスベンツで一番小さいAクラスのサイズはというと、

全長:4420mm
全幅:1800mm
全高:1420mm

190Eと現行Aクラスって、ほぼ同じサイズなんですね。

価格はというと、Aクラスは337万円からとずいぶんと割安で買いやすくなりました。

じゃあどちらを選ぶかという話になると、私は190Eを選びます。

古い人間だから旧い車が好きというのもありますが、コンパクトなセダンに車の根源的な魅力を感じるのです。

やっぱり私はセダンが好き。





Posted at 2020/11/25 19:29:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月23日 イイね!

サイドシートから見える風景〜小春日和

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


最近1993年型のヤングクラシックと呼ばれる車を相次いで手に入れた。

それがきっかけなのか、よく1993年の頃を思い出す。

20代中頃のことだった。

あの頃は就職してまだ数年目で、給料も安くて生活していくのが大変だった。

私もツレも車が好きで、休日は車であちこちドライブに出かけた。

するとやはり目がいくのが高級車。

BMW3シリーズ、メルセデスベンツ190E、ボルボ240GLエステートなどなど。

おしゃれな女性ファッション誌に出てくる、30歳前後で成功を手に入れたクリエイターや、一から会社を起こして成功した人が、夫婦そろってにっこり微笑みながらそれらの愛車とともに写真におさまっていた。

あの頃はまだ世間もそうだし私達もそう思っていたけど、いい車に乗るということは、成功の証、ステイタスだった。

成功、いい車、ステイタス、夫婦仲良し、しあわせ、優秀な子ども、と延々とプラスの連鎖をしていった。

今にして思うと、318iにしても190Eにしても、BMWやメルセデスベンツにしてみれば、しょせんはエントリーカーにすぎず、400万円前後出せば新車が買えた時代だった。

まったく成功の証としてはずいぶん安上がりなステイタスカーだな、と吹き出してしまう。

当時はそんなこともわからないほど私達は貧乏で無知だった。

そんな1993年の日々を思い出す。

あれから30年の月日が流れた。

現在、あの頃にしてみればかなりレベルの高い成功を納めた人の乗っていたメルセデスベンツ400Eやボルボ240GLEエステートを所有するようになった。

ではあの頃の感慨があるかというと、そういうものは何一つとしてない。

いい車を所有できるようになったこと、イコール成功でもステイタスでもない。

ただ、ライフスタイルに合った車に乗れるようになった小さなしあわせがある。

あの頃の自分達が夢見たことに30年経ってやっと追いついた、というしあわせがある。

若い頃は派手なことを好んだり大きな成功を夢見たりしたこともあった。

でも、そんな分不相応な望みはただの虚構、虚しいだけだった。

小さなしあわせの積み重ね。

最近では小春日和の陽射しのような暖かく小さなしあわせ、それさえあればいいと思うようになった。






1993年当時 BMW318i 新車価格 340万円
1990年当時 メルセデスベンツ190Eアンファング 新車価格 395万円
1992年当時 ボルボ240GLEエステート 新車価格 425万円


Posted at 2020/11/23 19:37:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月22日 イイね!

サイドシートから見える風景〜おもちゃのお姉ちゃん

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


こらこら、誰? タイトルから南極●×号なんて想像したのは!?

私がまだいたいけな少女で、恥ずかしげもなくパパと一緒にお風呂に入っていた時代。

おいおい、パパって本当の父親だよー。

近所にいとこの男の子が住んでいて、よくお医者さんごっこはしないけど、プラモデルを作ってあげました。

女の子は、リリアンやお裁縫、編み物とかやるから手先が器用なのです。

時あたかもスーパーカーブーム全盛期。

私の家にいとこがスーパーカーのプラモデルを作ってくれとしょっちゅう遊びに来ていた。

ランボルギーニカウンタック、フェラーリ512BB、ポルシェ911ターボ等々、私のガレージならぬ勉強机の上にプラモデルの箱がうず高く積まれていった。

だいたい男の子は作るよりも、出来たプラモデルで遊ぶ方が好きだ。

私のガレージから新車で納車された車は、もてあそばれて事故車になっては私のガレージに繰り返し入庫し、直ってはまた納車され、最後は廃車になって部品取りになったり捨てられたりした。

そんな私のメカニックの腕が評判になり、それを見込んだいとこや近所の男の子たちの車が入庫待ちの列をなした。

私は宿題の合間を縫ってはせっせとプラモデルを作り、いつしか凄腕モデラーに成長していった。

私はいつしか、男の子たちから尊敬の念を込めて『おもちゃのお姉ちゃん』と呼ばれるようになった。

自分でも、少し鼻高々だった。

でも、今になってみるとかなり際どいニックネームだ。

それにしても男の子はせっかちだ。さっさと作って、ぱっぱと遊んで、壊して直して、とじっくりと楽しむことが出来ない。

なんか男の子は、大人になっても子どもの頃からのせっかちな癖は抜けないらしい。

それにしても男の子には、いい感じに年齢を重ねていって一皮向けたいい大人の男になってもらいたいものだ、と今では押しも押されもせぬおばちゃんになったおもちゃのお姉ちゃんは心から思う。





Posted at 2020/11/22 13:23:03 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「ガソリンモデル・ゼロの2040年までに何台乗れるか…準備はいいか?
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20240623-11037607-carview/
何シテル?   06/24 18:35
BAR THE LIVING DAYLIGHTS へようこそ。 オーナー・バーテンダーの、キャシー中島です。プロフィールの写真からわかると思いますが、チャ...
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