Michael Delaneyのブログ一覧

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


あなたがスポーツカーをイメージする時、GTかオープンか？

ドイツ・イタリアを代表する重量級のGTカーか、それともイギリスを代表するライトウエイトオープンカーか？

私はスポーツカーはやっぱりオープンカー。

スポーツカーって、GT派とオープンカー派に分かれると思うんだけど、私は断然オープンカー派です。

原体験は幼稚園の頃に市民公園のはずれにホンダS800が捨ててあって、彼氏とよくドライブごっこをしていたのがオープンカーとの出会いです。

私にはスポーツカーってセカンドカーに、やっぱり無いと寂しいし物足りません。

あまり乗らなくても所有していたい車なんですよね。

私にとってのスポーツカーって、GTじゃないんですよねー。

やっぱりスポーツカーに求めるものって、重厚感じゃなくて軽快感。

絶対スピードじゃなくてスピード感。

緊張感じゃなくて爽快感。

それでチョイスするとけっきょくたどり着いたスポーツカーは、マツダロードスター。

ホントはポルシェボクスターといきたいところなんですが、維持費がかかるのはNGです。

メインカーにお金をかける主義なので、セカンドカーにはお財布に優しいスポーツカーであることが重要です。

そんなわけで、うちではスポーツカーは気楽に乗れるオープンカー派。

マツダロードスターが一番のお気に入り。

初代、2代目、3代目とロードスターに乗りましたが、一番楽しかったのは初代。

4速ATの軽快感が爽やかでダントツでした。

2代目は、6速MTで操る楽しみがありました。

3代目はロードスターの中では一番の重量級で、ボクスター寄りで安定感があります。

マツダロードスター、初代、2代目、3代目とそれぞれが芯のぶれない国産オープンカーの名車です。

ドナドナで、本日プリウスを買った整備工場に返却しました。


本日ドナドナしたのは、前車のメルセデスベンツB180との買い替えで乗っていた2代目プリウスのこと。

最近所有した車ではずいぶん長く、5ヵ月間も乗りました。

プリウスの代わりに26日の土曜日に、ボルボ240GLEエステートが納車されます。

それとの入れ替えで手放しました。

ホントはまだボルボV70エステートに乗っているはずだったのですが、探してもらっていた240が思いのほか早く見つかったために、V70を速攻で手放すという裏話しもありました。

ところで、なんか最近おバカになってしまったのかもともとおバカなのかわかりませんが、我が家の車の回転が速すぎて、どんな順番でいつ何を買ったのか、納車はいつで手放したのはいつだったのかちんぷんかんぷんになっています。

プリウスに話しを戻すと、とにかく燃費が良くてお財布に優しいお利口さんな車でした。

サイズも手ごろで取り回しもよく、5ドアハッチバックのボディースタイルもお気に入りでした。

今度ハイブリッド車に乗るならば、現行のプリウスの前期型を選びます。

以前、セルシオとテリオスキッドを同時期に乗っていましたが、これらに勝るとも劣らない満足感を私に与えてくれた稀有な車でした。

秀麗な車とはまさにこの車にぴったりな言葉だと思います。

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


最近、私の気分はエンスーだ。

セルシオが一番好きなエンスーだ。

エンスーな車に乗っているとか乗っていないとかは関係ない。

自分がエンスーだと思ったら、それで十分エンスーなのだ。

ま、しいて言うなら、私は今はプリウスに乗るエンスーだ。

エンスーというと小型スポーツカー乗りを指すイメージがある。

かというとさにあらず、セダン乗りもワゴン乗りもSUV乗りもミニバン乗りもエンスーだ。

エンスーというものは、乗っている車がどうのこうのではなく、あくまでも気分の問題なのだ。

だから私はセルシオが大好きなプリウス乗りのエンスーだ。

そして年末からは、ボルボ240GLEエステート乗りのエンスーになるのだ。

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


エンスーのことについてブログをアップしていたら、自分が一番好きな車がわかった。

それはエンスーとは対極にある車だった。

だって私が一番好きな車は、 Fセグメントのセルシオだものー。

私はやっぱりセルシオが一番好き！

ぜんぜんエンスーじゃねぇー！！

あなたの車のサイドシートに初めて座ったあの日から、私の本当の人生が始まった。


最近、エンスーにハマっています。

エンスーという言葉の響きに惹きつけられています。

では引き続きエンスーなお話しを……。

最近ツレがUCG 2006年4月号をしょっちゅうながめている。

特集は、
そろそろいきますか、ちょっと古いスポーツカーで始める『エンスー生活』のすすめ
というものだ。

お題目は、おすすめの堅実なエンスーモデル。

はてさて、堅実なエンスーモデルとは？

提案された車は、ポルシェ911(930)、メルセデスベンツ190E 2.5-16エボ2、ロータスエリーゼの3台。

ポルシェ930はいいな、と思う。実物も専門店で何台も見て、シートに座って、試乗もさせてもらっている。とても乗りやすい車だ。

190Eは凄くハードルが高い。なぜなら日本へ正規輸入されたのはわずか17台だけだという。ただ人気があったから並行輸入でかなりの台数が入ってきていたらしい。

エリーゼは4輪が付いたバイクみたいな車で、実用性皆無の純粋に運転を楽しむ車らしい。

さてこの3台、私ならどれを選ぶかというと、どれも選ばない。

私の場合は車を選ぶ最優先事項は、エアコンが効くことにある。

そういう意味で、私はまったくエンスーではない。

エアコンが効く車の分水嶺が、私は1993年だと思っている。

ちょうどエアコンのガスがR12から134aに変わった時期だ。

10年くらい前に初代ユーノスロードスターを生活の足車にしていた時にエアコンが壊れた。ガスはR12で修理が出来なかった。

夏の終わりのことだったので、ずいぶん暑い思いをした記憶がある。

あれ以来、R12の車には手を出さないことにしている。

例外はMGBだけだ。

エンスーな車とは？

ちょっとがんばってお金を貯めて買って、自分でコツコツ手を入れながら、不便もまた楽しみのうち、と心の余裕を持って長く付き合っていける車なのかもしれない。