2013年07月24日
今日、某所駐車場においていすゞ・ビークロスを発見。最近なかなか見ないので少し近くに寄ってみる。
ジュークも個性的ですけど、乗用車離れしているという点でいえばこの車にはかなわないでしょうね。好きなデザインというわけでもないのですが、それほど台数が出ていないということもあるでしょうが、何年経とうと色褪せない感じは悪くないです。個性的とか、乗用車離れしているといえばフィアット・ムルティプラなんかを思い出しますけど、あそこまでいくと私には理解できない世界です。
その後ビークロスを離れると、隣にM35型ステージアが前向き駐車していました。まあ別に大して珍しい車でもないんですが、私が乗っている車が乗っている車ですので、習慣的にリアに貼ってあるグレードバッジを確認。「250t RX FOUR」。うわーい。
250tは、2.5Lのターボエンジン、VQ25DETを搭載するグレードです。このエンジンはステージア向けに開発されながら、他の車に載せられることなく、環境性能の悪さからわずか3年でカタログ落ちしてしまった不遇のエンジン。しかし、最高出力は馬力規制最大限の280馬力、トルクは私の3500フーガにも勝る40kgオーバーという当時とすれば驚異的なスペック。数字だけでいえばRB26DETTにも劣りません。見た目は普通のステーションワゴンながら、まさに羊の皮を被った狼ということでしょうか。
まったく性格が違う2台ではありますが、いずれも今となっては滅多に見ることができない車。オーナーさんには大切に乗って貰いたいとか、そんなことを思いましたとさ。
Posted at 2013/07/24 19:10:26 | |
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