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2014年12月03日 イイね!

日産(インフィニティ)からV8が完全消滅するらしい

先日紹介しましたように、最近海外の自動車サイトを翻訳していまして、結構楽しんでやっているんですが、海外の試乗レポートを読んでいると発見することも多くあります。

日本の試乗レポートは絶対的な評価ばかりですが、英米の試乗レポートではほとんどがライバル車を名指ししてそれと比較したりしています。ここら辺はやはり、日本の自動車メディアのメーカーに対する弱さゆえの違いなのでしょうか。


とか、そんなことは今回の本題ではなく、題の通りです。海外サイトを巡っている時に偶然、ニュースサイトで日産のV8が完全消滅するらしいということを知りました。

もちろん、日本市場にはもうV8エンジン車は存在しませんが、高級車ブランドのインフィニティからはV8 5.6Lエンジンを搭載するQ70(日本名: フーガ)や大型SUVのQX80が販売されていたり、日産ブランドでもパトロール(かつてのサファリ)には同じくV8 5.6Lエンジンが搭載されています。

このニュースは2012年のものと古いのですが、V8に関しては蚊帳の外の日本では全く報じられることなく、恥ずかしながら私も今日まで全く気づきませんでした。

当時の日産の副社長のアンディ・パーマーによると、日産がV8エンジンの開発を終了することはほぼ確実だそうです。今後は、6気筒以下のハイブリッドや過給器付きエンジンがV8に取って代わるようです(関連情報URL参照)。つまり、そう遠くない未来に、インフィニティ系のモデルやパトロールからもV8エンジンが消滅するということでしょう。


とはいえ、これも時代の流れ、しかたのないことではあるでしょう。ただ、個人的には車重が増えたりスペースが犠牲になるハイブリッドはあまり好きではないので、日産にはV6の過給器付きエンジンの開発をぜひとも頑張ってほしいと思います。

なんて、物分かりのいいことを言っても。
レクサスは先日、5L V8を搭載するRC Fを発売しています。
その一方でインフィニティはV8を全廃なんて、寂しいじゃない。
本音の本音は、やっぱりインフィニティもV8を作り続けて欲しい、そう思います。


2012年の記事をソースとした古い情報だけじゃアレなので、最新の情報を加味した今後の予想も書いておきます。
今年のパリモーターショーに出展されたコンセプトカー「Q80」には3LのV6ツインターボエンジンを用いたハイブリッドシステムが搭載されており、公式に2年以内にこのパワートレインがインフィニティのモデルに搭載されることがアナウンスされています。おそらく、これが現在の5.6Lエンジンに取って代わるのでしょう。

3Lツインターボでハイブリッドということを考えれば、下手をすれば相当なハイパワーモデルになることが予想されます。ただ、やっぱり個人の心証では、V8エンジンをトップに据えて欲しいと思ってしまいます。
Posted at 2014/12/03 18:49:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年11月18日 イイね!

トヨタのデザイン

※かつてないくらい毒舌です。気分を害される可能性があるので、トヨタにデザインのセンスがあるという感性をお持ちの方はぜひとも読まないでください。


日本を代表する自動車メーカー、それがトヨタ自動車であり、その車のデザインはお世辞にも素晴らしいとはいえないものです。
近年では「X」を基調としたフロントデザイン(極端なものでは海外専売車のアイゴ、最近であればカムリやプリウスαがマイナーチェンジによりX顔となりました)を共通デザインとして取り入れているようですが、大半の車がとってつけた感をぬぐい去れません。
顔だけイカツイのに、サイドラインは旧態依然のダサダサセダンだったり、話題性のためだけに似合いもしない色を高級セダンに塗ってみたりとか。デザインというものに対する敬意とか、欠片も感じません。

同じように共通イメージを取り入れているアウディやインフィニティなどの高級車ブランドと比べると、スピンドルグリルなどでデザインに共通テーマをもたせようとしているレクサスもいただけません。
それでもたとえばレクサスESなどはFFベースでよくもここまで、というなかなか秀逸なデザインになっていたりもしますが、HSのようにトヨタ丸出しの駄デザインを繰り出してみたり、ISのようにロボットか何かのような子供っぽいデザインにしてみたり。最近発売されたNXなんかは、IS同様子供っぽさを感じさせるプレスラインが施された上に腰高で不格好ですし、なにより、LSやGSのような比較的ハンサムにまとまっているモデルと、それ以外のモデルで、ボディ全体のデザインイメージとして全く統制がとれていません。こういうところを鑑みるに、トヨタのデザイナーが「顔だけ揃えときゃいいんだろ」という舐めた考えを持っているのではないかと邪推してしまいます。


で、ここからが本題。
先日、トヨタが発表した燃料電池車「ミライ」。

ボディラインが腰高すぎるとか、尻上がりの流れが極端だとか、フロントオーバーハングが長すぎるとか、そんなちゃちな問題ではない。
何が駄目か、を指摘するべくもなく、むしろ、何一ついいところがないデザイン、である。

なにより、デザイナーの意図が透け透け。
「未来」の車なんだから、それっぽく奇抜にしとけばいいや。
とか。

挙句の果てに、公式サイトを見てみれば




あれ、間違えて違う車の写真載せちゃったかな? とまず疑いたくなるような、びっくりするくらい実情と合わないキャッチコピー。


勘違いしている人もいるかもしれないので一応補足しておくけれど、例えば、私がセカンドカーとして乗っているジュークも奇抜なデザインとして有名です。

けれども、そのデザインは、ただ奇抜なだけではなく、奇抜さの中にきちんと調和が見て取れる、計算しつくされた奇抜です。
もともとデザインセンスのあるデザイナーがセオリーから崩したものを作れば、「奇抜」ですけど、デザインセンスのないデザイナー(と称するのも嫌なくらいですが)がセオリーから外れたものを作れば、それはもう、デザインとはいえないでしょう。
Posted at 2014/11/18 21:50:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月12日 イイね!

新型ホンダ・レジェンドは存外面白い…?

新型ホンダ・レジェンドは存外面白い…?先日、ホンダのフラッグシップモデル「レジェンド」が発売されました。日産同様、国内向けに高級車ブランドを投入するような余力のないホンダは、米国向けアキュラ・RLXを、エンブレム部分を変更してホンダブランドで販売するようです。

発表されて写真を見たところ、これは既にアキュラブランドとして出ていた頃から分かっていたことですが(とはいえ、アキュラというブランド、高級車ブランドの中でもとりわけ影が薄いので、日本での発表以前にはほとんどノーマークでしたが)、まさしく米国向けの没個性的なセダンという印象。

サイドラインはレガシィB4とかその辺りのセダンとほとんど変わらないですし、フロントやリアのデザインもどこかで見たことがあるような、ないような、そんな感じ。まあ外装はそれでも結構整っていますけど、インパネを見るとアメ車なのかと問いたくなるようなセンスの無さ。

おまけに最近では軽自動車メーカーとしてしか名を馳せていない(失礼)ホンダの高級車がなんと驚きの680万円というスーパーハイプライス。色々見たら現行のフーガよりも長いし幅広だし、ホンダ乗りの人がこんなクルマに乗るのかといささか疑問。

とまあ、ダメな部分をあげたらきりがないくらいなんですが、肝心の中身はなんだか結構面白そう。
私がセカンドカーとして乗っている4WDのジュークには左右のトルク配分が可変となるトルクベクタリング機構が採用されており、コーナリング時にアクセルを踏むとそれはもう面白いように曲がってくれるわけなんですが、レジェンドはV6 3.5Lエンジンに前輪に1つ、後輪に2つの計3つのモーターを組み合わせた4WDハイブリッドカーであり、このため、一般的なプラスのトルク配分だけでなく、減速側のマイナスのトルク配分も可能となっており、これによって減速回生を行いながらターンイン(減速旋回)時にもコーナリングがアシストされるという結構な優れもの。


ただ、このシステムと大きなボディの代償として、車重は1980kgというウルトラヘヴィー級。もう1回りくらい小さければよかったとは思いますし、多分、いや絶対売れないだろうけど、技術的にはなんだか面白そう、そんな車だと思いました。
Posted at 2014/11/12 23:01:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | 日記
2014年11月02日 イイね!

VAIO使いの方、ご注意ください

私はVAIOのノートPCを使っているんですが、そのPCで撮影した写真を取り込んだり、編集したりしています。しかし、その際にやたら動作が遅くなったりしていました。

先日、ふとした拍子にWindows VistaおよびWindows 7を搭載するVAIOにプリインストールされているソフト「VAIOコンテンツ解析マネージャー」の存在を知りました。

このソフト、デフォルトでONとなっており、取り込んだすべての画像・映像・音楽ファイルに対して問答無用で解析を行い、画像から笑顔を検出して、その笑顔の度合いを検知する機能や、曲調を解析し、分類する機能など、糞の役にも立たない独自性がある実に素晴らしい機能が満載されています。

しかし、このような解析をいちいち行っていると、特に写真を数百枚単位で取り込んだ場合、パソコンに多大なる負荷をかけて動作が遅くなるという致命的なちょっとした欠点があります。

というわけで、こんな機能はいらないというおそらくVAIOの大部分一部のユーザーは、この機能をオフにした方がいいかと思います。

ちなみに、 コントロールパネル→システムとセキュリティ→VAIO解析マネージャーの設定 で機能のON/OFFを設定することができます。


こんなどうでもいいようなソフトを開発して、あまつさえ標準で搭載するなんてことをしているから国際競争に敗れてソニーから分離されるようなことになったんじゃないかなあ…。

SONYの公式サポートサイトでも、動作が遅い際はこの機能をOFFにすることが推奨されています。なんて本末転倒な。
Posted at 2014/11/02 21:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月19日 イイね!

危険なスピードリミッター

高速道路を走行して、こんな経験をしたことはないだろうか。

左側に遅い大型車が2台連なって走っており、それを追い越すために追越車線を走行中していると、後ろのほうを走っていた大型車が自分にブレーキを掛けざるをえないような状況にするほどに唐突に追い越し車線に車線変更し、そしてものすごい長い時間をかけて前方を走行するより遅い大型車を追い越す。

場合によっては、その追い越しに時間がかかりすぎて、気づけば後ろはどん詰まり…。下手をすれば渋滞の原因に…。


これは何故なのか。それについて疑問に思っていたのですが、大型トラックやバスには、90km/hのスピードリミッターが装着されているようです(バスについては運行業者による自主的なもののようですが)。

しかし、バスやトラックといった運送業は、もちろん会社にもよるでしょうが時間には非常にシビアな業界。もし指定の時間に遅れればドライバーに待っているのは…。そう考えれば、たとえ後ろを走る車に、多少危険なレベルでブレーキを掛けさせるような形であっても、無理矢理のような形で車線変更をしてでも、わずかに自車より遅い車をゆっくりとであっても1秒でも早く追い越そうとする心情は、容認はできずとも理解することはできます。

一方で、轍のできたような雪道の国道では、大概の大型車ドライバーは当然のように70km/hくらいのスピードで走行しています。それが危険か、雪道に熟達したプロドライバーなのだからそれくらい大丈夫なのか、そういったことについて言及するつもりはありませんが、少なくともこういった運転が高速道路で違法にでもリミッターカットして120km/hくらいで走行するよりはよっぽど危険であることは明白です。


ただでさえ、過労、事故、様々なことが問題になっている長距離大型ドライバーにとって、このようなリミッターが本当に必要な物なのか、むしろ負担となって事故を引き起こす要因になるのではないか。
そういった疑問を、私は抱いています。
Posted at 2014/10/19 22:22:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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日産 フーガ(後期・350GT FOUR)に乗っています。 2008年5月納車。
日産 ジューク 日産 ジューク
セカンドカーです。 ジューク 16GT FOUR Type V。2013年3月納車。

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