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2015年11月27日 イイね!

どんな生き方をしたら、これほどまでのクレーマーになれるのだろうか



とりあえず、上の動画を見てもらいたい。

おそらく、普通の人なら、普通の人生を送って、普通の、それなりに幸せな家庭生活を営んできた人であれば、何の変哲もないスバルのCMに見えると思います。

しかし、世の中には、「旦那の趣味につきあわされて帰りは疲れた旦那の代わりにドライバーなんて離婚もん」だと、男尊女卑だという感想を抱く人がいるらしいです。


これに関しては、車どうこうではなく、人生観、家族観、夫婦観が大きく関わってくるのだと思います。

普通、家族ならば互いの趣味を多少押し付け合おうといいはずです。嫌なら拒否すればいい話です。

妻が「ママ友」と飲み会に出掛ける。夫はその送り迎えをする。
夫がアウトドアに目覚める。妻はそれに付き合わされる。
夫が「たかが移動手段」に500万も1000万もお金を浪費する。
妻が「たかがバッグ」に50万も100万もかける。夫はその買い物に何時間も付き合わされる。

付き合わされる側はたまらないけど、たまにはねぎらってやろうと考えるかもしれません。あるいは、楽しんでいる家族の姿を見て、自分も嬉しくなるかもしれません。

家族というものは、干渉し、押し付け合い、傷つけ合いながらも、それでいて、愛し合い、想い合うものなのではないでしょうか。


けれど、時代は変わり、核家族化が進み、夫婦別姓だの、夫婦間のプライバシーがどうだの、個人主義がどうだのという社会になりました。

だとしたら、新しい形態としての「夫婦」にとって、フォレスターのCMのような夫婦像は、忌むべき不愉快極まりないものなのかもしれません。

そういう価値観を否定するつもりはありません。どうして夫婦になったのかは理解できませんが。


Twitterを見ていると、「フォレスターのCMに悪いところはないが、批判されるような隙を作った時点でCMとしては駄目だ」という意見がありました。
これはある意味で非常に正しい意見です。

しかし、ここでふと考えてみました。

夫の趣味になど絶対に付き合わない。そんなことがあれば離婚だ。
そんなことを思う夫婦が、スバル車を、フォレスターを買うでしょうか。

これは私の偏見かもしれませんが、そんなことを考えるような人間は、背の高い軽自動車や背の高いミニバンを買って、事務的な家庭生活を送っているように思います。

そして、スバルにはそんな車など、存在しません。
(ダイハツ製のステラは無視していいでしょう)


フォレスターにも、レヴォーグにも、実用性だけ追求した車にはない「楽しさ」というエッセンスがあります。

それは、人生を楽しむ人々に向けた車です。夫の趣味を家族全員で楽しめる家族に向けられた車です。

そう考えると、スバルのCMは、スバルの顧客に向いた何の問題もないCMなのだと思います。
Posted at 2015/11/27 23:12:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2015年11月26日 イイね!

「若者」を自ら遠ざける自動車メーカー

つい先日、ジュークに自動ブレーキが全車標準装備になったという話題を取り上げました。

これについてさらに調べてみたところ、日産ではジュークの他に、現時点では、デイズ、ノート、セレナの全グレードに自動ブレーキが装備されているそうです。

さて。

日産のしていることは、一見すると実に素晴らしく、安全に対して熱心なようにも思えます。

しかし、自動ブレーキは安くなどありません。

昨今、若者が車離れをしているという話がよく語られています。しかし結局のところ、人間の根源的な「機械」に対する欲求は、誰しも持ちうるものだと思います。
要するに、若者は、お金がない、余裕がないから車を買わないのだと思います。

もっと別の話をしましょう。若者は動体視力に優れています。もちろん、初心者は運転に慣れていませんので危ない運転をすることもありましょうが、「運転中にスマートフォンをいじって自動ブレーキを賢く活用する若者」を例外として、普通の若者は一般に年寄りよりも危険への対処能力は高いです。

そして、デイズ、ノート、ジューク、セレナの4台は日産の中でおそらく若者にアピールする上位の車と言えるでしょう。いずれも比較的低価格で、いずれも比較的人気の高い車です。

そして、比較的低価格の車に数万円の自動ブレーキを標準装備してしまえば、それだけ購入者の負担は増えます。もちろん、いざ事故になりかけて自動ブレーキが活躍すればそれだけのリワードはあるのでしょうが、真面目に車を運転するほど、その恩恵は受けられなくなります。


もっとはっきりと言いましょう。運転が苦手な人(人間には得意不得意があるので、老若男女問わずどうしても運転が苦手という人はいます)を除いて、真っ当に車を運転する若者は自動ブレーキなど必要としていませんし、多くは不必要な自動ブレーキに無駄な金を払うような余裕もないはずです。


日産は「自動ブレーキ全車標準装備」という広告を打つことで、「日産は安全に強い」というイメージをもたせようとしているのかもしれません。しかし、一般大衆のイメージは「スバルの二番煎じ」以上にはならないでしょうし、むしろそんな頭の悪いマーケティング(笑)のせいで来るはずの顧客を逃しているのではないでしょうか。




話題転換。


さて、今年の東京モーターショーには日産からTEATRO for DAYZというよく分からないコンセプトカーが出展されました。

以下、プレスサイトより抜粋

2020年以降に運転免許を取得する世代を私たちはShare Nativesと定義しました。彼らはこれまでとは全く異なる価値観をクルマに求めています。それを具現化したのが軽自動車EV「テアトロ for デイズ」です。
「テアトロ for デイズ」は、Share Nativesの自由な発想と創造力によって、新しい価値を生みだす素材となり、クルマとしてだけでなく、コミュニケーションツールとして支持されることでしょう。



頭の悪い広告代理店が表面だけなぞって勝手に定義した妄想の若者像を、馬鹿な大企業が信じこんで商品開発を行ったのではないか…と邪推してしまいます。


車にスマホのような機能をつけるのは、スマートテレビと同じくらいに馬鹿げています。スマホでできることを、どうしてわざわざ車でやる必要があるのでしょうか。


カメラ付き携帯電話で写真を撮らず、あえてデジタル一眼レフカメラを使っている人間がいるのは、それが「撮影」というカメラ本来の機能に特化しているからです。

同じように、スマホでなんでもできる時代だからこそ、車には「走り」というクルマ本来の機能が求められているのではないでしょうか。



結局のところ、マーケティングで車なんて売れるはずがありません。
「良い車」を作らなければ、商品なんて売れるはずがありません。
日産はそれを理解するべきです。
Posted at 2015/11/26 18:03:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月21日 イイね!

ビュイックから偽フーガ誕生

なんと、今年のロサンゼルスモーターショーでビュイックの新型ラクロスが発表されました!!


と言っても、多分誰も興味を持たないでしょう。
私にだって興味なんてありません。


多分誰も知らないでしょうのでざっくり説明すると、ラクロスというのはFFの大型セダンです。
まあ素性なんてどうでもいいのですが、とりあえず画像を見て欲しい。




さて、この画像を見ただけで私の言いたいことが理解できたとしたら、私の中での定義では、あなたはセンスがいいと思います。

ちなみに、車を見る時に顔しか見ないような人は、私の中のでは「センスが悪い」、とか「トヨタ車オーナー」と定義されます。

冗談はともかく、リアドア周辺を見てもらえればわかると思いますが、そこから感じられるは思いっきり現行型フーガの面影。

さらにもうひと押し。



ドア周りから漂うインフィニティ臭と、それから何よりもステアリングの形状。
まんまフーガです。
Posted at 2015/11/21 19:51:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | 日記
2015年11月18日 イイね!

ジューク、いつのまにやら20万円も高くなる

ジュークが一部改良。
全車に自動ブレーキ標準装備。

だ、そうです。

私がジュークを買った時、16GT FOUR Type Vは確か248万円だったと思います。それが今や270万円。


私は車を運転するとき、車を運転することに集中しています。

車を運転しながら音楽を聞くことはできますが、例えばドラマCDなんかを聴こうとしても、運転のことばかりに集中してしまって途中から話が分からなくなってしまいます。
同乗者と会話をすることもできます。ですが、車線変更時、右左折時などまで歓談することはできません。

私は運転中に携帯電話をいじることはありません。緊急の要件を除いて、ハンズフリーフォンを使うこともめったにありません。

ふと、目の前に見事な立山連峰が広がっていれば、そこに目を奪われることもあります。ですが、それでも、心の一番中心を占めているのは、あくまでも道路の状況です。


本来、車を運転するということはそういうことなんだと思います。

私は自動ブレーキが嫌いです。
私は車線逸脱警報が嫌いです。

そんなものに頼るような人間は車に乗るべきではないと思います。

世の中には、自動ブレーキの標準装備を大絶賛し、自動ブレーキを付けないことを、まるで社会悪のごとく批判する自動車評論家様がいます。
私にはそれが理解できません。

確かに、もし私が車を運転していて居眠りをしてしまって、目の前に子供が飛び出してきたら、自動ブレーキがその尊い命を救うのかもしれません。そういう理屈は理解できます。
私だって人間ですから、そういうミスなど100%ありえないという保証はありません。

人の命が救えるならば、20万円くらい払えよ、と世の中の意識の高い人は言うのかもしれません。
それは素晴らしい。実に素晴らしい。

しかし、残念ながら、安全マージンを必要以上に取れば、人間の方から危険な方に近づいていくというのが常です。自動ブレーキが付いているのであれば、多少運転中にスマホをいじってもいいような気分になるのが普通です。
いや、スマホをいじっていたら警察に怒られるからそんなことはしないにしても、車線逸脱防止機能が付いているから富士山を凝視する、ということはきっとするようになるのではないでしょうか。


確かに、運転中にスマホをいじっていても自動ブレーキが付いているから助けてくれるかもしれません。自動ブレーキが付いていなければ、いくら運転に集中していようと突然脳梗塞を起こして子供を轢き殺してしまうかもしれません。


だとしたら、やはり、自動ブレーキは付けるべきなのでしょう。
それが理想論です。

クジラやイルカを守るため、日本という国の悪い漁師共を懲らしめるべきだ。
神の教えを守るため、フランス人を殺すべきだ。

理想論というのは、極限まで行き着けばそれはテロにも繋がる危険思想になります。

安全という言葉を盾に、いずれ誰もが車を運転することも、スポーツをすることも、酒を飲むことも、外出をすることさえも許されなくなる日が来てしまうかもしれません。


結局のところ、人が幸せに生きるためには、どこかで悪を受け入れ、妥協しなければなりません。
我々は地球を汚しながら、エアコンを付け、自動車に乗り、便利で快適な生活を営んでいます。
牛を殺し、豚を殺し、鶏を殺し、その命を頂いて生き長らえています。
そして、事故のリスクを理解し、車の危険性を理解し、車を運転しています。


確かに、人の命が20万円で救えるなら安いものです。
ですが、それは、普段からちゃんと運転していれば、本来ならそもそも殺すはずのない命なのではないでしょうか。

※ちなみに、自動ブレーキ分の値上げ幅は20万円よりももっと少ないはずです…が、問題はそこではありません。
Posted at 2015/11/18 20:18:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月16日 イイね!

警察のフシギ

私の家の近所にはよく警察官が張り込んでいる場所があって、そこでよく一時停止の取り締まりをしています。

警察官は物陰に隠れ、完全に一時停止をしない車があれば、そのドライバーからお金を強奪します。

この点について、ふと気になったことがありました。

日本ではおとり捜査が禁止されています。

合流地点で警察官がこっそりと隠れ、ドライバーが違反をするのを待つのはおとり捜査と何が違うのでしょうか。
私は弁護士でもなんでもないので、法律について大した知識があるわけではありません。ですが、法的にどうであろうと、本質的には何の違いもないのではないでしょうか。

警察官が隠れて、ドライバーが危険運転をするのを待つ。
それは、地域の平和を守ろうとして警察官を目指したはずの大多数の警察官が、本当に望んだことなのでしょうか。

どうして、小学校のそばの危険な地点に目立つように立ち、子供たちを車から守ろうとはせずに、善良なドライバーからお金を奪うことしか考えられなくなってしまったのでしょうか。


私は馬鹿じゃないですし、普段から周りを見て運転しているので、オービスを光らせたことなどありません。
私は高速道路でアスリートではないクラウンを見かけたら必ず減速するようにしているので、覆面に追いかけられたこともありません。
幸いなことに、物陰に隠れる警察官に捕まったこともありません。

ですが、やはり、どうしても納得がいきません。

警察学校に入学するとき、警官の卵は一体何を望んでいたのでしょうか。
地域を守る。交通安全を守る。そんなおまわりさんになりたかったのではないでしょうか。
少なくとも、善良な市民から金銭を強奪するために警察官になった人間などいないはずです。

私にはやはり、今の取り締まりは理解できません。
Posted at 2015/11/16 22:45:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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