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2015年10月03日 イイね!

自動運転は素晴らしい…のか

もし自動運転技術が普及すれば、きっと人類の生活は素晴らしい物になることでしょう。
事故が起こる頻度は大きく減ることでしょう。
多分、私のWindowsやスマートフォンがフリーズをするのと同じくらいの頻度になるのではないでしょうか。

本当に事故が減るのかはともかく、少なくとも判断能力が落ちた老人の間に普及すれば、出掛けらずにまともな生活ができずにいるお年寄りも減り、高速道路を逆走するような年寄りが自分で車を運転することもなくなることでしょう。
そんなにうまく普及するのかは分かりませんが。


しかし、ごく普通の判断能力を持っている人間にとって、車はそれほど危険なものなのでしょうか。
眠気、スマートフォン、脇見…。危険因子は数あれど、普通に、真っ当に運転していれば、普通の人間はそうそう事故を起こさないのではないでしょうか。


しかし、だとしても、人間は機械に勝てないのかもしれません。


ならば、安全のため、いずれ、人間が車を運転することが禁止される日が来るのでしょうか。
それは合理的な判断なのかもしれません。

最近では、合理的な判断をする人がたくさんいます。

車を買わない若者たちは実に合理的です。少なくとも公共交通機関の発達している都市部において、高い金を払って車を買って、車を維持して、保険料を払って、得られるメリットは大したものではありません。

あるいは、ネットスーパー。スーパーまでの移動時間を節約し、ウィンドウショッピングなどという何の役にも立たない行動をすることもなく、必要な物を必要なだけ、クリックするだけで、あるいは画面をタップするだけで手に入れることができます。

あるいは、恋愛。恋愛をしても、無駄な金がかかるだけです。心労が増えるだけです。だったら、恋愛なんかしないで、自分のことにお金を費やしたほうがいいのかもしれません。



しかし、ならば、人は何のために生きるのでしょうか。
合理的に生きるだけなら、ロボットにだってできます。
必要最小限のエネルギーを補給して、必要最小限の行動をするだけなら、人間が人間である必要性などないのではないでしょうか。


私が4,320円の年会費を払ってコストコの会員になっているのは、別にそれで元を取るためではありません。
ただ、楽しいからです。
スケールの大きな店内を巡りながら、巨大な食料品を巨大なカートに放り込み、フードコートで安いホットドッグを食べる。
そんな経験は、家の中でAmazon.co.jpを見ているだけではできません。


車を持つことの楽しさは、あえてみんカラを見ている人に説く必要性はないでしょう。


家に引き篭ってネットばかりして、とにかく何を聞いてもまず否定から入るような人達にとっては、車など危険なだけの無用の長物かもしれません。
外に出て買い物をすることなど時間の無駄なのかもしれません。恋愛など浪費以外の何物でもないのかもしれません。


でも、ならどうして、生きていて楽しいのでしょうか。
Posted at 2015/10/03 21:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月22日 イイね!

秋の交通安全(笑)運動

9月21日から9月30日まで、秋の交通安全運動があります。

どうでもいい。

交通安全なんて、いつでも考えるべきものであり、実態としてはただの警察官の小遣い稼ぎボーナスステージでしかありません。

もちろん、中には本当に国民の安全を考え、熱心に働いている警察官だっているでしょう。

けど、ちょっと残念なことがありました。


交通安全運動開始日は9月21日、すなわちシルバーウィークまっただ中です。
インターチェンジには当然多くの車が行き交います。

そんな中、インターチェンジのゲートの手前で警察官が車一台一台を停め、安全運転の啓発を行っていました。
その結果、インターチェンジを先頭に、インターに入る手前の国道まで続くちょっとした渋滞が生じていました。

車の密度が多くなれば当然事故のリスクは増大します。
渋滞があればドライバーにストレスが溜まり、以降の運転が荒くなりがちです。そうすれば同様に事故のリスクは増大します。


とはいえ、車を停め、警察官から350mLのペットボトルのお茶を受け取ると、それまでに感じていた怒りは収まりました。
人間というのは単純なもので、たかがお茶一杯で渋滞のイライラが収まりました。

なので、そんなイライラはなかったことにして、高速道路を気持ちよく走ることができました。
いつも通り。
つまり、啓発の意味は少なくとも私にはなかったようです。
もちろん、いつも通り、安全に気をつけて運転しましたけど。


しかし、改めてよく考えてみると、やはりおかしい。
インターチェンジを通るであろう何百・何千人分のお茶にかかる予算はどこから来ているのか。
そのお茶で一体何の効果があるのか。

お茶を手渡してきた警察官の方は、ものすごく申し訳なさそうな顔で対応していました。
現場の警察官にはきっと、何の非もないでしょう。


問題なのは、シルバーウィークのど真ん中に、地域の基幹となるインターチェンジで、車を一台一台止めて安全啓発のためにお茶を配ろうなどという意味の分からない業務にゴーサインを出した上の人間です。

私みたいな単純な人間は、お茶一杯で一喜一憂できますけど、誰もがそうだとは限りません。
Posted at 2015/09/22 05:38:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月11日 イイね!

新型プリウスのデザイン

新型プリウスのデザインプリウスの発表日はダイハツのキャストと被っていたのですが、その当日にはブログのネタとしてキャストを取り上げました。

というのも、キャストのデザインは分かりやすく何かに似ているものだったのですが、プリウスのデザインはただただ酷かった。

ブログはTwitterとは違って長々と文章を書くことができるので、逆に言えば「新型プリウスのデザイン、酷いですね」だと1行で終わってしまって、ブログの記事としては到底成り立たない。

そういうわけで、ブログに書くネタとしてはキャストのほうが適切だと思ったのですが、しかし、プリウス、見れば見るほどに、なんと表現していいか…醜い。


ただ、結局、いろいろ観察してみたのですが、新型プリウスの駄目なところはディテールなんだと思います。もう本当にごちゃごちゃしすぎていて、視覚的処理が追いつかないレベル。

フロントエンドの目付きが鋭いのは最近のトレンドに沿っていていいのですが、それ以外がごちゃついています。

別に、シンプルなデザインだけが良いとは思いません。複雑なデザインにも良いものはたくさんあります。
しかし、トヨタにはそんなデザインはできません。そう断言してもいいくらいです。

複雑なデザインは有機的な美しさでこそ映えるのだと思います。
そして、トヨタのデザインは無機的です。トヨタ車と日産車(あるいはマツダ車)のサイドパネルを見比べてみれば、トヨタ車の方が平板的で無機的でペラペラな印象があります。
無機的なデザインに合うのはシンプルさです。Appleのようなデザインです。

だからこそ、新型プリウスは格好悪いのだと思います。

ただ、それでも、車自体のプロポーションはさほど悪いとは思いません。


ミライに似ているとも言われていますが、ルーフラインやウインドウラインが綺麗に流れており、それになにより、馬鹿みたいにオーバーハングが長いということもないので、糞みたいなデザインのミライとは違って、サイドデザインは結構綺麗です。

3代目プリウスではウインドウ下端のラインが後ろに向かって大きくキックアップしているため、後輪周囲のボディパネル面積が増加し、リアタイヤが小さく見えて、またリアウインドウも小さすぎるように見えました。
しかし新型では、フローティングCピラーを採用することで、そこに視線を集め、その問題点もあまり気にならなくなり、同時にウインドウラインが気持よく後ろに流れている印象を受けます。
また、その印象には、後輪前方にあるプレスラインもうまく手伝っています。

プリウスのようなシルエットの車は、普通ならばどうしてもぼてっとしている印象を隠し切れないのですが、サイドのプレスラインやフローティングCピラーのおかげで、その印象は最小限まで抑えられているように思います。


しかし、いくらサイドが良くても、フロントとリアが駄目です。深海魚みたいな顔は、無機的な車のデザインには到底合いません。

ジュークと新型プリウスの違いは、基本的なプロポーションにあるのだと思います。ジュークはサイドパネルが有機的に盛り上がり、ホイールアーチ周囲部は筋肉質とさえ表現できます。
しかし、同じように複雑異様な顔つきでも、全体のプロポーションとの調和を考えなければ、プリウスのような酷い車が出来上がってしまいます。
Posted at 2015/09/11 03:22:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月09日 イイね!

ポリシーは、あるか。

ポリシーは、あるか。ダイハツからキャストという新型軽自動車が発売されました。
普段なら、何の興味も持たずにスルーする話題なのですが、写真を見て驚きました。

まんま、N ONEじゃん。




こちらがN ONEで


そしてこちらが新型キャスト


どう見てもそっくり。

屋根の色をボディと別色にする、とか、Aピラーをブラックアウトする、とか、そういう装飾的な部分もまんまそっくりなんですが、そのせいでもう、全体的なスタイリングがほとんど同じに見えてしまいます。

顔はミニ的だとも言われてはいますけど、そういう意味ではミラジーノの後釜というポジションでもあるのでしょうか。

しかし、ミラジーノはパロディです。ミラを隠しきれておらず、ミニっぽいとは思っても、ミニと見間違えることはありえませんでした。あるいは、キャストに比べれば一点突破の潔さすら感じられます。

しかしこれは、N ONEのボディにミニの顔を付けただけの車です。
グレードによっては地上高も高くないのにオフローダー風に偽ってハスラーに対抗しようとし、あるいは、アルトよりも200kg近く重いのにスポーティーを装ってアルトターボRSのような顔をしてみたりもしています。

そこにオリジナリティはありません。
しかも、シンプルさ、潔さが欠けているため、そもそものデザインの仕上がりでN ONEに大きく負けています。


私は全く好きではないのですが、ハスラーはかなりの人気を博しています。
そして、私は今のアルトが大好きです。
軽自動車という規制の中で、スズキは軽量化をするという道を選びました。それは、エンジンの排気量が660ccに定まっている軽自動車の改善策としては最善の選択肢です。そうして、アルトでは600kg台という驚異的な軽さを実現しました。


そんなスズキに対して、ダイハツは。
ウェイクという車を発売しました。ただでさえ規制のある枠の中で大型化し、誰も求めていないのに(実際、街で走っているのをほとんど見かけません)物理的に不安定な背の高いボディにしました。
そのうえ、ハスラーに対抗しようとしたのか知りませんが、なぜか樹脂パーツを付け、モンベルとコラボし、アウトドアの、山のイメージを付加しようとしました。
山に行くためには、当然山道を走らなければなりません。山道にはカーブがあり、登り坂があり、下り坂があります。重くて背が高くて不安定な車は、そんな場所とは本来無縁なはずです。
真面目な話、ウェイクのせいで私の中でモンベルの株が大幅に下落しました。


元々、私はダイハツに興味などありません。欠片もありません。
だから、ダイハツがどんな車を売ろうと、私にとってはどうでもいいことです。
ですが、いくらなんでも、車作りをする企業として、方向性が異常なのではないかと思えてなりません。
Posted at 2015/09/09 19:40:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月14日 イイね!

一般人の試乗レポートは迷惑なのか

NEWSポストセブンの記事に、一般人がWeb上に記載している試乗レポートについて問題視する記事がありました。

最初の方に、試乗車を壊す人がいるとか、タクシー代わりにする人がいるとか、関係ない純粋な迷惑行為の批判がありましたが、それはもう本当に主題と関係ないですよね。なんでこの記事にそんなことを書いたのだろうか。


で、本筋。
みんカラ内でも当然ですが、色々なところにごく一般人による試乗レポートが書かれています。私だって何台か書いています。

で、当然、車の悪いところを論うこともあるわけですが。
そこで私が書いている、乗り心地が悪いとか、スロットルレスポンスが悪いとか、60km/hで車が不安定だとか、ブレーキがロクに効かないとか、曲がらないとか、そんなことは相対的評価ではあるけれども、それでも紛れもない事実なんじゃないかな、と思います。

確かに、私は比較的馬力があって走行性能の高い車に乗っていますから、軽トラの走行性能を表現しようとしたら、うんこでも評価するような論調になってしまうのは仕方ないのですが、表現がオーバーでも、それは私の感じた主観的事実であることに変わりはないでしょう。

そりゃあ、ろくに下調べもせずに気付かずずっとエコモードで乗って遅いだの、ずっとスポーツモードで乗って燃費が悪いだの、それどころか言いがかりに近い批判をしている人間はどうかと思いますけど、そんなことは別に試乗だけじゃなくてありとあらゆることについて言えます。

要するに、この記事が言っているのは、批判をするなってことでしょうか。
それってただの言論弾圧じゃん。


それに、プロの試乗に任せろというのもどうなのって話で。
はっきり言って、メーカーの提灯記事みたいな記事だって、未だにいくらでも見られます。

また、例えば評論家が軽自動車の評価をしている時に、「素晴らしい」と表現しても、実はそれはあくまでも「軽自動車としては」の話だったりもします。それに、日本においてプロの書く試乗レポートは他の車との比較とか、何より「どこが悪い」という表現が決定的に欠落していて、恐ろしく絶対的で、はっきり言ってあまり参考になりません。

しかも、たまに問題点を指摘していると思えば、サイドブレーキが助手席側にあることに対する実用上は何の意味もないどーでもいい文句だったりして、こっちのほうがよっぽど言いがかりに思えます。

そりゃ、自分で試乗すりゃいいって言われちゃおしまいですけど、それだけじゃ情報量が足りないなら、メーカーとのしがらみのないごく一般人の書いたもののほうが信頼が置けるということも、正直な話普通にあるでしょう。


極論すれば、メーカーの言うことを聞く評論家の記事だけ読んで車を買えってことでしょうか。それはもう、自由主義の世界の言葉とは到底思えません。


【追記】というか、一番頭にくるのは、どう考えても実情とはまったく異なる、絶対に自分では乗っていない脳内の試乗の感想をSNSやらネット掲示板やらに書く人間だと思います。
Posted at 2015/08/14 23:14:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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日産 フーガ(後期・350GT FOUR)に乗っています。 2008年5月納車。
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