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おやジ~ノの愛車 [ダイハツ ミラジーノ]

整備手帳

作業日:2024年3月9日

タペット調整・シム厚測定♪

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 30分以内
1
SSTが届いたのでシムを取外し、シム厚を測定しました。

カム山を下に向けて、SSTをカムシャフトカバー側からバルブリフターの縁に入れます。その状態でカム山を上に向けると、バルブリフターが下側に固定され、カムとの間に隙間ができるので、シムを精密ドライバーなどでコジッてうかし、マグネットで回収します。
2
このシムは53番でした。場所によっては番号が消えていました。シム厚をマイクロメーターで測定します。
3
53番は2.96mmで規格値と一致しています。

アストロプロダクツで購入したマイクロメーターですが、2.96mmなのに主メモリが3mmを超えています。ゼロが狂っていたので、分解してプラハンマーで打ち込んで修正しました。
4
全てのバルブのシムを外して測定しました。赤文字は刻印が消えていたので、測定値から近い数値を記入しています。
5
シム厚の測定値です。

この値と測定した現状のクリアランスの値から、規定のクリアランスにするためのシム厚を求めて、購入しました。

SSTの使い方は結構難しいです。バルブリフターの縁にきっちり入れてカムシャフトを回さないと、カムとシムの間にはさまり、SSTが潰れたり、変形したりします。私はSSTの片側を破壊してしまいました。もう片方だけでも可能ですが、SSTを入れる方向を工夫しないと、同様に巻き込まれます。

万が一巻き込まれた場合、強引にクランクシャフトを正方向に回すと、SSTが挟まって取れなくなります。取れないからと無理やりクランクシャフトを回すと、挟まったSSTがシムをさらに押し下げるので、バルブがピストンに当たってしまうと思います。

私は挟まった場合には、カムシャフトを逆転させてSSTを取り除き、再度やり直しました。SSTをバルブリフターの縁にちゃんと入っているかを確認しながらクランクシャフトを回すようにしないと、途中で縁から外れることがあったので注意が必要です。 

何度も失敗しましたが何とかすべてのシム厚を測定できました、

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