V35に乗ってからは、走るほうが楽しくてオーディオは最小限になっています。
前車のときは、PHD社の4WAYをラックスマンのアンプでマルチ駆動させていましたが、自分で言うのも何ですが、このシステムは本当に素晴らしかった。
PHDの自由奔放さをラックスマンできっちり制御していた感じですね。ダッシュボードを突き抜けるような広大な音場、可聴帯域ビッシリの音の密度感、若木のようなしなやかで明るい音…特にボーカル物の生々しさは凄まじく今でも耳に残っています。
ただ、V35に乗り換えるときに、車両の状況を考えると正直この車には物量投入はしたくないと思いました。純粋にこの車のしなやかな走りを楽しみたいと思ったのです。
シンプルで軽量なシステムで行こう。悩みに悩んで2wayのみで完結させることを決意し、平成17年、V35乗換えと同時に、スピーカーをBewith社の2wayに変更し、PHDの1アンプマルチ駆動としました。正直、前システムに比べて定位、音の正確さはまともになりましたが、音そのものの魅力は足元にも及びません。
それでも、電源、ケーブル等少しずつ見直して今やっと聴ける音色になりました。PHDのアンプは、ほとんど日本に入ってきていないチョコレート色のヒートシンクを持つ超レアモデルです。このアンプは、Bewith社によってR&B用に若干の味付けがなされていますが、もともとPHDアンプの責任者ガエターノ・ロレトが手がけたアンプです。
音場は広くはないのですが、突き抜けるような青空を連想させるような明るく硬質な音で当時オートサウンドのリファレンス曲だったクラプトンのアンプラグド用にチューニングしたのではないかと思える、いわゆる再生する音楽を選ぶアンプでした。購入してからほとんど使用せずずっとお蔵入りしていましたが、V35用に復活しました。もったいないですものね。
ただし、オペアンプの変更、コンデンサーのブラッシュアップ等は施し、全く別物の音になっています。今後については、最近のシステムには全く疎いので、皆さんの投稿を参考にしながらゆっくり考えていきたいと思います。
ふわふわの秋の空 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/11/04 17:45:27 |
![]() |
まっ青な空に まっ白な綿雲 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/10/15 17:53:15 |
![]() |
北アルプス白馬岳登山へ!! カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/07/16 00:16:50 |
![]() |