かとたけのブログ一覧

ついに・・・

ついに自らのカメラで撮影することが出来ました！

その被写体は・・・・


青い宝石と称される「翡翠」！

そう、カワセミです！


親父が鳥に詳しい一面を持っていて、子供のころから図鑑で知り、

写真なのに「なんて美しい鳥なんだろう」と思ったのを今でもハッキリ覚えていきます。


そんなカワセミに初対面したのは、なんと会社の裏に流れる川でした。


部署が変わり、シフト生活で早朝とか夕方に通りかかることがあり、ふとした時に出会いました。

あの瞬間は本当に目を疑いました。


そんなドキドキの出会いから、度々カメラをバックに忍ばせて出勤するも会えない日々が続きました。

そんな事が続くこと数か月・・・


ついに先日カメラを持って出勤した日に出くわすことが出来ました。

記念すべき正真正銘の初ショットがこちら。



それはもう報道カメラマンのごとく、ピントがどうとか、構図も気にせずシャッターを切った。

相手が野生なんでいつ飛び去ってしまうか分からない。　これが本当に難しい。

移動を繰り返すたびにこちらもコソコソ追いかける。



ついに正面からの撮影に成功！　なんて綺麗な鳥なんでしょうか。

もう背景とかどうでもいいのです。　"それ"がファインダーの中にいるだけで涙が出るのです。



なんて可愛いのでしょう。。



どの角度から見ても本当に美しい鳥です。

この日は早出シフトの早朝だったので、、、　15分前後の撮影で失礼しました。

さすがにこの日は仕事もルンルンで捗りました。


そして二日後・・・

大体の出現ポイントが分かってきたので、夕方の食事時に合わせて仕事を切り上げ川へ。

待つ＆探す事30分・・・　

・・・

・・・・・・

いた。



この日も綺麗な背中との出会いでした。

今日はちゃんと撮る気でいたので、カメラの設定もちょっとこだわってみました。

ゆっくり回り込む。

ゆっくりと、、、ゆっくりと、、、







この距離感での撮影には手が震えました。

三脚なしの手持ちレベルのレンズとしては十分自己満！

顔を撮るには逆光でしたが、次に向かった止まり木が実にナイス！





撮影する瞬間がこんなにもドキドキするなんて・・・　もう鳥ではなく宝石なのです。







↑　スヤスヤ・・・　偶然撮れた目を閉じている瞬間。



↓　ラストショット、かつお気に入りのワンショット。

下に泳いでいる小魚に照準を合わせております。




本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。

カワセミ君に心から感謝です。




※撮影後記

野生動物をブログで紹介するのは初かと思いますが、撮影が難しいからこそ本当に感動します。

なんと言っても普段メインに撮っている車に比べ、今回の撮影対象「野鳥」は小さすぎる。

それこそ車のエンブレムくらいの大きさしかないのでピント合わせるのも一苦労です。

ガチで野鳥撮っている人に言わせればまだまだ鼻で笑われるレベルかと思いますが、

これからもカワセミちゃんのストレスにならない程度で付き合っていければと思います。


ちなみにカワセミと言えば飛んでいる姿と小魚をキャッチした瞬間を撮ることがステータスと

されていますが、それはもう自分のテクと道具では無茶かも・・・

これを例えるながらエアーガンの発射した玉を撮影するようなもんですかね・・・



カワセミＬＯＶＥ