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KAZZ☆5のブログ一覧

2014年12月29日 イイね!

官能的なエキゾースト

今日は天気も不安定で、
部屋の掃除だけをしていました。

途中で集中力が切れると
PCでYoutubeなどを見ていました。


今日はいい音のエキゾーストノートが聴きたかったので、
「787B」と「F640」で検索。

どちらもいい音してます。

マツダ787Bjは2,600cc4ロータ仕様のR26Bというエンジン。
一方フェラーリF640は3,500ccV12のTipo035というエンジン。

排気量も構造も全く違う二つのエンジンの共通点と言えば、
NAであることぐらいですね。

どちらも甲高い官能的な音を出しますが、
決して回転数が高いわけではありません。

R26Bは9,000rpm。
Tipo035は13,000rpm。

最近の技術だと平気で20,000rpmぐらい回りますので、
去年までのF-1のエンジンも高周波系の音質でした。

けど、官能的ではないんですよね~。


今年はF-1のレギュレーションも変わりシングルターボになりましたが、
音が小さくなったとの声が聞こえてきます。

普通に考えれば良いことなんですけどね。
魅力がだんだん無くなってきている感じは否めません。


娯楽というのは規制の多い日常から解放してくれるものだと思うのですが、
レースを見に行っても規制が多いのではわざわざ行く意味が無いように思えます。


そういう意味ではR26BやTipo035の時代(1989~1991年)は
まだ娯楽性に富んでいたと思います。

ちなみに1991年の其々のレースカテゴリーを見てみると…


ル・マン

マツダ787B(ハーバート/ガショー/ヴァイドラー)が優勝。
2~4位はジャガーXJR-12
5位はザウバーC11(シューマッハ/ヴェンドリンガー他)
6位もマツダ787B。


F-1

アイルトン・セナ(マクラーレンMP4/6)で3度目のチャンピオン。
コンストラクターズもマクラーレン。

2位はウイリアムズ(FW14)。
マシンの信頼性こそマクラーレンに劣ったが、
他は上回っていた印象。

フェラーリF643は精彩を欠く。


参考までにWRCは…

ユハ・カンクネン(ランチア・デルタHFインテグラーレ)がチャンピオン。
マニファクチャラーズもランチア。

2位はトヨタで、セリカGT-Four
他の日本勢は三菱がギャランVR-4、スバルがレガシイRS、
マツダが323 GT-X(ファミリア)でした。


これだけ書いただけでもレースが楽しい時代でした。
モータスポーツにこういう時代は二度と来ないんでしょうかね~
Posted at 2014/12/29 19:27:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | F-1 | 日記
2014年05月01日 イイね!

20年という時間は記憶を風化させるか

長いです。興味のない人はスルーでお願いします。

今日はアイルトン・セナが致命傷にを負ったサンマリノ・グランプリの決勝から20年。
あのときの映像は目に焼きついたまま、いまだ忘れることができません。

そして願いもむなしく、
翌日の訃報。

グランプリ・ドライバーの中にもパトレーゼのように、
一度は引退を考えた人がいるほどの衝撃でした。

私もそれ以来、F-1は見ることができませんでした。


事故が起きたタンブレロ・コーナーは
他のドライバーもトラブルが起きるほどの難所。

'87にはネルソン・ピケ
'89にはゲルハルト・ベルガーの炎上
そして'94…


事故の起きた週末は初めからおかしかったですね。

ローランド・ラッツエンバーガーの死亡。
ルーベンス・バリチェロの負傷など。

セナもこのグランプリには来たくないと、
ガールフレンドにこぼしていたそうです。


セナの乗ったFW16はFW14のメリットだったハイテクが引き剥がされた形となり、
エイドリアン・ニューウエイのマシンは当初繊細で扱いにくいマシーンでした。

セナもその乗りにくさに開幕から手を焼いていました。
そして力をつけてきたシーマッハの存在。

憂鬱な表情は青いスーツが似合っていないのを
より強調させていました。


この事故以来、いや実はその前からF-1は新しい時代に入ったのかもしれません。
その過渡期に参戦したホンダ。

エンジン屋のイメージが強いですが、
テレメータリング・システムなどのハイテクも得意でした。

そしてコンストラクターズでは常勝の地位を獲得。
その中で生まれたのがMP4/4でした。


セナもこのとき初めて勝てるクルマに乗り、
このときを含め3度のチャンピオンを獲得しました。

しかし、ライバルたちも徐々に力をつけてきていて
フェラーリ、ウイリアムズがマクラーレンとの差を詰めてきてました。


ウイリアムズがハイテクマシーンFW14を発表すると、
勢力図が急変。

マクラーレンにも陰りが見え出しました。

セナが「あのマシーンに乗れるならタダでも良い」というと、
フランク・ウイリアムズはあっさりマンセルを放出。

フランク自身、勝敗はドライバーではなく、マシーンで決まると思ったようです。
ドライバーは人間ではなくユニットか何かのように。

ただ、ユニットであっても優秀なものが欲しいのは勝負師の性。
翌年プロストが加入。

それからプロストの引退を待つようにしてハイテクが禁止に。
セナの流れは決して良くなかったように思えます。


4強+1、すなわちセナ、プロスト、ピケ、マンセル+ベルガー時代は見ていて楽しかった。
他にも好きなドライバーがいっぱいいましたし。

パトレーゼ、ナニーニ、ブーツェン、カペリ等々

勝つのが大変な時代でもありましたね。
ですから勝手ながら当時の一勝は、今のそれよりも価値があったように思えます。


こんな記憶も実は20年前のもの。
今の若い人たちにはセナを知らない人もいるかもしれません。

特にクルマに興味がない人が多いですからね。


でも、これも仕方のないこと。

考えてみれば、私たちが20代の頃、
自分が生まれた頃のドライバーの凄さをリアルに知っているかといえば…

ちなみに私が生まれた年のチャンピオンはジャック・ブラバム。
他にはジョン・サーティス、ヨッヘン・リント、グラハム・ヒル、
ジム・クラークなどが活躍していたようです。

ホンダの第1期もこの頃です。

はっきり言って知りません(笑)

奇しくもサンマリノのコースレコード(改修前)はグラハム・ヒルの実子、
デイモン・ヒルが持っています。

今ではコース上に過去のドライバーの二世が
結構見られるようになって来ました。

時間は確実に進んでますね。



輝かしい歴史もいつかは色あせて行くもの。
これは致し方ないと思います。

ただ、私たちが見て感動したものは、
私たちが生きている間は共有できるのではないでしょうか?


皆さんのベストレースは何ですか?
Posted at 2014/05/01 08:55:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | F-1 | 日記
2014年03月17日 イイね!

パワーと信頼性

いよいよF-1開幕ですね。

予選の結果が出ましたが、テストの結果通りエンジンは
今のところメルセデス>ルノー、って感じですね。

使用エンジン基数に制限がありますから、
今年はこのままかもしれませんね~

そうなると1年間遅らして参戦するホンダは
案外有利なのかもしれません。

現場は日進月歩でしょうから、
そういう意味ではしっかりしたものを作っていかないといけないのでしょうけれど。


パワーと信頼性が要求されてきますが、
参戦第2期のようになることを期待します。
Posted at 2014/03/17 09:25:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | F-1 | 日記
2014年01月25日 イイね!

シフトワークの天才

シフトワークの天才MP4/5Bの取材をすべく、
1990年のモナコGPを見ました。

模型の仕様はこれで間違いないようです。

セナのポール・トゥー・ウインでしたが、
ここでもアレジの速さが光りました。

今見ても楽しいGPでしたね。

マクラーレンとベネトンにオンボード・カメラがついていて、
セナやベルガー、ピケ等のドライビングシーンを楽しむことができます。

セナ

神憑ってますね。
ストリートも速い!

しかし、私が気になったのはこの人。

ネルソン・ピケ。
シフトワークが凄くスムーズ。

まるでセミATです。
エンジン回転数がピッタリなんでしょうね。

真似して、できるものではないのでしょうけれど、
少しぐらいは近づきたいです。


やっぱり、女性の扱いがうまくないとだめですかねw
私は甲斐性もありませんからちょっと無理かも(爆)
Posted at 2014/01/25 10:44:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | F-1 | 日記
2014年01月02日 イイね!

2014年の楽しみ

2014年の楽しみおはようございます。
皆さま初夢は如何だったのでしょうか?

私はC子が盗難に会うという、
とても嫌な夢でした。

まあ夢で良かったのですけれど…

ところで、今年はレースに関連して、
色々と楽しみの多い年であります。

先ずF-1は1.6ℓターボ元年。

新しいレギュレーションですから、
もしかするとトラブルが多く、
信頼性勝負になるかもしれませんね。

チャンピオンやコンストラクターズの行方は
どうなりますか。

あと、個人的には今一番気になっている
フォーミュラーE。

クルマがカッコ良いんですよね。
将来的にはGT6のバーチャル車両や、
ミニ四駆のような形状になったりして。

WECも注目しています。
今年からポルシェがマーク・ウエバーと共に参戦ですから。

アウディも昨年のようにはいかないかも。

番外編として、
今年はアイルトン・セナ没後20年です。

事故のあった年は青山までお弔いに行きましたね。
それももう20年前になってしまいました。

個人的に記念行事として、
いよいよこれらのうち、どれかに着手です。

やはりMP4/4ですかね。
一番好きな車両ですし。

この本によればシーズン中様々な変更がありますが、
模型も初期型ですし、私自身も序盤のセナのナチュラルな速さに惹かれますので、
シュノーケルダクトが見えている形でやろうと思います。

日本グランプリの怒涛の追い上げも捨てがたいのですが…


製作は5/1までに仕上げられれば理想的ですが、
BRZもF640も作りかけですからどうなるかわかりません(笑)
Posted at 2014/01/02 08:09:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | F-1 | 日記

プロフィール

「2層目の塗布が始まった。」
何シテル?   06/08 16:44
乗り物好きのおっさんです。 ややマイナー志向ですが(笑)

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