リーフをお借りしたのでわかった事を書いておきます。
その1、電費と走行可能距離の関連性
高速を飛ばしたあと、電費5の場合
充電前 電費5 残50% 走行可能距離 64km(D)
充電後 残79% 走行可能距離 103km(D)108km(ECO)
電費9.9だと
充電後 電費9.9 残80% 走行可能距離 137km(ECO)
これは電費10.0の場合の充電前。
99%まで充電後、走行可能距離180km(ECO)170km(D)
自分が乗った時は、電費良く走れると
その後に充電した時に走行可能距離が増えるようです。
走行可能距離=総電力量÷電費×電費履歴他の補正係数かな?
つまり、車が乗り方や環境に合わせて表示を変えてくれてるようです。
電費が悪いと次回の充電後の走行可能距離が減り、
電費が良いと次回の充電後に増える傾向にあるようです。
しかし、結局は走り始めれば調整してくれるので
バッテリー残量は同じです。
その2 走行可能距離の正確性。
走り方、使い方の電費履歴から補正し続けていると思います。
プラス充電のタイミングの補正係数&履歴。
つまり早めに充電する人か、ギリギリまで充電しない人かも入っている可能性はあります。
小まめに充電する電費のいい人は多少多めでも問題ないでしょう。
最後まで引っ張る人は少なめにしておかないと危険となるのは普通です。
走行可能距離の数字が大きく変わるタイミングは、
・エアコンON、OFF
・D OR ECO モード
・上り坂に入った時、高速道路などのアクセル開度平均量
先ほどの画像(ECO180、D170)の後の話ですが、
Dで走り続けると
バッテリー残は10%減っているのに
走行可能距離が減らずに逆に増えた画像。
DレンジはECOに比べ最初に走行可能距離を減らすので、
減り始めるまでタイムラグがあったみたいです。
逆に一気に減る時は高速や上り坂です。
その踏み方を維持した場合、
電欠すると困るので一気に減らしておくのでしょう。
ガソリン車のレンジ(走行可能距離)でも同じですよね。
あと走行モードですが、自分の場合、
ECOモードではなく、ノーマルモード(D)の方がいい電費が出ました。
これには理由があります。←
リーフ ECOモードとDの違い。
ノーマルモード(D)で走り続けた結果
あと少しで合計200kmいけそうでしたが、
17時過ぎの渋滞に嵌り達成できませんでした。
その3 走行可能距離が残り少ない時の実際の残量
これは仕方ないですね。
もし残が少ない時にずっと上りだったり、
エアコンを入れたり、高速に乗ったらという事を考えての数字でしょう。
残り20kmの時に(こちらは前期)
前期はバッテリー残量がメーターで出ないので不明ですが、
充電器のモニタには出ます。
見るとまだ27%あったようです。
ではこれならと残り13kmの走行可能から
トリップメーターをリセットし19.6km走っても
まだ8km残り・・・・。
そこから充電すると11%でした。
毎回、充電時に自分の走り方での電費と走行可能距離、
残り残量を確認していけば、理解が深まりそうですね。
その4、充電方法
皆さんご存知の通り充電方法、
急速充電か普通充電でも変わるようです。
イメージを簡単に言うと、ビールを注ぐ時と同じですね。
勢い良く大量に入れようとすると、泡だらけ。
そーと少量入れていくとほぼ泡なしというイメージ(でいいかな?)
急速充電の場合 約400Vで120A!
満タン近くになると同じ約400Vですが、アンペア数を減らして調整するようです。
普通の200Vで8時間充電するほうが走行可能距離は増えるとの話。
また、急速充電は80%とありますが、
残りが多ければ100%までしてくれる充電器もあり、
忙しそうな所は順番待ちを考慮して80%で確実に終わりという所もありました。
バッテリー残量が多ければ数分で終わり。
充電器の仕様も色々。
その5 勿論気温。
化学反応である以上仕方ありません。
様々な要素が絡むので複雑ですが、
工夫すれば、走行可能距離は伸びて行きそうですね。
とにかく、いい勉強になり、
バッテリーや電気について理解が深まりました。
ECOとDモードについては別でいずれ書きます。
以上リーフ走行距離と電費の関係レポートでした。
ちょこちょこと数日に渡り書いたのでわかりづらかったり、
間違ってたらごめんなさい。
Posted at 2015/04/24 22:29:59 | |
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