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niftyのF1ニュースによると、今回のドイツＧＰで、ミッドランドチームはリアにフレキシブルウィングを使用していたため失格処分となったとのこと。
ＳＡ０６が投入され、お尻に火がついた状態のミッドランドは、反則スレスレの技術を投入しようとしたが、スレスレではなく反則だったわけです。
ということは、今回の予選アタックで、このフレキシブルウィングで少々タイムアップされていたと考えると、ＳＡ０６はＭＦ１よりも早いタイムをたたき出していた可能性が高いということになるのではないかと。
これは、ますます今週のハンガリーが楽しみになってきましたよ。
あとは信頼性を確保して、完走さえしてくれれば、いい結果が出そうな雰囲気になってきましたよ。

スーパーアグリのデビュー戦。
琢磨はいいスタートで、一時期１３位くらいまであがりましたが、その後はズルズルと抜かれてしまい、ＭＦ１のアルバースにまで先行されてしまいました。
その後、門弟路を終始抑えて走行していたのですが、残り２８周でトラブルにより緊急ピットインでそのままガレージに入ってしまいました。
左近は、ＳＡ０６を修理してピットスタートを選択したのですが、いきなりスタートができない状態。
１周送れでコースに復帰したものの、トラブルは解消されていなかったようで、スロー走行でそのままピットインとなってしまいました。
というわけで２台ともリタイヤ。
シェイクダウンもそこそこの車だったので、しょうがなかったかなという感じもします。
ＳＡ０６投入で、予選順位争いができるようになってきたので、早くもう１台作成して、門谷にも開発を進めてもらいところですね。

一方ホンダ勢。
プロはアロンソを抜こうかという勢いで頑張っていたのですが、１回目のピットアウト直後に油圧系のように見えるトラブルで残念ながらストップしてしまいました。
馬豚は、スタート直後に若干順位を下げたものの、その後は今までのレース展開が嘘のように頑張ってルノーをパス。
終始フェラーリには大きく離されるものの３位をキープしていたのですが、終盤で黄身に抜かれて４位となりました。
それでも久しぶりに表彰台が見えるかというレース展開ができたことで、今後のレースに楽しみが出てきました。

他、全体的な展開としては、黄身が予想通りの３ストップを実施。１回目のピットストップで右リヤタイヤの装着に手間取っていたようで７秒以上ロス。３回目のピットアウトでの上羽との接戦を制して４位、そのままの勢いで馬豚を抜いて３位表彰台。
一方の上羽は残り８周でエンジントラブルでスローダウンしリタイヤしてしまいました。折角いい感じでレースしてたのに残念。
眉毛は終始ペースがあがらず５位。
ルノー勢はマスダンパーを禁止されたことが響いたのでしょうか？
眉毛にしては珍しくドライビング厳しそうに走行してました。
ただ、次戦からはマスダンパー復活されるという話もあるそうです。
昨年ＦＩＡのチャーリーに対して、
ルノー：これ（マスダンパー）ってレギュレーションＯＫだよね？
ＦＩＡ：ＯＫだよ～
なんてやりとりがあったそうで、ＦＩＡは今回のマスダンパーの禁止を見送るらしいです。

ま、一応、顎兄と眉毛のポイント差は縮まったし、今後のドライバーズポイント争いが面白くなってきました。

最終結果。
１位：顎兄
２位：抹茶
３位：黄身
４位：馬豚
５位：眉毛
６位：不二子
７位：鶴
８位：栗円

琢磨：リタイヤ
左近：リタイヤ
プロ：リタイヤ

まともにレース展開を記載している記事はこちらとか、こちらに。

ドイツＧＰ予選が終了しました。
今回のポールポジションは大方の予想を覆して黄身。
２位には顎兄。
３位には抹茶が入り、フェラーリ陣営の調子の良さが継続されている感じです。
ポールポジションは黄身だったのですが、第２セッションとのタイム差から考えると、最初の燃料搭載量はかなり少ないものと予想されます。（３ストップ作戦か？）
とすると、燃料搭載量とラップタイムから考えると、フェラーリの有利は揺るがないかと。
ホンダ勢。
今回は馬豚が４位と健闘。
プロも６位に入ってますし、今回こそレース中にズルズルと後退していく展開は見たくないぞ～。

ちなみに眉毛は７位に沈んでます。

ふふふ、今回の決勝レースは面白そうだ。

第１セッションが終了しました。
期待していたＳＡ０６ですが、もう少しで第１セッション突破が見えるくらいまで成長しているようです。
残念ながら琢磨が１９位に終わりましたが、それでもＭＦ１の１台を上回りましたし、ＴＯＰから３秒以内につけています。
まだまだ空力パッケージが投入されますので、今後がまたまた楽しみになってきました。
左近は午前中のフリーでクラッシュしてしまい、予選までにＳＡ０６の修理が終わらずＳＡ０５でのアタック。
やっぱり最下位に終わってしまいました。
ホンダ勢は今回はなんとか無事に第１セッション通過してます。

いよいよ待望のスーパーアグリの新車「SA06」が登場しました。
先のシェイクダウンが２台だけだったので、門谷用の3rdカー兼Tカーはないのだろうかと思っていましたが、やはりないようです。
金曜日のフリー走行に3rdドライバーである門谷の名前がありませんでした。
なんとかもう１台シェイクダウンさせて、門谷にセットアップなどを試してみて欲しかったのですが・・・。
あ、肝心の結果ですが、

琢磨
フリー走行1回目 15位 走行周回数：14 最速ラップタイム： 1:20.102
（TOPから3.753秒差）
フリー走行2回目 26位 走行周回数：8 最速ラップタイム： 1:19.365
（TOPから3.140秒差）
左近
フリー走行1回目 19位 走行周回数：21 最速ラップタイム： 1:21.218
フリー走行2回目 27位 走行周回数：2 最速ラップタイム：　非計測

ともにトラブルなく順調に進んだフリー走行１回目では、琢磨がＭＦ１の２台よりもいいタイムを出しました。
左近は琢磨より1秒遅れ。
「（デビューが）早すぎたんだ、腐ってやがる」
なんて巨神兵登場のときみたいなセリフが思い出されます。
フリー２回目は２台共に油圧系のトラブル（やっぱりでたよ）で思うような走行ができずじまい。
琢磨は、タイムを出した中で最下位。
左近に至ってはノータイムでした。
やはり、新車にありがちなトラブルが出てしまったかなといった感じですね。
チームのコメントとしては、なかなかいい感触のセッションだったようで、明日のフリーと予選に期待してもいいのかなと思わせてくれます。
なんにしても、今のところＭＦ１との差は1秒も離されてないし、TOPからのタイム差もまずまずな感じで、今度こそレースになるのではないかと期待しています。

ちなみに、全体のフリー走行１回目の結果はここ。
フリー走行２回目の結果はここ。