
←かっちょいぃぃぃぃwwww
究極のMTBってオーラが出てます。
奥のロードも良かった。
いいわぁ、これ。
という感じですっかりチャリンコ夢中になってしまい、
「あいつら、クルマの勉強に来たんじゃなかったか?」
「とっくに講習開始時間は過ぎてるけど・・・・」
「タイヤがついてれば何でもいいんだよ」
などと陰口をたたかれましたが、しっかり勉強してきました。
すでに先々週末のことですが
ASSOの運動会 in NATS
テーマは荷重移動 とチャリ
詳しい模様は
↑ と
こ ち ら を ご覧くださいw
フツーにクルマを運転しているとあまり意識してなかった荷重移動。
しかし荷重移動の大切さを知ってると知らないでは大違い。
目からウロコ的にドライビングスキルアップ間違いなし(笑)
ギューンと走って、ガツンと止まって、クイッっと曲がる。
これだけの事なのに奥が深い。
ギューンと加速するのは簡単。
ガツンと止まるののは、普段の生活ではなかなか経験しないこと。
思いっきりブレーキを踏む機会なんて滅多にないし、したくない。
でも、そんな時のために急制動時の動作や制動距離に慣れておくのは良い経験。
クイッと曲がる、これが簡単そうで難しい。
普段はじわじわ減速して、ぬるーっと曲がれば良いけれど、いざって時にはそうはいかない。
ギュッとブレーキをかけて前後の荷重移動をきっかけに、クイッとステアリングワーク。
すると、思ったよりも簡単にクルマは曲がるんですね。
おー、すげー。
クルマって良く曲がるもんだと、ものすごく体感(笑)
てなことを、ドライビングポジション、パイロンスラローム、急制動を体験しながら学習。
お次はプロドライバーによるスピン走行の同乗体験。
でも・・・・・案外スピンってしないものなんですね(^^;
自分のクルマの安定性ってこんなに良かったんだと、再発見。
そしてレーシングギアの講習会を経て、ヘアピン走行。
これまで学んできた前後、左右の荷重移動を思い出しながらコースにトライ。
ヘアピンの走行が、かなりためになった気がする。
今回は複合コーナーのヘアピンだったけど、こんなラインだったかな?
複合コーナーなせいか、結構奥でブレーキングし、
クイッと曲がってヘアピン位置側の縁石辺りでクリッピングしてストレートへ。
ブレーキが早いと失速し、アクセルを開けてもアンダーステアでスピードを乗せられない。
ブレーキが遅いと急制動で失速し、しかも奥で膨らんでしまい、いいことなし。
このあたりのバランスが難しかったな。
滑川プロにドライビングしてもらった時に教わったのだけど、
ブレーキをガツンと踏んだ後、徐々にブレーキを緩めるようにして走るのがコツだとか。
ブレーキを踏んで、パッと離してアクセルを踏んでいた自分。
そうじゃなかったんだ。
これは最後までモノに出来なかったな。
練習しているコーナーを終え、スタート位置に戻るまでに幾つかのコーナーで試してみたけど
なかなか難しい。
お次は、ジムカーナ。
これまで学んだ荷重移動や運転のリズムなどの総合演習みたいな感じで。
この時、自分の中で気をつけていたのが、あまりスキール音を鳴らさないこと。
スキール音が鳴るって事は、タイヤがグリップの限界に来ているってことで、
なんとなく昔から自分の中で「スキール音がしたら負け」みたいな気がしてました(^^;
限界を超えないギリギリ、てのがいいじゃない。
その結果、最終的に「クルマに優しい」との評価をいただくことに(笑)
最後はフリー走行。
まず最初は滑川プロの隣で3周ほど体験走行。
<1週目>
うぉー、マジ?このスピードで曲がるの!?
なんかこう、全てが1.5~2倍速でな感じ?
赤い彗星のザクが3倍のスピードで動く、てのはこんな感じかも(爆)
<2週目>
このクルマってこんなに早く走れたんだ(驚)
自分じゃ全然ポテンシャル全く引き出せてないな(^^;
<3週目>
なるほど、こういう風に走るのか。これが荷重移動か。
ブレーキのかけ方、抜き方、ステアリングワークに激しく納得。
そして最後はチャリ&クルマの混合リレー対決!
マウンテンバイカーさんとペアになったワタクシ。
自転車の選択は自由、早い者勝ちということで、
マウンテンバイカーさんのカーボンバイク(ロード)を早々にキープ。
んで、スタート。
すごいわ、このカーボンバイク。
たぶん全体が軽いのと、このホイールがまたいいんでしょうね。
ひとこぎする度にスーッと前に進む感じ?
ちょっと異次元の体験でした。
で、リレーの方ですが・・・・・ペース配分を完璧に間違えました(^^;
なぜかストレート後のコーナが最終コーナな気がしてしまい、上り坂のストレートを全力疾走。
そして、インセクションを疾走する脚力、もはやなし(爆)
↓惰性で走行中
そしてホームストレートでバトンタッチしようと停車・・・・で、いろいろあって交代。
そしてバイクで稼いだアドバンテージをキープし、
マウンテンバイカーさんが激しいデットヒートを制し、一位でチェッカー♪
途中、曲がりきれずにダートにタイヤ落として土煙上げてしまったけど、まぁいいか(汗)
いやー、楽しかった!
みんながサーキットにハマる気持ちが分かった気がしました。
楽しいわ、全開でクルマを走らせ、より早く、よりスムーズにコーナーを駆け抜けようとする感じ。
コノシトから受け継いだAragosta TYPE-E もいい調子だった。
というか、この脚がものすごく効いてたと思う。
前後、1段階だけ固めたのもちょうどいい感じだったし。
でもMTのシフトワークがだめだ、全然テンポが遅い。
修行だな。
という感じで、チャリとクルマを満喫した一日が終わりました。
ASSOの皆さん、滑川プロを始めとしたスタッフの方々、参加された方々
どうもありがとうございました。
そして翌週、カーボンバイクの魅力にやられたワタクシは
PINALLERO QUATTRO
cannondale SUPERSIX 3
TREK Madone 6.5
の試乗に逝ったのでありました(つづく)