バルジ隊長のブログ一覧

今回、とても気になることがあったので調べてもらいました。（HIDバルブ交換はそのついで・・・）



ネット上に書くべきかどうか迷いましたが、こんなこともあるということを伝えるのも今後の交通安全のために必要かと思い、書くことにしました。






先日、出勤途中で前の車が信号待ちで停車したので、私も止まりました。

暖機が不十分だったため、アイドリングストップしないでエンジンは回っていました。

信号が青になり、前車が発信したので、私もブレーキペダルを離してアクセルを軽く踏みました。

すると・・・


ピピピ！　と、アイサイトの警告音が鳴り、急ブレーキ！
さらに、エンジン停止！！(＠_＠;)


隣の車線の車がスイスイ流れていくのに、私の車はその場に立ち往生・・・

慌てて、ハザードランプを点灯し、エンジンを再始動・・・

でも始動しない・・・(*_*;

そうだ！　と気づいて・・・

シフトをPに入れて、スタートスイッチを何度か押して、やっとのことで始動しました。

偶然にも後続車がいなかったので、追突は免れましたが、もしかしたら後ろから・・・



考えるだけでゾッとしました。












そんなことがあったので、アイサイトを念入りに点検してもらったわけです。






整備担当さんの説明によると・・・

１．コンピュータにそのときのアイサイトのエラーが記録されていた

２．ブレーキの誤作動があり、アイサイトが作動した



※ブレーキの誤作動の原因

アイサイトは、ブレーキペダルの動きを判断している。
ブレーキペダルを踏むと、スイッチが入って、アイサイトへ信号を送る。
ペダルを離すと、スイッチが切れて発信できる状態にあるとコンピュータが判断する。
しかし、ペダルが十分に戻らない状態だと、スイッチが切れず、コンピュータに信号が行かない。
そのままアクセルを踏むとアイサイトの緊急ブレーキがはたらいてしまう。

ペダルの動きの遊びが大きくなったためなのか、ペダルが十分に戻らなくなったのがブレーキ誤動作の原因と考えられる。




※改善策

ブレーキペダルの動作を調整して、問題が解決した。

コンピュータの記録を消去して、また同様の状況が起きたら記録できるようにした。







アイサイトの点検は、オイル交換や定期点検のたびに実施してもらっていますが、まさかこんなこともあるとは思ってもいませんでした。
それは整備担当の方も同じように思っていたようでした。


まあ、私がその人柱になったというわけなのか・・・(-_-;)





よく考えると、後続車がいたらきっと追突されていたでしょう。

私も愛車もどうなっていたのだろうか・・・

さらに、これがもしも、高速走行中に起こったとしたら・・・






背筋が寒くなりました(+_+)





アイサイトの点検は、ブレーキ部分も必ず実施してもらわねばならないと思いました。



アイサイト搭載車のみなさん、十分に気を付けてください。

定期的にきめ細かな点検・整備を依頼してください！！！