• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

バルジ隊長のブログ一覧

2017年03月29日 イイね!

せっかく楽しみにしていたのに・・・(>_<) 聴衆と運転者のマナー

せっかく楽しみにしていたのに・・・(&gt;_&lt;) 聴衆と運転者のマナークラシック音楽ネタです・・・


3月28日(火)

仙台フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に行ってきました。

今年になって聴きに行くのは4回目でした。
いつになくハイペースで聴きに行っています。


今回は、夜7時からの演奏会だったので、仕事を早く切り上げてXVで出発!!

イズミティ21の近くで、早めの夕食を(^o^)


「利休」さんに行って・・・


例のごとく、「牛タン定食」o(^▽^)o
テールスープも美味しゅうございました(^_^)☆




ちょうどいい時刻にホールへ到着。




ステージでは、ピアノの調律をしていました。




今回の指揮者は、山田和樹 氏。

去年の秋の「「カルミナ・ブラーナ」以来のステージでした。

客席はほぼ満席。
私の両隣の席にも男の人が座って、ちょっと窮屈な感じでしたが、我慢我慢・・・(^_^;)



曲目は、

チャイコフスキー
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23

 交響曲第5番 ホ短調 作品64    の2曲




ピアノのソリストは、萩原麻未(まみ)さん。

冒頭のホルンから始まるこの有名な曲。
萩原さんのピアノは、ふくよかで芯があり、品の良い音。
強奏でも荒れずに、凛と響き渡りました。
私の席からは、ちょうど鍵盤を走る指が見えたのですが、見ているだけでうっとりしてしまいました(^_^;)


演奏はとても素晴らしくて、拍手が鳴り止まず、アンコールでバッハを演奏してくれました。




しかし・・・です・・・・




演奏には全く問題はありませんでした。

ところが、私の両隣が問題でした・・・(*_*)


まず左の席の70代くらいの男・・・
鼻が詰まっているのか、呼吸をするたびに「スーピー、スーピー・・・」音がするのです。
そして、10秒おきぐらいで鼻水を吸う「ズズ〜・・・」という音も・・・
挙げ句の果てには、途中で寝てしまっていびきをかく始末・・・ムカッ( ̄∩ ̄#
弱奏の部分や、ピアニストの見せ場であるカデンツァの最中にも、隣から聞こえてくるのです!!


そして、右隣の太り気味の50代の男・・・
一杯引っ掛けてきたらしく、ちょっとビール臭い・・・
さらに、1分おきくらいにゲップのような、咳のような変な唸り声を出すのです!ムカッ( ̄∩ ̄#



クラシック音楽では、静かな部分の演奏もジックリと聴きたいものなのです。
でも、この2つの耳障りな雑音によって、私の集中力はプツッと切れてしまいました!(>_<)




ピアノコンチェルトが終わって休憩・・・

イライラする気持ちを抑えて気分転換するために、トイレに行きました。

戻ってくると、その両隣はまだ席に座っていました。

私が席に着くと、隣の爺さんはまだ鼻を吸っていました。

イラつく心をグッとこらえて、できるだけ穏やかな口調で話しました。

「失礼なこととは思いますが、気を悪くしないでください。
 すみませんが、鼻をかむか、マスクをしてもらえますか? お願いします。」

爺さんは、「あ・・・すみません」

と言って、ティッシュをゴソゴソと出して処理しました。←あるじゃないか!
その前の席に座っていた女性が後ろを振り向いて、私と目を合わせました。
きっと彼女もずっと気になっていたのでしょう。




右隣のほろ酔い男もそれを聞いていたのか、ハンカチを口に当てて咳払い・・・・
その一つ隣に座っていた女性が、やっぱり胡散臭そうに酔っぱらい男を見ていました。
やっぱり気になっていたのでしょうね。




と、そんなやりとりをしているうちに、休憩時間が終わり、いよいよ5番ですo(^▽^)o

クラリネットやファゴット、ホルンのソロが多い曲で、奏者泣かせの曲。
ホルンが若干頼りなかったですが、最後は見事なエンディングでした。
山田氏の指揮は見ていて楽しいです。
オケもその大きな指揮ぶりにしっかりと合わせて表現していました。
演奏が終わると、拍手喝采!!
会場が大いに盛り上がりました(^-^)

ただ、ちょっと全体の響きが雑な感じがしました。
それは山田氏も感じていたらしく、アンコールの演奏の前に「ピュアな仙台フィルの音を濁してしまったのは、僕のせいです」と、ほとんど例のないコメントを話しました。
今回の公演で、ミュージック・パートナーの役を終了する山田氏の後悔だったのかもしれません。

でも、仙台フィルのファンは、温かい拍手で彼らをねぎらいました。

そういう温かさが、このオケの演奏会の魅力でもあります。






さて、例の2人の男は・・・

さすがに、鼻を吸う音は激減しました。
唸り声は回数が減りました。

でも私の残念な気分は晴れず、スッキリしないまま帰路につきました。



こういうところが、クラシック音楽の堅苦しい部分だと言われるのは百も承知です。
しかし、そういう緊張感や臨場感を奏者と共有することが、こうした演奏会の醍醐味です。
それを味わいたくて、聴衆はホールに集まってくるのです。
だからこそ、周りへの配慮が大切になるのです。


周囲への気配りがあって楽しめるのは、車の運転も同じことと思います。
自分勝手な運転者に対して、みなさんもイライラした経験があることでしょう(^_^;)

私も、迷惑をかけるような運転をしていないか、自分自身を見つめ直していかないとな・・・。



あれ?

演奏会のブログから、車の運転に話が飛んでしまいました(^_^;)
一体何を書きたかったのか?
支離滅裂なブログになってしまいました・・・


まあ、この辺で終わりとしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Posted at 2017/03/29 21:40:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2017年03月19日 イイね!

バッティストーニ 来仙!

バッティストーニ 来仙!3月は、2つの心配事があって、心労が絶えませんでした。

一つは、人事異動・・・
先日の発表で、私の異動は無しということに!\(^o^)/


もう一つは、息子の高校入試・・・
先日の発表で、無事に合格!\(^o^)/\(^o^)/


どちらもヒヤヒヤものでした(^_^;)

そんな疲れた心を癒すために・・・


3月17日(土)
仙台フィルの定期演奏会に行って来ました。


今回は、客演指揮者 アンドレア・バッティストーニ。

去年、東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任して、その実力が評価されている若手指揮者。



会場のイズミティ21は、開場前から観客の熱気が感じられました。




ホワイエには、フラワーアレンジメント。

華やかな雰囲気でした。




開演30分前には、恒例のミニ・コンサート。

ベートーヴェンの珍しいトリオが演奏されました。




20分前には客席に行きました。

すると、バッティストーニがステージに現れて、通訳を交えてのプレ・トークがありました。

話し方も情熱的な印象でした(^_^)


前半の演奏は、ロッシーニ、ヴェルディのオペラの序曲。

イタリア人指揮者らしく、テンポを揺らしながらの華麗な指揮ぶり。
その後ろ姿からは、オーラが感じられました。


後半は、プッチーニの珍しい交響作品。

そしてメインの・・・「展覧会の絵」

ラヴェル編曲版なのできらびやかな曲です。
しかし、バッティストーニは原曲であるムソルグスキーのピアノ曲をイメージさせるような、ロシア色の濃い演奏を行いました。



キエフの大門(この動画の11分30秒から)
ショルティ/シカゴ交響楽団


さすがにこのような爆演には及びませんが・・・

仙台フィルのメンバーも熱演で応えてくれました\(^o^)/

満席の聴衆も大喝采!
ブラボー親父も10人くらいいました(^_^;)


去年聴いた「カルミナ・ブラーナ」を彷彿とさせる好演でした。

バッティストーニの指揮で聴けたのでとても満足でした。

出口付近では、演奏を終えた奏者の皆さんが私たち観客をお見送りしてくれました(^_^)





帰り道、「味よし」さんに立ち寄って・・・

辛味噌あっさりラーメンをいただいて、無事に帰宅しました〜!



今度は28日(火)に、山田和樹 指揮による、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲第5番の演奏があります。


もちろん、チケット購入済み(^_^)

これも楽しみだ〜!




異動がなくて、本当に良かった・・・(^_^;)
Posted at 2017/03/20 00:38:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 音楽/映画/テレビ
2017年03月16日 イイね!

疲れた心をリフレッシュするのだ〜!(^O^)

疲れた心をリフレッシュするのだ〜!(^O^)このところ、仕事が立て込んでいて、イイねしかつけることができない日々を過ごしています(ー ー;)

天候にも恵まれないので写真撮影もままならないので、ストレスが溜まっています。



やっと今度の土曜日に仕事が休み。

2週間前に、仙台フィルのチケットを衝動買いしたのが功を奏して、聴きに行けることになりました(^O^☆♪


イタリアの超新星、アンドレア・バッティストーニが来仙しての演奏会!(≧∇≦)

現在、東京フィルの首席指揮者を務めている彼は、50年に一度の逸材と言われている人気指揮者。

ムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲の「展覧会の絵」を演奏するので、とっても楽しみです(^O^)

明日を乗り越えれば、ハッピーな時間が待っている!!ヽ(´▽`)/



Posted at 2017/03/16 23:57:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年03月06日 イイね!

最近気に入っている曲 vol.43 交響曲「画家マチス」(ヒンデミット)

最近気に入っている曲 vol.43 交響曲「画家マチス」(ヒンデミット)クラシック音楽ネタです(^_^;)


最近気に入っているというよりも、時々無性に聴きたくなる曲。

もちろん、そんなに有名な曲ではない。

でも、何か心が惹かれる・・・そんな曲。
いつものことだが、車の中でボリュームを上げて聴いている。



作曲:パウル・ヒンデミット(Paul Hindemith、ドイツ)
曲名:交響曲「画家マチス」(Mathis der Maler)


指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
演奏:グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団(Proms2010より)



3楽章構成の約25分ほどの交響曲。


もともとはオペラとして作曲されたが、ナチスの意に沿う曲ではなかったため、公演中止に追い込まれた。
その姉妹作として、オペラの素材を再構成して作曲されたのがこの交響曲だった。

1934年に名指揮者・フルトヴェングラーの指揮でベルリン・フィルが初演して大成功した。
しかし、その後ナチスはヒンデミットの音楽を「退廃音楽」と酷評し、彼を弾圧した(ヒンデミット事件)。
命の危険を感じた彼はスイスへの亡命を余儀なくされた・・・

そんな歴史背景を持つ、逸話のある作品だ。



「画家マチス」とは、マティアス・グリューネヴァルトという名で知られている、16世紀の画家、マティス・ゴートハルト・ナイトハルトのことだ。

この画家の代表作「イーゼンハイム祭壇画」を題材にした曲。
祭壇画は観音開きに扉を開くことができ、扉ごとに3面にわたって絵が描かれている。

1面



2面



3面




以外に大きな祭壇画のようだ。



この祭壇画の素材を用いて、ヒンデミットは絢爛たる響きで音楽を創り出している。




〈第1楽章  天使の合奏〉



弦楽器を演奏する天使たちの絵をもとにしている。
弦楽器とフルートを中心にした、古典風な曲に仕上がっている。
金管の輝かしいコラールの響きが素晴らしい。



〈第2楽章  埋葬〉



処刑されたキリストを取り巻く人々の悲しみの表情が描かれた絵をもとにしている。
ほの暗く、重々しい雰囲気だが、雲間から光が輝くような描写も素晴らしい。




〈第3楽章  聖アントニウスの試練〉



妖怪たちに囲まれながらも、懸命にキリストの教えを守ろうとする聖アントニウスの格闘を描いている。
おどろおどろしい曲調で始まる。
後半はその妖怪たちの誘惑を払いのけて、堂々とそれらを退治するかのように晴れ晴れしく曲を締めくくる。




20代の頃の私は、「有名ではない、隠れた名曲」を探すのが好きだった。
また、「優秀録音」と言われるCDを買い集めていた。

タイトル画像のブロムシュテット/サンフランシスコ交響楽団の演奏は、まさにその両方を兼ね備えた名盤だと思っている。




カップリングの「ウェーバーの主題による交響的変容」も隠れた名曲だと思う。


指揮:ブロムシュテット  演奏:サンフランシスコSO

「画家マチス」に比べると、かなり陽気で快活な曲だ。
亡命先のアメリカで影響を受けたのか、第2楽章ではスイング調にメロディが変化するところが楽しい。
ヒンデミットはフルートが好みのようで、フルート・ソロが多いのが面白い。
金管のサウンドも、金管好きな私にはとても参考になる。


明日も片道15分の通勤が楽しみだ(^_^)

Posted at 2017/03/06 22:09:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「コンパクトかつ上質感ある車o(^-^)o http://cvw.jp/b/1656431/48189881/
何シテル?   01/05 18:03
バルジ隊長です。 車が好きです。 でもDIYは苦手なほうです。 みんカラを始めたのは、2012年にSUBARU XVに乗り始めた頃からです。 サニー→...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/3 >>

   1234
5 67891011
12131415 161718
19202122232425
262728 293031 

リンク・クリップ

日産純正 ウェザーストリップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/30 21:54:30
PIAA ヘッド&テールランプ融雪ヒーター L型 SMH7 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/08 02:21:10
スズキ(純正) アッパーマウントカバー 品番41724-55R00 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/22 04:58:45

愛車一覧

日産 オーラ e-POWER BIG1 (日産 オーラ e-POWER)
2024年11月4日 AURA e-POWER AUTEC FOUR 4WD オーラ ...
トヨタ C-HR トヨタ C-HR
2020年8月29日に、我が家へやってきました! 久しぶりのトヨタ車です。 今回は中古 ...
日産 デイズ 日産 デイズ
妻の車として購入し、平成25年8月6日に納車されました(^^♪ スズキの車から乗り換え ...
スバル XV スバル XV
スバル XVに乗っていました。 地上高があり、コンパクトなボディと剛性感のある乗り心地に ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation