<画像:凶暴なタコに襲われるかねごん>
注:襲われていません。
こんばんは、imo_kanegonです。
コロナ禍 ワクチン休暇に山形を訪れた話その2の続きです、どうぞ!
水族館を訪れた後は、食事にでかけましょう!
水族館で新鮮な魚介類をたくさん目にしたため、お腹が空いてきました。
魚介類言うな。
早速、お魚を食べに出かけましょう!
そういう流れになるよね。

<画像:はまゆりの刺身定食>
鶴岡では有名だと食べログが言っているおさかなの店、はまゆりへやってきました!
食べログかよ!
食べログは冗談ですが、鶴岡と言えばこの店 はまゆり。
または、金太郎寿司のどちらかでしょうか。
金太郎寿司!
豪華な船盛りが印象的な刺身定食は1100円でした。
金太郎寿司のインパクトが強すぎて、情報が入ってこないよ。

<画像:よくばり丼>
そしてこちらは、今回の旅行に同行したかもしれない人が、食べた可能性が高いよくばり丼1390円。
がんばって明言は避けてるけど、めんどくさいから居るって言っちゃえよ、めんどくさいよ。
まるで水族館から捕ってきたかのように新鮮な魚介をいただき、私imo_kanegonも同行者も大満足でした!
海からだよ!
さあ、次の目的地を目指しましょう!

<画像:山形美術館>
山形美術館へやってきました。
山形美術館については以前のブログで詳しく紹介したので割愛しますが、山形美術館にはあり得ないほど豪華な収蔵品コレクションがあり、定期的に展示を変えてコレクション展をやっています。
そうそうタイガーボードの利益で買い集めた吉野石膏の美術品コレクションね。
コレクション展の今回の目玉はシャガールです。
シャガールみたいな青い夜、のシャガールですね。
今回、たまたま北展を開催していたため、コレクション展は1階の展示室のみとなっていますが、代わりにシャガール9点を中心にモネ、ルノアール、ゴッホ、ピサロ、ルオーなど豪華なライナップです。
ほんと、豪華ですねー。
シャガールについては知らない人は居ないと思うのですが、シャガールブルーと呼ばれる青を基調とした色彩が魅力の画家です。
作品の題材として主に描かれるのは寄り添う恋人たち、天使、サーカスの芸人などで、見る人によって感じ方が異なるかもしれませんが、優しさに溢れた幸せを多くの人が作品の中に感じとるのではないでしょうか。
まさに愛の画家ですね。
しかし、一方でその幸せはどこか悲し気で、幻想的であるがゆえに儚く壊れやすく、朝露のように消えてしまいそうな脆さを内在しています。
まるで、優しく淡い夢のよう。
シャガールが好きな人が、この儚さ、寂しさが魅力だと言うのもわかりますね。
今回の展示で特に目を引いたのはシャガールの初期の作品です。
道化師がピストルをもつ構図。
彼がロシアで生まれ育ちユダヤ人として迫害を受けていた影響か、作品にはまだ愛の画家らしさが無く、どこか殺伐とした悲しさだけが描かれていました。
そういえば、作品にたまに出てくる結婚式のバイオリン弾きは、ユダヤ系の文化ですよね。
アメリカへ亡命し、その後パリで才能を開花させるシャガールですが、若き日にこんな作品がを描いていたのには驚かされました。
そして最後に見たのは、シャガールの晩年の作品。
90歳を超えたシャガールの描く作品は、幸せに満ちた世界。
儚げで淡く消えゆくような印象は無く、色彩も明るく誰もが幸せ。
シャガールが幸せな生涯を送ったであろうことが、作品から満ち溢れているような気がしました。
儚さや寂しさが売りなのに、作風変えちゃっていいの?とちょっと心配になるレベル。
そんなシャガールを見てみたい、なんて人はぜひ山形美術館へ!
あと、今回の主役ではないですが、やはりモネ。
モネも3点ありました!
モネは圧倒的。
モネは圧巻。
睡蓮も展示されているので、ぜひ!
かねごんのモネ好きは異常。
余談ですが私imo_kanegonが病院で検査を受けた際、目の前にモネのレプリカを発見しテンションが上がり過ぎて、交感神経100に対し副交感神経20というたいへん残念な結果となり、お医者様にたいへん心配された、というエピソードがあります。
山形へ来て本当に良かった!
そうだね。
ワクチン休暇で山形へ来て良かったと心から思いました。
そこは反省しようか。
ちなみに、今回の旅に同行したらしい人には、山形美術館はつまらなかったようです。
長くなりましたが、残りはおまけ編、少しだけ続きます。
続きますよ!
Posted at 2022/12/03 01:24:28 | |
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