
・・・何から書けばいいんだろうか(ご挨拶
ぶっちゃけ長くなりすぎるので、テキトーに
飛ばし読みで構いませんw
既に何シテの通りでは御座いますが、D.D.Rが
名古屋に出店されたのに背中を押されて、
ゴールドチャレンジというイベントに挑戦してみました。
(ゴールドチャレンジの詳細は、
コチラを御参照下さい)

つまりはプロがシミュレーターで残した5車種のタイムを全て越えられれば、金色の会員カードに
グレードアップされるという事ですw
あと、ちょっとだけ補足を幾つか。
・ゴールドチャレンジは別途追加料金ナシで、無料で参加可能
(誰でも0円で挑戦できます。ただし通常かかる走行料金10分/1000円は必要)
・ステアリングホイールおよびシフト方式はお好みで変更可能
(ステアリングは持ち替えできないフォーミュラタイプもしくは、市販車タイプ)
(シフト方式はHパターン&3ペダルもしくはパドルシフト@2ペダル)
*私は市販車の2台以外はフォーミュラタイプで、全車パドルシフトの2ペダル(左足はブレーキ)で走行
アシスト関係のセッティングはゴールドチャレンジ専用セッティングなので、変更はできませんが、
操作関連は変更可能、という事です。
つまりは操作関連以外は誰しもが同じ条件での走行となるので、ほぼ純粋にドライバーの
人間性能が試される訳ですw
前置きが長くなりましたが、ここからは車種ごとの難易度とゴールドカード獲得までの道のりを
辿ってみる事にしましょう。
①CIVIC TypeR(EK9)@TC1000
(個人的難易度ランク☆☆☆・3/25走行開始・同日ゴールド獲得)
コレは一応実車でも持ち屋だから何とかなるだろう・・・とは思いつつも、ビミョーに苦戦w
走行回数10回はいってないハズですが、止めるブレーキと曲げるブレーキの初歩と、市販車の
シミュレーターのスピード感の感じにくさ、そしてアシストの介入もあり、ステアでねじ伏せても
曲がるには曲がるけど、ステアが残ったままだと加速が鈍ってしまう・・・って事が何となく
分かりました。
②F3 Nクラス@鈴鹿サーキット(フルコース)
(個人的難易度ランク☆☆☆・3/25走行開始・4/7ゴールド獲得)
「フォーミュラカーなんて、PCエンジンのF1サーカス以来だよw」
ってぐらいのフォーミュラー知らずで実車なんて勿論乗った事もないレベルの人間なので、
難易度はシビックと同じぐらいに感じました。
ですが中高速コーナーは空力のお陰でコーナーに張りついたみたいに曲がっていけるのと、
ブレーキで減速するにしても必要以上に速度を殺さない・・・って事が分かってきたらクリア
できてましたw
③フォーミュラBMW@ツインリンクもてぎ
(個人的難易度ランク☆・4/7走行開始・同日ゴールド獲得)
「もてぎなんてゲームはおろか、コース図すらアタマにないよw」
という、コースに関しては素人レベルでの挑戦でしたが、1回の走行であっさり基準タイムクリアw
他の車種で揉まれてたお陰もあるかもしれませんが、プロのドライバーも「1回しか走って
ないんじゃね?」と思ってしまいました(^^;
なのでボーナスステージに近い車種なので、ゴールドチャレンジに挑む方は最後まで
残しておいても大丈夫だとおもいますw
*ここで余談ですが、シミュレーターに始めて乗る場合はフォーミュラカーから走行してみるのが
個人的にはおススメです。
(難易度の高いF1やインディカーは除く)
割とゲームに近い感覚でアクセルを開けたままコーナーを曲がっていけるのと、画面からの
スピード感も感じやすいし、市販車みたいにAピラーで視界を遮られる部分がないので。
つまり免許のある方なら誰しもが経験している市販車の方が、シミュレーターでは慣れるまでは
難しく感じるかも知れません(;´Д`)
④S2000@TC2000
(個人的難易度ランク☆☆☆☆☆・3/25走行開始・4/24ゴールド獲得)
上手くいかない時は他の車種に逃げながら走ってたけど、逃げててもちゃんと壁は立ちはだかるw
ってぐらいに難しかったです(;^ω^)
シミュレーターを市販車で走る場合の難しさというか、インフォメーションの低さはEK9と
共通ではあるものの、
低速コーナー通過時の速い遅いが感じ取りにくくて、「じゃ、どーすりゃいいのさ?」が
中々掴めず苦労しました。
・止めるブレーキから曲げるブレーキへの移行
(ブレーキは踏み始めは素早く、そしてステアを切りながら未練たらしく離せw)
・減速と加速はスムーズに(どちらも途中では極力足さない)
・低速コーナーはボトムスピード(通過時に一番低くなる速度)よりも、立ち上がり重視
・ステア舵角は少なく、加速時はステアを戻しながらアクセルON
どれもREVSPEEDで幾度となく記事になっていそうな言葉ですが、読んだだけではできないのが
ドライビングの難しいトコロw
81でサーキットを走っていた時にも、2名のプロに近いドライバーにオーナー殺し
(オーナーの自己ベストを越えられる行為)されているんですが、言われた事は上記の内容と
ほぼ同じw
中々糸口が見つけられない自分に苛立ちを感じもしましたが、そこは走り込みでカバー
するしかない・・・という事で、牛歩更新で歩み寄り、ほぼ1ヶ月かかって基準タイムをクリア
しましたw

ここまでくるまでの回数は、とても書けませんw
⑤GT-R(GT3)@富士スピードウェイ
(個人的難易度ランク☆☆☆☆☆・4/8走行開始・5/5ゴールド獲得)
ココもS2000と同じぐらい苦労しました。
市販車とフォーミュラの中間っぽいけど、市販車のような重力を感じるクルマだったんですが、
中高速ではドアンダー、低速コーナーでは立ちあがりのアクセル操作が雑だとパワー
オーバーでスピンしてしまう、別の意味で極悪なクルマ。
ローパワーなFF車でしかサーキットを走った事のない自分にとっては、立ち上がりでの
アクセルワークのシビアさ、そしてストレートエンドのブレーキ踏力の立ち上げとコントロール、
「あ、この瞬間が今の富士なんだね」って言いたくなるぐらいの、改修後の後半区間の登り坂
複合コーナーのいやらしさ、そしてアクセルを開けたくても開けられないジレンマw
(後半区間で速く走れれば、ゴールドカードの基準タイムは見えてくるかと思います)

「S2000をクリアできればGT-Rはまずいけますw」と店長には言われながらも、プロとのロガー
比較をたまにしながらの、身とおカネを削るドロドロの牛歩作戦で歩み寄り・・・

おカネでゴールドカードを手に入れました(白目
*勿論ゴールドカードの基準タイムは出してますので、誤解のないようにw
走行回数を考えるとあまり喜べた結果でもないし、むしろ自分の実力の無さに鬱になりますが、
何事も諦めたらソコで終わりですから・・・
「諦めない執念と、納税シーズンを記憶から消して得た資金」だけで辿り着けた結果かも
しれませんが、色々揉まれながら得られた結果だけに、素直に嬉しいです。
ま、私の横で、各車種ホンの数回ずつの走行でゴールドカード獲得してしまう若いコが居たりも
しましたけどね(゚∀゚)ww
あとは全車種共通で感じて習得できた事とか、その他感じた事とかをdrdrと・・・
・奥まできっちりブレーキとアクセルが踏めて、ステアリングも正確に操れるドラポジ作り
(シミュレーターでも実車と同じぐらい重要。今では走行前に必ず確認します)
・曲げるブレーキが分からなければ、まずは止めるブレーキだけに専念してみる
(GT-RやS2000で走るとよくわかるのですが、真っ直ぐ止めるだけなら短い制動距離で止まれます)
*つまり最初から色々をやろうとするから制動距離が伸びたり、ブレーキを残しすぎてクリップにつけなかったりする
・フォーミュラに限ってはタイヤが出来上がってない(冷えている)ので、アウトラップでタイヤを
温めないといけない
(実車でもそうだけど、タイヤ作りの重要性)
・コースオフした時はステアリングのAIボタンを、走行を止めたい時はPボタンを押せ
(実際に押して頂ければ分かります、謎)
・アドリブで修正舵(カウンターステア等)ができる能力も時として必要だけど、そうなっている
時はタイムに結びつかない
(クルマを持って行きたい方向に対して、タイヤが別の方向へと力が逃げてしまっている)
・冷静かつ地味なドライビング
(気持ちが先へ行こうとしてアクセルを早く開けていければいいってもんでもないし、ちょっと奥でブレーキングを開始すればイイってもんでもないし、力任せでステアリングでねじ伏せればイイってもんでもない。精神的なコントロールは操作以前に重要w)
・時としてセオリー崩しw
(何かに行き詰まった時は、まるでありえない事を試してみる。そこを見つけるのが早いのがプロもしくはシムレーサー)
【以下、まるでその他】
・D.D.R名古屋SAKAE店の店長であり、マネージャーのEぐちさんは、実車でもマニアックなクルマ好き
(Z32ツインターボの2シーター・標準ルーフと、ZRX1200を盆栽にしているラシイ。走ってない時の半分はカワサ菌のお話ばかりw)
・スタッフのM田さんは、サーキットでは流し撮りの名手ラシイ
(先日も1本うんじうマンとかいうレンズを買ったという、なかなかのレンズ沼w 市販車よりも速いレーシングカーを被写体にしていらっしゃるので、今度はカメラについて熱く語ろうw)
・回数券を購入する時は会員証の提示を求められるけど、ボクはもう出さなくても顔パスw
(つまり会員証を提示しなくても、回数券に会員№を記入できてしまうラシイですw)
・つまり会員№を覚えられてしまった程の、名古屋SAKAE店の常連客その1
(ゴールドチャレンジが終わるまでは、ほぼ開店から閉店まで居ればそうなるわなw)
・両替機との会話回数では、おそらくトップランカー(白目
(いくらなんでも、バイク免許取得で自動車学校に払ったおカネよりは使ってないハズ?!w)
・お店の入口のドアが、外からは「引いて開く」、中からは「押して開く」を覚えてしまった(汗
・休憩も重要、という事で、毎週のように伊勢町通りのコメダでミニシロノワールとたっぷり
アイスコーヒーぶれいくw

*店員のおねーさんにも顔を覚えられた希ガスw
・切符買うのもメンドクなったので、カードを使うようになってしまった
(まさか毎週の様に電車に乗る生活が訪れようとは・・・w)
・地下鉄は東山線は何故かいつもゲロ混みなので、健康面も考慮し桜通線が主力w
(地上からホームまでの階段の長さ、そして久屋大通駅からD.D.Rまでの遠さが、いい運動になりますw)
・もう駅の案内標示を見なくても、久屋大通まで行けてしまうまでに進化w
・名古屋駅だけでもないけど、クルマほど交通ルールに縛られてもいないのに、人間同士の
通行だとあんまりぶつかったりしないのは何故だろう?
(自分も含めてだけど、みーんな行きたい方面へそれぞれの歩き方で歩いているのに不思議とぶつからない。なのに通行区分やルールが定められているクルマだと、あんなに事故は起きちゃうんでしょうかねぇ・・・(´・ω・`))
・1日だけクルマで名古屋に行ったけど、セントラルパークの地下駐車場は、駐車料金が
うかつだった(;゚Д゚)
(買い物をしていれば話は別だろうけど、4時間で2610円の精算金額に真顔)
*電車の方が間違いなく安くつきますw
あまり長く書くのもどうかとは思いましたが、自分の中ではかなり苦労して得られた経験にも
なったので、今後の何かの為にとりあえず書き残しました。
秋葉原では既に3年前から行われていたイベントである事は知っていたものの、さすがに遥かに
嵩む交通費を考えると、うかつにトライはできなかったのが現実。
名古屋でOPENして頂けたお陰で、ようやくイベントへのチャレンジができて嬉しく思います。
今回シミュレーターで得られた走行経験が、実車で100%活かせる訳ではないと思っては
いますが、「やらないよりは少しは足しになるでしょ?」とも思っています。

ちなみに全店舗で通算52人目、カードホルダーとしては今の所最高齢のようです(汗
まぁ歳くってても速いオジサン達は世界中にゴロゴロいらっしゃるので、そこには到底及びませんけど(^^;
特典とはいっても、自分で走る分にはさほど特になる訳ではないんですが、同伴者は色々と
お得にできるようなので、微力ながらサポートできそうですw
冒頭にも書きましたが、チャレンジには走行料金以外で個別にかかるお金は必要ないですし、
機会のある時にいつでも誰でもトライできるチャレンジなので、腕に覚えのある方の挑戦を
待っていますw
あ、今回動画は何ひとつありませんが、YouTubeの検索バーで「D.D.R ゴールドチャレンジ」で
検索してみて下さい。
既に動画投稿されていらっしゃる方々がいらっしゃいますのでw
長文、失礼しましたm(__)m