貸金業法改正って

最近契約しているクレジット会社からメールやらDMやら沢山届きます。
来年6月までにいわゆるキャッシングの上限を収入の3/1に制限するというものです。
グレーゾーン金利がどうのこうのと騒がれ始めた頃にこうした協会が出来たり、知らぬ間に改正法が成立していたりと、一般市民は直前まで知らない人が殆どでしょう。

確かに今の自分の状況を見てもそうであるように、去年末の世界同時不況から始まった。収入の激減で生活のために多重債務者とならざるを得ない人が全国でごっそり出ているのが事実です。
でも、裏返せばそれは多くの破産者や債務整理者を生み、貸し金業者が回収できなくなるから、そうなる前に手を打とうというのが目的であるとしか考えられません。

正直、収入が復帰でもしないかぎり、返済は難しい状況なのはわかります。
でも、、
とりあえず来年はそれなりのキャッシング枠は残りそうですが、その次はキャッシング枠なしになるでしょう。
病気や怪我の治療で就職活動が出来なければ雇用保険も受給延長しておかねばならず。
そうなると一体どうやって生活していけば良いのか？という人も沢山出ているはずです。

ドバイショック～円高・・・・・中国のバブル崩壊・・・・・なんて恐ろしい噂もあながち現実化しないともいえない状況となってきました。

今年も残すところ1ヶ月、先行きの不安な年明けを迎えそうですね～