各ランプ、LEDに交換したことで、エンジン始動時の球切れチェックに反応してLEDが数回点滅してしまう現象が発生してるんですが、、
これを何とか回避させたいと熟考の末、遅延リレーを使ってトライしてみました。
amazonで1個150円で売ってるこの遅延リレー、小型ながら10Aまで対応?なのかな。。^^
http://amzn.asia/3qpXIGn
エー○ンのリレーと同じような色分けで配線をするとすごく使いやすいですw
遅延時間はツマミを回して設定できます。
普通のリレーは、入力側に電流が流れると電磁スイッチが即時作動して出力側の回路が動作可能になりますが、遅延リレーは電磁スイッチが動作するまで一定の時間を空けてくれます。
遅延時間は感覚で0.5秒位にセット。これで0.5秒未満の短く断続的な入力では出力側は反応しません。
要は、球切れチェックの様な短い断続的な入力はスルーし、本当の点灯時の連続的な入力には反応させようという試み。
まずはフォグランプで。
フォグランプに使用したLEDはそもそもCANBUSエラーフリーではないので、点灯させると球切れの警告灯が点きます。すごくイヤですが点滅云々以前の問題で警告灯対策にメタルクラッド抵抗を使用しました。接続も短絡も簡単にできるようにカプラーオンで繋げられるようなユニットを作成。抵抗は車体の金属部分に廃熱できるよう少し長めの線を確保してます。
写真は50Wの抵抗を使ってますが、実際にはここまで必要なさそうだったので25Wに交換してます。
始動時球切れチェックでリレーに入力があった際もメタルクラッドを通過するように回路設計しました。
そうしないと、始動時に警告灯が点き、フォグを点灯させると警告灯が消えるというおかしな事になってしまいますw
リレーの入力側コイルの消費電力程度では球切れと判断されるということだと思います。
結果、点滅も警告灯も無し。成功のようです^^
気をよくして次はバックランプ。
【注意:以下の作業後、バックランプ用に装着したリレーにはチャタリングが発生したため、現在は外して元に戻しています】
今までバックランプに使っていたLEDはすごく暗かったので、もうちょっと明るそうなヤツを購入
http://r.ebay.com/LFrFl7
これが1ヶ月以上もかかって到着した頃には注文したのを忘れかけてましたw
このLEDはCANBUSエラーフリーなので警告灯は点きません。しかし、フォグの時と同じ理由で遅延リレーを噛まして点滅を回避すると残念ながら警告灯が点きます。こちらも3Wほどの金属被膜抵抗を入れて始動時の球切れ警告を回避。
金属被膜抵抗は連続使用では熱を持ちますが、始動時のチェックの一瞬だけですので熱の問題は考慮しなくても大丈夫でしょう。
リレーはテールランプユニットの凹みにビニールテープで固定^^
配線は該当箇所にハンダ付けです。
バックランプも無事点滅回避できました。
しかしこれ、点滅するランプにいちいち組み込まなくてはならず、超めんどくさいw
あとポジションランプもやらないと。。点滅してないと思っていたライセンスランプも点滅してたし、、
コーディング一発できればなぁ・・・
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Posted at
2017/06/26 18:00:27