タペットカバーパッキン交換

約10年ぶり？
6番側のタペットカバーパッキンからオイルが滲んできました(´･ω･｀)
どうしても熱が入る場所なのでゴムパッキンがカチコチになって漏れてきてしまうようで…
意を決して交換します！！

RB25DETはエンジン上部にいろんなものがあるのでまずは取り外していきます！！
インテークパイプやタワーバーを外しましょう！

クロスフローだから、というわけではなく後々カバーを外すことを考えるとインタークーラーからのパイプは外しておいた方が良いです( ◜ω◝ )

スロットル前まで外しました！
色んなホースがあるので、要所要所で写真等で記録しておいた方が良いです…w
位置関係どうなってたかなぁというのも意外とわからないもので…

ある程度外したらエンジンカバー用のステーを外します！
スロットルセンサーの配線が固定されているので、ペンチなどで裏から挟みながら外しましょう！
再利用可能です＼(^o^)／

せっかくここまでバラしたので…
朽ち果ててきているゴムホースをシリコンに変えました！！
内径4mmや6mmです！！
ちなみに、ホースバンドが使えなくなるものもあるので、しっかり準備しておきましょう…。
厳密には使えるのですが、かなりパツパツで取り外しがとっても難しくなります…w

作業に戻りましょう！
自分は大部分を撤去していますが
プラグカバーがあるので六角レンチを使って取り外します！
と、その前に配線類が固定されているので、それも適宜外すなりしておきましょう…。

そしてここにもホースがつながっているので頑張って抜きながら外しましょう…。
寒い時にやる場合はしっかり温めて…！

続いてスロットルボディの取り外しです！！
ウォーターラインのホースを外して(少しですが水が出てくるので注意…。
サージタンクに固定している二面幅12mmのボルトを外し、スロットルワイヤーも外せば動かせます！！
長めのエクステンションが必要になります！

さらにさらに
オイルフィラーのすぐ横にあるエンジンカバーステー、のステー（笑）も外します！！
タペットカバーのボルトを外すのに邪魔なのです…。

いよいよカバー外し！！
作業は片側ずつ行いましょう！！
サクションパイプすぐ上のステーが邪魔なボルトがありますが、ユニバーサルジョイントを使うか、力技で少しステーを曲げながらレンチを差し込めば回せなくは無いです…w
※自分はユニバーサルジョイントを使って難なく♪♪

カチコチのパッキンと
エンジン後部にある半月状のゴムパッキンを取り外します！

液体ガスケットが残っている場合は、漏れの原因になるのでしっかり取り除いておきましょう！！

いよいよ折り返し！
まずは半月状のパッキンを取り付けます！！
品番:11051-5L300
※左右共通
こちらには液体ガスケットを塗ります！

ホントはエンジン側に薄く塗るべしということなのですが、奥まってて難しいのでこのように( ◜ω◝ )
このままエンジンに先に取り付けておきます！！

続いてゴムパッキン
カバーを掃除したのち
カバー側にパッキンをセットして
フロント側の角にも液体ガスケットを塗っておきます！

後から聞いたのですが、このゴムパッキンが先ほどの半月状のパッキンと接するところにも薄く塗っておくと良いらしい…(段差のところから漏れやすいとかなんとか。

ちなみに品番
インテーク側:13270-5L311
エキゾースト側:13270-5L301

カバーを戻せたらボルトで締め付けです！
真ん中から外側に向かうように
内側から外側の順に締め付けます！

締め付けトルクですが
5.5〜7.5N・mで二巡するように締め付けます！
※kgじゃないよ！！

とてもか弱い力( ◜ω◝ )
ゴムの弾力を残しておく感じですね♪♪

そしたらあとは外した部品を元に戻していきましょう♪♪
スロットルボディの取り付け箇所には紙パッキンが必要！！
高いものでは無いけど正直安いものでも無い…。
もし再々変えるなら大きめの紙ガスケットを買って型取りすると良いかも…？

品番:16175-31U01

ということで全てのパイプやホース、配線やボルト、忘れることはなかろうタワーバーまで取り付けたら完了です！！！

ズレることもなくいい感じに締まってそう♪♪

液体ガスケットが乾くまで時間が必要なので一晩はゆっくり寝かしておきましょう♪♪
まだテスト走行はしてませんが、アイドリングやレーシングしても滲んでこないのでとりあえずは大丈夫そう♪
高負荷走行したらどうなるかドキドキ…w

2024/03/11
総走行距離:208,248km