ふっくうーのブログ一覧

我がガレージも、小さいながら「クリスマスツリー」を飾ってみました。
ＡＳＩＭＯとビバンダムと一緒に「メリー・クリスマス！」

「間違いだらけのクルマ選び」は、私にとってカーライフのバイブルでした。大学生のころ、ハッピーロード大山にあった本屋さんで買って以来、毎年末にはこの本を買って、自分の買ったクルマの論評をよんで納得したり、これから買おうとするクルマの候補について徳大寺先生の考えを読んで、なるほど！と思ったりしていました。一時、2006年に出た最終版が最後かと思っていたところ、共著という形で復活されてとっても喜んでいたのですが…それも今年限りとなってしまいました。

【近年の「間違いだらけのクルマ選び」】


近年では、徳大寺先生の特集が組まれたりしていたので、ご病気がよくないのかな…とも思っていました。

【最近、発行されたＮＡＶＩ CARS「徳大寺先生特集」】


【これらが、「絶筆」となってしまうのでしょうか】


徳大寺先生の論評は、歯に衣着せず、直球の論評で、かつ自分の思いと共感するところが多く、よんでいて気持ちよかったのが一番の印象です。よく「国産車には、ボディーカラーとインテリアのカラーは自由に選べるモデルが少ない。選ぶ楽しみがあったほうがいい」という考えが述べられていて、そのコメントを読んでから、私のクルマ「MINI」と「V40」は、カラーが選べるところが気に入って、積極的にカラーを選択して注文しました。私のカーライフにめちゃめちゃ影響を与えた人物です。
そして、徳大寺先生は、車の論評だけでなく、交通安全、交通インフラ整備、税金・諸費用など、クルマに関わるいろいろな分野のコメントが鋭くて、それを読むのも「間違いだらけの…」の楽しみでした。
これからも、徳大寺先生の論評を読みつづけたかったのですが…本当にほんとうに残念です。

これから、徳大寺先生のような、直球で歯切れ良い、そして自動車を文化として語ってくれる評論家は出てこないでしょう。と言いたいところですが、出てきてくれないと困りますね。これからも、みんながわくわく・ドキドキするクルマが世の中にどんどん出てくるように…いいものはいい、悪いものはダメと言ってくれる評論家が出てくれることを期待しましょう。そして、クルマ選びは、決して妥協せず、いいモノを、適正な価格で、納得の上で購入しましょう。それが、結局、クルマの未来を創り、自動車文化を発展させることができるはずです。ね！　徳大寺先生ありがとうございました！
（偉そうなコメントになってしまって…すみません。）

先日、ガレージの扉を閉めていて、扉をV40のバンパー下部にぶつけてしまいました。直径５ミリほど、塗装がハゲてしまいました。
とりあえずは、ＤＩＹで修理しようということで、ディーラーで、タッチアップペイントを購入し、今日からその作業に入りました。
まずは、キズまわりのマスキングです。

【マスキングテープでまわりを貼る】


次に、紙などでで大きくまわりを覆います。

【週末のチラシで覆われたV40前部】


完成まで、焦らず少しずつ仕上げていきたいと思います。