タイトル通りの話ですな。
2023年ごろ突然ハマり、行けるチャンスをゲットしたわけです。
とはいえ今回のツアーは単独ではなくて対バン。会場によって対バンの相手は違うのですが、今回の福井に関してはVaundy。ちょっとよくない?だめもとで取ってみる?としたところ、最初は落選したのですがその後注釈付きの席が出てきて、運よくそれを取ることができたと。にわかなのにすいませんだから注釈席でおとなしくしてますって感じです(笑)。
対バンって言葉や定義は知ってるけど、実際にそういうものに行ったことはなかった。だからさとと「フェスみたいな感じかね?」、「でも対決だし、何か一緒にやったりするのかも?」とか言いながら開場の時を待ちます。でもさぁ、たぶん取りに行った段階では、ツアーの全貌を理解してなかったと思う。だってback numberとPerfumeってかなりおもしろそうなんですけど。あと、back numberとBE:FIRSTとかも。でも一番謎なのは、back numberと
清水依与吏。なんだその、荒井由実と松任谷由実みたいな対バンは。あっ、でも、
AI荒井由実とリアル松任谷由実の対バンはかなりおもしろいかも。
機材輸送車を機材輸送車らしく撮ります。もうちょっと逆光ではなく、側面を意識したものを撮りたかったんだけど人が多かったのでね。にわかなのにすいませんだから、あんまりむだにはしゃいだりはしないのです。お客さんをざっと見たところ、うちらくらいからもう少し上っぽい方も見かけたけど、それでもここに集う方々を年齢順に上から並べると、確実に上位10%に入ってしまうことでしょう。
いよいよ入場!
まずはVaundyが登場。いろんなライブを見て思うけど、やっぱこれでご飯食べてるだけあって、誰のライブにもそれぞれのよさがあるね。音楽性のよし悪しだとか、創っている人たちの背景にあるものがなんだとかどんな音楽を聴いて来てここにいるのかとか言ったりもするんだろうけど、根本的には、創って表現される音楽が自分の心や魂に刺さるのかどうかの違いでしかない気がしてくる。聴いているうちに気になったのが、よくああいうのを創って歌えるよね(つまり歌唱力がすごい)ということと、若さゆえのなんとかなのかも知れないけど照明と本人の立ち位置がずれてることがあるって思ったこと。本人も言ってた通りなんだか緊張してたんだろうね。ながらくこういうのは忘れてたけど、それこそ20年以上前のことだけど、人のフィールドに入り込んでライブをする最初の1発目はすっごく緊張した頃があったなぁと思いましたよ。聴いてるうちに気づいて来たのが、後ろを支える人たちの演奏がかなりすごいこと。特にドラムの人。さとは帰る途中の食事の席でドラマーのことを調べてました。そして自分たちはback numberのライブを観にきたと思っているけど、もちろんVaundyとの対バンだってこともわかってて来てるけど、Vaundyのファンの人たちもちゃんとグッズを持って参戦してること。お互いへの敬意って大切だよねって思いましたよ。
続いてback number。Vaundyのファンも来てるからなんだろうか、内容的にはたぶんヒットパレードな感じ。にわかな自分たちでも7割?もっと?の曲はわかった。でもわからない曲にはわからない曲のよさってものがあるよね。というわけでさとは帰る途中の車内で、知らなかったけど気になった曲について調べてました。それが何かはネタバレ防止のためにここでは控えさせてもらいますが、清水依与吏自身のことだったりback numberそのもののことだったりを歌ってるんだろうなってことは初見のわたしにもよくわかった。いい曲ですね。
そして清水さんがめっちゃいい人。こういう人だから、これだけの対バンを組めるんじゃないのかって思っちゃった。いや、自分もライブと呼んでいるようなことをしてるから思うけど、対バンするの怖いもん。自分がやってるハコにほかのアーティストを入れて、自分のお客さんを鷲掴みにされて持って行かれたら、どの面下げてそのハコに戻れるのかって話ですよ。そして自分のやってるハコに、ほかのアーティストさん来てくださいよ自由にやっちゃっていいですよって言っても、わたしに勝てないんじゃないかと思ったら入るの怖いよね。たとえ下手でも、お客さんがつまらなさそうにしてることくらいはわかるわけで。対バンを呼びかける側、呼びかけられる側、それぞれの恐怖がなんとなくわかるだけに、これだけの規模でアーティストを開場ごとに変えながらの対バンツアーができるってことがすごいと思います。
Posted at 2024/08/11 15:20:25 | |
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音楽 | 日記