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2024年08月07日 イイね!

中島みゆき展に行ってきた

 大阪の2日目は、中島みゆき展に行ってきました。最近こういうの、多いのかねぇ。知る限り去年はユーミンミュージアムに行ってるし、行けなかったけれど山下達郎展ってのをやってたのも知ってる。


 全曲から選べるわけじゃないけど、My favorite songを選ぶコーナーがありました。名曲揃いだから、しかも名曲揃いだからこそその時の気分で変わるから、なかなかこういうのは難しいなぁ。というわけでこの時の気分としては、「ひまわり "SUNWARD"」を所望してみました。ひまわりの話については以前も書いたことがあるのでこちらから。


 でも上の写真の、「たたかわないやつらがわらうだろう。ほんとそれ」って誰かのメッセージにはものすごく共感できる。この曲が世に出た頃以上に、わらってるだけのたたかわないやつらがたくさんいる気がする。

 会場にはずっと中島みゆきの曲が流れています。なんとなく場末の酒場のような流れ方をしていると思っていたのですが、発信源はここからでした。しかも離れて聞くと場末の酒場の有線みたいなんだけど、この場に近くなるに連れいい音になっていく。アナログ盤を、誰かのリクエストにお答えする形で流していました。初期の10枚だけだったと思うけどね。ちなみにいた時間帯に限っては、「歌姫」が多くリクエストされてたなぁ。クリックしても歌詞しか出ませんが。


 そうそう、「元気ですか」をリクエストした剛のものもいたなぁ。カラオケでやってみたい(「歌ってみたい」とは書かないのがポイント)と思ってるんだけど、なかなか難しい気がして。。

 いい音すぎて、どんなすばらしい機材で流しているのかと思ったけれど、オーディオに凝るととんでもないお金がかかるってイメージから身構えちゃったけど、意外と常識的かも。


 ユーミンとみゆき。並び評されることのある2人だからこそ、両方をちょっとはわかるほど聴いたものとしてなかなか興味深い。これらの展示は、後日全部読んだからわかったけど、図録というか月刊カドカワの復刻版にも載ってますね。


 このあとの余白に、中島みゆきの活動はまだまだ続くっていう、制作側の意志を感じたなぁ。そして図録を全部読んだ後にこれを書いてるからこそ思うけれど、本人にはきっとまだまだやってみたいことがあるんだろうなって思う。


 中島みゆきのライブは長らく映像化されてきませんでした。その理由についてわたしは、テレビに出ないことと共通するものだと考えていました。「歌はお客さんの前で、お客さんを感じながら歌うものだから」って趣旨のことを言ってたのでね。だからなのか別の理由なのか、ドームどころかアリーナクラスではやらない。大昔にちょっとだけ国技館とか、横浜アリーナでやったことはあるんだけど、一時期やってたって感じであって継続的にやらないのもそうなんだと思ってた。でも図録に載ってるいつぞやのインタビューによると、どこの会場でも同じクオリティのライブができるようになったからって趣旨のことを言ってる。そういえば夜会も、かなり会場を選んでやってるし。この会場でないとできないことがあるってことなのでしょう。

 最後のコーナーは、歌詞の断片がたくさん降ってくる感じ。


 そのちょっと前に、進化樹のコーナーがあります。ずいぶん大きくなりましたねって、初めて見たんだけどさぁ。わたしもメッセージを残してきました。


 個人的な、仕事中のテーマ曲。なので膨大な曲の中から、この歌詞がこうして掲げられていることがなんだか嬉しかった。


 で、ここにくる途中で偶然存在を知った、大阪駅のすぐ上にあるザ プラチナムで食事。また食べ放題系の店に行くのかよと。もうすぐ人間ドックじゃないのかというツッコミもあるかもですが、日頃相当運動して絞ってますから。せっかくの旅行中なんだし、いいじゃないの(笑)。

 おひとりさまで30分以上、こういう店の行列に並べるなんて、自分で言うのもアレですがずいぶんとツラの皮が厚くなったと思います(笑)。まずはいろんなものをちょっとずつ、お上品な感じでいただきます。


 旅行中、ホテルに泊まったりしないで生野菜を食べられるってのは貴重なので、こういう時にしっかりといただきます。カレーもおいしかったなぁ。そういえば今回は、昭和の香り漂うでも清潔な感じの、昔ながらの男性専用なサウナに泊まってました。意外とそういうところに行ったのって、初めてなんだよね。


 左側はフォーでした。終盤のおなか大満足な時に、ちゅるちゅると入っていく感じがいいですね。


 そしてデザート。一度に全部制覇する勢いで。


 もう無理ってくらい食べたんだけど、おねぇさんが目の前で焼いてくれるクレープが気になって。食べて正解でした。おいしい。シュガーバターのプレーンな感じのクレープがこんなにうまいとは。


 その後おなか大満足で家路についたのでした。大阪、ほかにも行きたいところがあったんだけど、それはいつになるかわからないけどまたの機会にということで。
Posted at 2024/08/07 23:37:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2024年08月05日 イイね!

PERFORMANCE2024に行ってきた

 大阪に行く用件の本題、山下達郎のライブに行ってきました! 今回は地元公演がなかったので、取りやすい日程をあれやこれやとにらめっこして取りに行ったところ、なんと大阪フェスティバルホールが当たってしまいました!


 山下達郎に限らず必要に応じて、いろんなところへライブに出かけてますが、意外にもフェスティバルホールって初めてなんだよね。行ったことのない有名会場としては大阪城ホールもそう。そもそも大阪のライブって、大昔に中島みゆきの夜会で行ったきりなんじゃないかと思う。いや、それとは別に、中島みゆきで大阪に行ったことがあったなぁ。もう14年も前のことになるのか。


 グッズ売り場の列に並んで、ふと上を見たらこんな感じ。ベタな表現だけど星が降ってくるような感じ。


 41本中の6本目を見たということで、内容的なものをここであれこれ言うのはやめておきます。でも写真の通り、いつものアレはちゃんとやってくれます。あと、詳細は伏せさせていただきますが、いい意味でいつも通りに季節感を完全に無視してくれます。


 ツアーは12月初めまであるんだけど、夏の曲3連発のコーナー(本人談)はいつまであるんだろう。でもさぁ、その夏の曲が何かは伏せますが、ここ数年のクソ暑さは一昔前の夏の曲を別世界のものにしてしまうような感があるね。一昔前といったらあれだけど、20世紀の夏の曲ってのは、暑さのなかに一服の清涼感のようなものがあったと思うんだよ。例えばこれとか。


これも20世紀もの。39度のとろけそうな日でも、やっぱ一種の清涼感のようなものはあると思うんだよね。実際の39度はこんな感じじゃないだろうと。


これだと21世紀だけど、この曲にも暑さの中に一服の清涼感みたいなのがあると思う。かといって39度の猛暑日の不快なクソ暑さを音楽にしても、できがいいものほどクソ暑くて聞いてて不快になりそうだから、やっぱ夏の曲にはちょっとした清涼感があるってのがいいんだろうな。額ににじむ汗が、そこだけちょっとだけ涼しさを連れてくるみたいなイメージ。


 素敵なライブのあとは、飲んで帰ることにしました。上を大阪環状線の線路が通ってて、電車の音が上から響いてくるような店なんだけど、それがまたいいんだよ。


 串カツの店なんだけど、右端に写ってる刺身もうまかったなぁ。おでんもうまそうなんだけど、そこまでいっちゃう元気はなかったなぁ。不覚にも生中と、梅酒ソーダ割りでかなりいい感じに酔ってしまいました。
Posted at 2024/08/06 00:05:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2024年06月02日 イイね!

スタレビを観る会、再び

 見ての通りのタイトルですな。これを書くにあたり前回のを読み返したのですが、back numberのうちでのブームは過ぎていったみたいです(爆)。でもやっぱ、たまに聴くといいと思うけどなぁ。

 さて先日、WOWOWでこういうのを見つけました。もちろん録画して観るんだけど、どうする?ってさと経由でお誘いをかけたところ、当日リアルタイムで観ることになりました。つまり昼間っから飲むわけだ。楽しいねぇ。


 そこで飲むための酒やお菓子を事前に買っておきました。「ブラックペッパーのたっぷりきいたあなたの作ったオニオンスライス」じゃないけど、雰囲気はスタレビかなと思って。目のやり場に困るほどの爆乳のお客さん(コラ)にもこの小ネタ、ちゃんと伝わりました。


 しかしこの曲、1982年なんだねぇ。全然古さを感じない。そしてこの曲、一時期日本で一番長い邦楽の曲名だと思ってたんだけど、調べたところいろいろありますね。横浜銀蝿の「お前サラサラサーファー・ガールおいらテカテカロックンローラー」の方が長い。そしてリリースは同じ1982年でも、「お前・・・ローラー」の方が3か月くらい早い。へぇ〜。

 リアルタイムで観ていたので、現地で休憩が入ったらこっちでも休憩に入ります。現地での写真撮影が自由なので、スマホを見てると現地で参戦中のツイートがどんどん流れてきます。そういえばきょうの来客は販売業の方なんだけど、そこのお客さんが現地に行ってるって。どうでもいいけどその人、一時期勝手に看護師だと思ってたんだ。きっと自分の勝手な妄想が、その人を看護師にしたんだと思う。フレンドリーで明るい、目のやり場に困るくらい爆乳の看護師(コラ)。


 あ〜、またスタレビのツアーに行きたくなるなぁ。2022年から2年近くにわたって続いてきたツアーがちょうど先日終わったところなので、しばらくはないのかなでも恒例の夏の野外イベントとかしないのかなと。何かと最近ものいりだったり、ちょっと前や今後の出費を考えると遠征まではちょっと考えにくいけど、去年は近所で野外で3daysだったりしたのでまた来ないかなぁ。
Posted at 2024/06/02 00:51:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2024年03月20日 イイね!

歌会 VOL.1 に行ってきた

 見ての通りのタイトルですが、このあと大量のネタバレを含みますのでご注意ください。


 さて、どっかでつぶやいただけですが、いや話の流れでちょっと出てきてますが、中島みゆきのライブのチケットを当てました。もう全国ツアーはしないらしいんだけど、ライブをしないって訳じゃないみたい。そんなわけで、「歌会 VOL.1」ですよ。東京国際フォーラムまで行ってきました。ぜひぜひ今後も、VOL.2とかVOL.3とかやってほしいなぁ。

 関係各位からのお花です。でも入場のためにはここから反時計回りに1周して途中で外に出てと、長い長い行列でした。


 東京国際フォーラムって大昔にユーミンで1回行ったことがあるけれど、正直ライブを観るホールとしてはそんなにいいのかなぁって感じです。でかすぎるんだよね。ちなみに座った席からの景色はこんな感じでした。写真は公式サイトから拝借しております。ポジション的には大昔、金沢観光会館で中島みゆきを初めて見た時と同じような位置だ。人生で初めて観たライブが中島みゆきだったんだよ。チケットは5500円で、30年ほどで3倍に! そして当時は1か月前を切っていても買えたのに今ではプラチナチケットに。でもこうしてまた中島みゆきをナマで見られる。なんだか感慨深いものがあります。ちっちゃくて何が何だかって感じではありましたけど(爆)。


 あと、動線がわかりにくい。あんまり行かない会場だからかもしれませんが。CDを買う場所は簡単にわかったけど、グッズを買う場所がわかりにくかった。でもこれは動線からの景色の関係で、グッズを買った人からはCDを買う場所がわかりにくかったかもね。そしてそれらとは別の場所にあってさらにわかりにくかったかもしれないガチャガチャコーナー。


 ガチャガチャも含めて、今回の戦利品はこちらでございます。パンフと、あとはここで買えばいいと思って存在を知っていながら買わないでいた最新シングル、「心音」を。そしてCDを買うと、カードルーペとステッカーがもらえます。


 さて本編のネタバレですよ。いつものように特に心に残った曲たちを。いつものように曲名にリンクを貼っても、中島みゆきの場合微妙なカバー音源が聴けちゃったりするので、タイトルだけね。


倶に
病院童
銀の龍の背に乗って

 「医療関係者の方々には心休まらないかもしれない三部作」ということで始まります。なにげに曲名が、知ってないと読めないよねぇ。「倶に」(ともに)については、こちらのページがとってもわかりやすいかな。「共に」ではなくて「倶に」である理由もちゃんとわかります。雑なところだと、要するに一緒だとしか書いてないので。

 「病院童」(びょういんわらし)は軽快な感じの曲で、ライブでやったら盛り上がるだろうなぁと思っていたので聴けてよかったです。でも中島みゆきですから。全体ではまだ4曲目ですから。立ち上がったり手拍子をしたりはしません。そういえば開演前も、し〜んとなって客席の緊張感の中から始まるって感じです。

 そして「銀の龍の背に乗って」。以前この曲の話をしたことがあるのですが、下記の思いは今も変わらないなぁ。
わたしは医者ではないけれど、医者の心を持って仕事をしていると信じていますし、人によって思いの強さに差はあったとしても、この業界は医者の心を持って仕事をするべきものだと思っています。要は、へき地医療もうちの会社も、誰かを救って心や命の火を灯すという意味では同じだと。

 でも、以前した話の時と今の自分は違うかなぁ。もはや非力ではないはず。それでもまだまだ、力及ばずな世界もあって、どうにもならないことだってある。医療関係者の心境もこんな感じなのかなぁ。


ミラージュ・ホテル
百九番目の除夜の鐘
紅い河
命のリレー
リトル・トーキョー

 休憩明けから始まるのは、「夜会のいいとこ取りコーナー」だったかな。5曲連続、衣装の早替わりも交えてどんどん歌います。そうそう、通常のライブだと1曲歌ってMCってのが多いんだけど、さっきの医療関係三部作も夜会のいいとこ取りコーナーも、続けて歌ってた。前回のツアーではさすがにちょっとお年なのかなぁと思うこともあったけど、いやいやそんなことはなかったですねすいませんって感じです。東京国際フォーラムのようなでかいハコでも、ひしひしと伝わってくる迫力、歌唱力、そして表現力。


ひまわり"SUNWARD"
 
 誰かの微妙なカバーが流れてもってことで歌詞を貼ってないのですが、これだけは歌詞を、歌詞だけを貼ります。曲名をクリックしたら歌詞が見られます。

 曲そのものは1994年のアルバム「LOVE OR NOTHING」に収録されています。かれこれ30年も前の曲です。でもね、2年くらい前のある日、この曲とあのことがつながって感じられて、しょうがなかったことがありました。誰かがこのことに気づいて、ラジオでリクエストして、世間に広まっていくんじゃないかって。東日本大震災のあと、山下達郎の「希望という名の光」がよくラジオで流れたように。

 でも知る限り、「ひまわり"SUNWARD"」はそこまでラジオでは流れませんでした。別にそれはそれでいいんです。でもなぜ中島みゆきが今これをライブで歌うのか。特にMCもなく歌っていたかと思います。曲そのものが想いであり願いだと言わんばかりに。なんのこと?って思ったら、こちらへどうぞ。


心音

 この曲についてはせっかくなので、公式のPVをどうぞ。当局に怒られたらごめんなさい。


 中島みゆきがアニソンをやってるというのは知ってました。ふいに中島みゆきの声で、知らない曲がテレビの方から聞こえてきたんです。目に映ったのはアニメの映像。どうやらアニメ映画の主題歌を歌っているらしいというところまではわかりました。でも、それ以上は追究しなかったし、ましてや主題歌が中島みゆきの映画だからという理由だけで観にいくなんてことはしない。シングルを買うことについても、ライブに行くんだからその会場で買えばいいやと思っていました。

 で、本編の最後に歌われたこの曲。ほぼ初見で聴いたわけですが、後ろに流れるアニメの映像とも相まって完全にもっていかれました。感動が押し寄せてきて、初見の曲なのにアニメ映画の主題歌だという程度の予備知識しかないのに、泣けると。そしてどんな映画か調べ、でもどんな話かを知ったつもりでいますが、それよりも、上に貼った公式のPVがたぶんすべて。誰かがコメント欄で書いてましたが、2時間ほどのものだけど、この5分ほどで作品として完結していると。ホントそれだと思う。これに感動してうかつに映画を見てがっかりするのが怖いと思うくらいの見事な映像と楽曲の融合。

 中島みゆきに主題歌のオファーが来た場合、彼女はその内容をきちんと解釈して曲に仕上げることで知られています。ドラマで、安達祐実と犬が出てくるという情報だけ(それしか情報が与えられなかった)で「空と君のあいだに」を書いたってのはその極地だと思いますが、そう言えばライブで歌われた「慕情」についても、倉本聰から脚本が届いてそれで書いたという趣旨の話をしていました。なのできっと、曲から入っても映画を楽しめると思いますが、いつ観るんだろうか。

 
 セットリストです。最後の2曲がアンコールですが、歌い終えた中島みゆきが退場 → アウトロの演奏が続く → 演奏終了とともに「本日の公演はすべて終了しました・・・」のアナウンス、でもステージ上のミュージシャンがまだ残っていて、客席の退場とステージ上の退場が同じタイミングってのがなんだか不思議。てっきり演奏の終了とともに緞帳が降りるってのが一般的なんじゃないかと。なんらかの意図があってそうしているのかと思うと、なんだか気になります。


 終演後はわざわざ東京に行ってまでと思われそうですが、以前から行きたかった串カツ田中へ。別の串揚げ屋さんを見つけて、気になりまくってたんだけど予約が取れなかったんだ・・・。21時過ぎから取ろうとしたのにさすが金曜夜の新橋。わざわざ上野あたりまで、串カツ田中のために足を伸ばしてしまいました。おいしかったけどね。
Posted at 2024/03/20 22:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2024年02月21日 イイね!

YUMING SURF&SNOW in Naeba Vol.44 に行ってきた

 見ての通りのタイトルです。Vol.27から34まで8年連続、1回中断してVol.36から今回で9年連続。わたしのなかではすっかり冬の定例行事になりました。もちろんこれに、各種いろいろなお楽しみをつけております。

 最近の夕飯はピザーラが多いかな。ワールドカップロッジのフードコートもいいんだけど、平日だと閉店が早いんだよね。でもフードコートはスキー客が多いので、その雰囲気を楽しむのも結構好き。そういえば何年か前に足湯ができたんだけど、いまだに行ったことがないなぁ。フードコートの奥にある火打の湯もおすすめですが、何年も行ってないなぁ。だんだん話が脱線していくけど、何年か前にここのお風呂に入っている時にすれ違った人が、「よそゆき顔で」を鼻歌で歌っているのを聞いた時に、苗場だなぁって思ったんだ。


 滑らないのに、毎年のようにゲレンデにだけは立ってみる。いいなぁ。夜走って朝着いて滑って、夕方くらいからプリンスの部屋でまったりして夜はライブ、そのまま宿泊ってのに憧れますが、それだと予算の桁がひとつあがってしまいます。


 今回の戦利品。グッズ売り場の列に並ぶのもひとつの風物詩だと思ってましたが、事前注文決済済みで当日は商品を受け取るだけってのもいいものですね。グッズは記念品的に買うことが多いのですが、今回についてはかなり使いたいものが多くてねぇ。ニットキャップはその場で開封してかぶってました。ハンドタオルも使いまくっています。


 Y-topiaコーナーにて。毎年のことですがネット配信でも見られるほか、各種コンテンツも充実しています。そういえばこれ、名前が変わりながらもずっと長らくやってますが、ライブのネット配信の草分け的存在だと思う。21世紀初頭にはもう、やってましたからね。当初は、音は確かにユーミンだけど、画質が荒くってねぇ。よく動画も止まったし。東京工科大学の学生さんたちががんばって作っていて、これがまたいいんです。ちなみに今回はユーミンのお誕生会の模様も動画で上がっていますが、写真で持っている馬は本人が持っていたものです。午年なのでね。


 今回の座席表。いい感じで後ろの方で、しかもまさに真ん中でした。わたし的には最前列を超える特等席でございます。ここから先は、気になった曲や個人的感想でも。曲名をクリックすると歌詞や、非公式な感じの動画が見られます。



無限の中の一度

 勝手な印象ですいませんが、オープニングでないとやらない気がしている曲です。でも曲的にはオープニングにふさわしいと思うし、実際過去に苗場の1曲目ってことがあったと思うんだ。ところがちょろっと調べたら1曲目でやったというのは見つけられなくて、それどころか何度も苗場でやってるんだねぇ。小さいドローンが飛び回る演出がなかなかおもしろくてねぇ。最後は後方に飛び去って行きましたが、後日の配信を見たところ途中で演出が変更になることもよくあって、別の曲で後方からドローンが飛んでくるという演出もありました。

一緒に暮らそう

 曲名をクリックすると見られる動画は、ナマじゃないけどわたしが初めてユーミンのライブを見た時のものだ。CDとはまた違ったアレンジで、むしろライブ音源の方を先に聴いてしまっただけに、CDを聴いた時はちょっとがっかりした記憶があるくらい。それだけライブのアレンジっていいんですよ。別のところでミッツマングローブも話してたけど、コーラスがまたいい! さすが武部聡志の仕事です。このあと、毎回恒例のリクエストコーナーです。


【初日のリクエストコーナー】
・ダンスのように抱き寄せたい
・白日夢 DAY DREAM
・Northern Lights

 なかなかおもしろい人たちが選ばれていましたが、印象的なのは最後のみわさんだな。そして後日の配信で壇上に上がってた人は、「みわさ〜ん」って声をかけていた人だったというオチまであって。そうそう、白日夢って、「あの曲だな」と思ってたのに何の勘違いか全然別の曲だった。カラオケで歌えない曲だし、よくよく考えてみるとうちに音源のない曲だ。それくらいのレア曲を所望しないと、ここのお客さんは納得しないのです。そして後半戦。


ピカデリー・サーカス

 曲もさることながら、後ろの映像が何だかかっこいい。世界史の資料集に出てくるような絵画調の街並みで、その路地を向こうへ駆け抜けていくのか、それとも街並みの風景がこっちに向かって迫ってくるのか。あとでだったかのMCで出てくるんだけど、今回の映像はすべてAIで作ったって。そこんところのメイキングについてもY-topiaで語られていますが、今使わないとあっという間に古くなっちゃうだろうからって。

輪舞曲(ロンド)

 後半にかけて盛り上がっていくぞ!という感じの曲。有名曲なので場内も盛り上がります。でもね、さっきの話じゃないけど、後ろの映像が気になる。決して映像が気になって曲が頭に入ってこないってわけじゃなく、映像と曲の両方があっての輪舞曲なわけですが、それでも気になる。なんかね、上手くいえないけどなんだか不気味な感じがするんですよ。この前の曲が「砂の惑星」だったこともあるのかなぁ。その文脈で聴くと何だか不気味な感じがする。

 今年はAI元年だと考えているという内容のMCがありました。でも、もしAIが感情を持ったら、なんだか悲しい結末が待っているのかもって。そうか、AIの存在を輝かしい未来と捉えるのか、悲しい物語の始まりと捉えるのか。もしかしたらなんだか不気味なものと捉えるのか。「不気味の谷」ってものがあるけれど、そこんところを含めての演出なんじゃないかと思っちゃった。帰ってきてさとに、「(今年の苗場)どうだった?」と聞かれて、「なんかもやっとした感じ」って言っちゃったけど、こうやって書いててそのもやっとした感じが整理されていく感じ。

July

 これ、めっちゃ好きな曲。リクエストコーナーでこの曲についてうまく話せる自信がないからしないけど、すっごく好き。以前この曲の話をしたくらい好き。でも、曲名をクリックした先の動画では、誰かのちっとも上手くないJulyが聴けます(爆)。語ってるのになんでうまく話せる自信がないってことになるのかというと、その話っていろんな人によってよく語り尽くされた絵画的な歌詞の表現ってひとことに集約されちゃうから。後ろの映像もなんだかふしぎな感じというか、もやっとした感じというか。そういえばこの曲、夏の7月じゃなくてもやっとした感じの梅雨の7月を、でもちょっとさわやかな感じもある梅雨で朝の7月を、実にうまく表現していると思う。名曲ですぜ。

 日付が変わる前に終演。今年は雪が少ないとはいえ、12時間以内でこれだけ積もるとは。でもまぁ、普通の範囲内ですよね。


 そうそう、事前に帰り道のことを考えていて見つけたのがこの道。2番の方ですな。こんな新しい道、あったっけ?と。2022年の行きで、途中の交差点を見落として通っているみたいですけど、なかなか快適そう。


 いつもは1番の道を通るのです、見ての通り、距離が短いのでね。でもさぁ、去年は積雪急増で途中で撤退したので、今年だってそういうこともあり得るかも。そこで大事をとって湯沢から六日町まで関越道で、上越まで山越えをしてそこから北陸道で。湯沢インター付近が大渋滞で、高速に乗れないんじゃないかとドキドキしましたがみなさん東京方面だったみたいで。また来年も来られますように。そろそろさとも苗場復活を!?と、勝手に思っています。
Posted at 2024/02/24 12:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

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「@いたCP わたしは会社が山奥なのと来週から車検ってことでそのついでに替えてもらいます。」
何シテル?   11/10 00:27
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