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tetsurinのブログ一覧

2023年05月03日 イイね!

YFC SPECIAL EVENT に行ってきた

 かなりすることいっぱい情勢の中、ダメもとで応募をかけたところ当選してしまいました。うれしい悲鳴でございます。ということで先日、かなりの弾丸ツアーをしかけて東京まで行ってきました。そっか、ただでさえ仕事がすること満載なのに、その鬱憤を晴らすかのようにイベントをぶち込むから、疲れが抜けないのかも。でもさぁ、基本的には遊ぶために働き、遊ぶために稼いでいるんだと思うぜ。仕事も遊びももりだくさんだなんて、人生が充実していて結構なことじゃないの。


 会場は大手町三井ホール。調べたところキャパは560席だそうで、もしかしてわたし、なかなか持ってますかね? そういえばわたし、晴れてほしい時には晴れるという数々の伝説を持っているほか、ここでは書けないような持ってるエピソードの数々が、あるといえばあるなぁ。


 ファンクラブイベントということで、先日のYUMING MUSEUMとは違った展示品が。ユーミンファンクラブはなかなかマメな運営をしてくださっておりまして、各種ライブの先行予約は当たり前としても、年4回の会報のほか会員のお誕生日カード、暑中見舞い、クリスマスカード、そして会員限定のグッズが送られてきます。で、この写真はお誕生日カードや暑中見舞い、クリスマスカードです。最近のクリスマスカードは立体モノになっているので、ちょっとここには展示できない感じですけどね。


 ロビーにいろいろ置いてあるから、早目に来たほうがいいよとの連絡は受けていました。というわけで顔出しパネルの写真でも。わたし?ここに顔を入れると、なんだか怪しいものができる予感しかしなかったので、あえてスルーしました。同行者がいれば笑ってつっこんでくれたりしてそれもまた楽しいんだろうけれど、このイベントは会員1名のみ応募、参加資格があるものなのでした。


 これもなかなかシャレが効いていて好きです。でもやるからには、脚を出さなくてはならないだろう。ちゃんとダイヤモンドレッグスの一員になりきらなくてはならないだろう。こういう時にまで完璧主義なところが出てしまうんだな(笑)。というわけでこちらもパスで。


【参考 ダイヤモンドレッグスの皆様の画像】


 というわけで、ここから由実さんと一緒に旅立つ!って感じの写真を撮ってきました。当然こういう場所に載せられるわけがありません。


 メッセージボードがあったので、ちゃんと書いてきました。この写真の中のどっかにちゃんと写ってますけど、解読不能かもね。


 内容なのですが、本人の出演はないと、先行をかける段階から告知はされていました。前半の第1部は、「YUMING TRIBUTE SHOW 2023」ということで、ドラァグ・クイーンのみなさんが続々登場。いわゆる新宿2丁目界隈に興味があるわけではないけれど、このイベントは観たかった! 特にオープニングのところなんかは、生ユーミン慣れしていない人にとっては、「あれ?本人は出ないんじゃなかったの?」と思ってしまいそうなほどのクオリティ。こっそり本人が紛れ込んでいても、すぐにはわからなかったかも!? そしてラストは、ライブの最終盤の盛り上がる曲てんこ盛りメドレー。あれもそれもこれもやっちゃうの!?って感じのお祭り状態で、大盛況のうちに幕を閉じたのでした。

 そして第2部は、ステージの各種秘蔵映像が、本人による解説音声付きで。わたしがユーミンのライブを観るようになったのは21世紀に入ってからのことなので、ありがたいことに観たことのないものが盛りだくさん。衣装、演出、セットという、3つの異なる視点で映像解説がありました。まぁ、中身についてはもっと詳しいサイトがありますのでいろいろと探してみてくださいな。でもね、最後に出てきた、2曲分の映像は確かにすごかった。要望多数だってのもよくわかる。当時の本人の勢い、時代背景などなど、いろんなものが折り重なって、あの時じゃないとできなかったんだろうって空気感はよ〜くわかった。LOVE WARS ツアーの「WANDERERS」〜「LOVE WARS」の流れ。89年から90年のツアーってことで、わたしはといえばアルバムを買って聴くようになった頃。

 そういえばこの後のアルバム、「天国のドア」だったと思うんだけど、今はなき地元のレコード屋さんで買った時だったかに、「アルバムの儲けを全てツアーのセットとか演出に投入してるんだって。すごいよね〜」って趣旨の話を店員さんから聞いたんだ。だからだったかなぁ。そのツアーのライブビデオ(DVDじゃなくて、VHSだぜ!)を後日買ったんだ。本人も、「こういうことができる、させてもらえる、いい時代だったんだ」という趣旨のことをイベント映像の中で語っていました。

 だからといって、50年やってきても、それでも懐メロになろうとしないところはすごいの一言に尽きます。まだ何らかの、新しいものを模索し続けているところがすごい。ユーミンのライブは楽曲と歌唱、演奏、セット、演出などをすべて包括した上での総合芸術だとわたしは解釈しています。ステージの構成や演出など、楽曲そのもの以外の部分を総合的に掌握する、松任谷正隆あってのものだろうと。だから、昔ほど声が出てないとかいう人がいますが、CDを聴けばわかる通り、そもそも昔っから声が出ていたほうではない(爆)。別に、圧倒的に歌が上手いわけでもない(コラ)。それを理解した上での、総合芸術であるというのが、わたしの考えだな。もうすぐ50周年のツアーが始まりますが、すでにチケットは確保済みですが、どんな感動を連れてきてくれるのか、今から楽しみでしかないのです。
Posted at 2023/05/03 17:29:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2023年05月02日 イイね!

今年も苗場に行ってきた

 ユーミン冬の恒例、苗場のライブ。27回目から行くようになって、途中1回の中断を挟んで16回目の参戦。ということは、今年で43回目ですか。本人は50周年ということで、イベントの正式名称としてはスペシャルバージョンという感じです。運よく最終公演のチケットをゲットすることができました。苗場の最終公演って例年月曜日なのもあるけど、行った記憶がないかもしれない。いや、あったかも? 調べたらありました


 いつも撮っている入り口付近その1。例年通りのこととはいえひとりで行ってるんだけど、今年は親切な見知らぬ方によくお会いしました。だからここには載せないけれど、ちゃんとわたし自身も映り込んでいる写真が存在します。そうやって徳を積むことは大切ですよね(笑)。


 いつも撮っている入り口付近その2。これもその1と同様。こんなに優しい人が多いのは最終日だったからなのか、それともわたし自身が話しかけやすい人になったからなのか(爆)。


 入場前には最近よく行っている、ピザーラのピザで。3種のピザから2種を選べますってセットだったのですが、1種はもう品切れでありませんって、それって選択の余地がないじゃないか。おいしくいただきましたけどね。


 席はこんな感じ。例によってすみっこということは幸いにしてなく、まんなかのまんなかでした。そっか、その時に運を使ったから、後日の松山千春で見えないミュージシャンが出てしまったのか・・・?


 スマホチケット全盛の時代になってしまいましたが、こうしてちゃんと紙のチケットももらえます。もぎりはないけどね。そして毎年のことですが、色は8公演それぞれで違うそうです。


 とっくの昔の話なので、容赦なくネタバレを。やっぱすごいのは、オープニングから40分以上続くロングメドレーでしょう。歴代の苗場のオープニング曲をメドレーにしたって、それだけで計算上は43曲あるじゃないの。このメドレーだけで正直、ものすごい満足感です。何かのオマケとかで音源だけでもほしいくらいです。でもなぁ、苗場ならではのライブハウス感を大切にしてるんだろうと思うし、事実ソフト化されたことはないのです。というわけでメドレーでライブ1本分、メドレーから後でもライブ1本分、気持ち2本分くらいの満足感があります。

 そして「all about Surf & Snow」通り、苗場だけでなく逗子も含めた各種演出が随所に。有名なのは沈むギタリストでしょう。動画配信ではきちんと水中に沈むような映像処理がなされた配信でしたが、現地で見る景色は・・・、うん、ちゃんと沈んでますよ(笑)。ステージセットもいくつもの額縁が配置されているセットで、額縁の中には歴代の苗場、逗子の写真が。メドレー後は空白になってたと思うんだけど、そこにミュージシャンが入り込むことで、今の風景もやがては歴史となっていくって意図なのかな。


 終演後が大変でした。かなり雪が積もっていて、帰りの道中も何年ぶりかのホワイトアウト状態。どこに向かって走っているのかもわからないし、除雪が追いつかなくて道がなくなっているところも。事実、国道353号線〜253号線の山越えルートが行けるかとアタックをかけましたが、積雪急増で撤退したくらいです。とりあえず無事に帰れてよかった。いまさらですが、その夜のことを書くことができてよかった。そして懲りずに、来年の苗場を待つのでした。
Posted at 2023/05/03 16:03:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2023年04月14日 イイね!

たまには親孝行らしきものを

 先日、松山千春のコンサートに行ってきました。頭だけですがちゃんと、松山千春のコスプレをしてね(爆)。頭はコスチュームじゃないとすれば、それはコスプレとは言わないのかもしれないが。でも会場には、たぶんわたしと同じようなことを考えている感じの、頭がコスプレの人がいたぞ。


 ことの発端は母からでした。松山千春が来るのでコンサートに行きたいと。でも、同居している妹は忙しいので送ることができないと。なんだ、松山千春だったら、自分が一緒に行ってもいいけど。歌もいいけど、話もおもしろいらしいよね。チケットぴあのメール会員になっているので、ささっと予約してチケットを確保。さすがにこっちもすること満載で、仕事を処理してもすぐ次が湧いて来るどころか、ちょっと締め切りが先のものを先送りしてだんだんやばくなってきている状況なのでさすがにお迎えに行くことまではできませんでしたが。せっかくのコンサート(公式でも「コンサート・ツアー」としているので、そこに敬意を表して)なんだから仕事帰りの格好で行くのも何だかなぁと思ったけれど、松山千春ならスーツ着用でもいいかと。

 語れるほど詳しいわけでもないし、ツアーも始まったばっかりなので、ネタバレにならない範囲で感想を。あれだけの高音が、67にしてまだ出るってのはすごいよねぇ。ついついよく行くユーミンと比べちゃうけれど、もうちょっと若いのかと思うと、あの歌声はすごい。構成は1部と2部と、そしてアンコールって感じで、1部はあるテーマに沿った楽曲群を。2部は別のテーマに沿った楽曲群を。トークは、2部の選曲にも関係して来る部分があるので、2部にかなり多い。聞かせる系のいい話から、最後にオチをつけるところなんかは、2部構成になっている点も含めて中島みゆきを彷彿とさせる。アンコールは、新曲や過去のヒット曲などを絡めて5曲だったかな。そしてダブルコールでもう1曲。アンコールでほぼ総立ちになるんだからすごいよねぇ。

 というわけで存分に楽しんできました。3分の1から半分近くは、わたしでも知ってる曲だった。最後の曲は、その場にいた多くの人がそうだろうけど、一緒に歌っちゃった。ライブで、一緒に歌うってのは初体験。そうそう、ステージの後ろに横断幕のように歌詞が表示されるので、曲を知っていれば歌えますよ。「歌ってもいいけど、隣の人が『えっ!?』って顔をして見てきたら、やめろ(笑)」って話もあったけど、端っこで隣が母だったのでそんなこともなく。というか、また端っこなのかと。結局、まったく見えなかったミュージシャンがいたぞ・・・。

 そうそう、曲名は伏せますが帰りの駐車場まで母と歩きながら知ったこと。最後の曲は、父のお気に入りだったんだって。この曲がいい!って言って、何度も何度も車内でかけてたって。わたしの中ではこの曲を知ったのが結構後のことだったので比較的新しい曲だと勝手に思ってたんだけど、これも70年代の曲なのかと。全然古さを感じないし、懐メロ感もないんだけどなぁ。ホールの後端の1列が空席で、それだけ金沢で満員にするのはどんなアーティストでも難しいって話を聞くことがあるんだけど、その1列は父のような人たちのために開いていたんだと思うことにします。ステキな夜でした。
Posted at 2023/04/15 11:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2023年02月26日 イイね!

YUMING MUSEUMに行ってきた

 最近東京都内の話が多いのですが、これ、実は毎年冬の恒例、苗場に向かう際の寄り道だったりします。ではなぜ、東京経由で苗場に向かうのかというと・・・、


 ユーミンミュージアムに行くためでした! エントランスに入ってすぐのこの写真は、いろんなところで公開されていますね。去年の段階で苗場のチケットは取れていたので、せっかくだからこれもついでに行ってこようと。苗場と、ユーミンミュージアムと、ストリップが、1本の線につながった瞬間だったのでした(爆)。我ながらなんという振れ幅。多趣味でいいじゃないの!? なお、もし事前に取れていなかった場合は、とりあえず年末にミュージアムだけ行くつもりでいました。


 上の写真を撮ったのは、ユーミン自身がよく言っているように、曲や詩が降りてくるという感じが出ていると思ったから。でもさぁ、視点というか見方を変えると、降りてくるんじゃなくてユーミンが触っているピアノから、音や曲がほとばしっているのかもと思いまして。ほとばしって、上空に舞い上がって、まるで雨や風のように音となって言葉となって、人々に降り注いでいくのかも。というわけで、ほとばしっているという解釈でも1枚。


 会場は東京スカイビュー。いわゆる六本木ヒルズ森タワーの52階。というわけで、刻々と色を変えていく東京の景色が楽しめます。17時くらいからいたんだったかな。しかし東京タワーって、こんなに小さくなったんだと。いや、大きさは昔と変わらないってことくらいはわかってますよ(笑)。


 内容がものすごく充実していて、映像以外は基本、写真撮影自由だったはず。地方への巡回展もいいと思うんだけど、この場所だからこそのよさってのもあるかもね。


 しかも音声ガイドによる解説や、著名人によるメッセージ、選んだ1曲ってのもかなりのボリュームで、結局3時間近くいた気がする。夜景と音が心地よすぎて、意識が飛んだ(つまり寝落ちした)瞬間も何度かあった気がしますがね。


 エントランスの床に落ちていた楽譜。これは、未発表曲だな。誰か譜面から音にしてください(笑)。


 これはこれでものすごく興味深い。音楽の教科書にも、そして詩として国語の教科書にも載っていたと思うんだけど、その名曲、その超有名曲が、まだ「春よ」というタイトルの段階だった頃のものです。このあとどういう経緯を経て、「春よ、来い」になったんだろうか。物書きじゃないけど、物書きのような、人に向かって何かを表現するような仕事をしているクリエイターのような者のはしくれとして、こうやってモノができあがっていく過程を見るのは大変興味深いものでございます。


 これも同様の理由で撮影。「XYZING XYZING」(読み方は、ジンジン)というタイトルで世に出たものです。歌詞の内容としては確かにさまよう狼傷を負った狼だけど、ジンジンの方がなんというか、インパクトはあるよねぇ。ちなみに上の「春よ、来い」も同様なのですが、カーグラフィックの原稿用紙を、反時計回りに90度回転させて使っているというのも興味深い。いや、これは、カーグラの原稿用紙の裏を使っていますな。ダンナの仕事道具を取っているのかと(笑)。


 カーグラの原稿用紙を使っているのは、最新アルバムの曲の作詞についても同様です。これは推敲の過程が見られるところが興味深い。なおよく知られている話ですが、ユーミンは曲を先に書いて、詩を後で書きます。曲に歌詞がキレイに乗っているので、曲と歌詞が同時に耳に心に入ってくる、そういう楽曲を書ける現代ではかなり貴重なアーティストだと思います。そういえば作曲については、名前入りの五線紙を使っているんだったと思う。上の方の「かたつむり」でも、荒井由実の名前入りの五線紙を使ってますね。


 そんなかつての制作現場がこちらでございます。90年代のいつくらいまでだったかな、こういう感じの場所で制作していたのだとか。


 今はこういう感じだそうです。楽曲に色をつけてイメージをふくらませるんだったかな。そういうわけで色鉛筆が置いてあります。もともと絵を描いてた人なんだけど、展示品の数々を見ると絵か音楽かではなく、絵も音楽もだったということがよくわかります。


 楽曲群だけでなく、時代を作ったユーミンという視点での展示も充実しています。キャリアの半分くらいはリアルタイムで聴いてきたわけではないからこそ、あとになって後世の者が振り返るように見聞きすると、ほんとにひとつの時代を作ってきた人物なんだと思う。70年代前半の曲をある程度聴いて思ったことがあるんだけど、当時としては全く新しい、ほかの誰とも違う音楽を紡いできたってことがよくわかります。なのに今聴いても普遍性を持っている。


 ライブのステージ衣装も展示されていました。こういったものは一体、どこにどうやって保管していたんだろう・・・?


 45周年のツアーで使われた、ロボットの象です。もとは70年代末だったかのツアーで、ステージに本物の象が出てくるという演出があったそうで、これはその復元として作られたものなんだとか。


 これは昨年まで行われていた、深海の街ツアーのセットです。この段階であれば、ユーミンミュージアムの企画もたぶんあって、そのために残していたのかもしれないな。


 かつてシャングリラという、いわゆる伝説のライブがありました。全国数か所でしかしなくて、そのかわり音楽のライブとしては結構なロングランで。1の頃はまだひとりでユーミンを観にいく趣味はなかったけれど、2は横浜アリーナで、3は代々木体育館で観たなぁ。音楽とアイススケートだったり、シンクロナイズドスイミングだったり、それにサーカスが融合されているんだ。

 スケートやシンクロ、サーカスについては、ロシア人が大勢出演していました。50人とかいたのかなぁ。そのメンバーをひとりひとり、何も見ないで紹介していく最後のシーンは鳥肌モノでございます。ナマで見ると、特にね。そんなサーカスアクトのひとりが、こうしてユーミンミュージアムにメッセージを寄せてくれています。こういうご時世だからこそ、かみしめたいメッセージだと思うのです。
Posted at 2023/02/26 14:54:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2023年01月03日 イイね!

中島みゆき劇場版 ライヴ・ヒストリー2を観てきた

 タイトル通りの話ですいません。2023年最初に見た映画は、これです。わざわざ言うほどたくさんの映画を観るわけではないんだけどね。


 公式な動画もあがっております。


 ベタな表現だけど、映画館の音響はいいですね。あと、中島みゆきのライブ映像作品は、基本的には本人のアップを長く映す感じで、正直変化に乏しい感じのカメラワークが目についてなんだかなぁって思うんだけど、映画館の大画面だとそういう印象がなくなる。演奏に、歌に、そして中島みゆきの表情などからにじみ出てくるメッセージに釘付けになる。ちょっとお高いんだけど、やっぱ観に行ってよかったよ。

 変化に乏しいカメラワークって言っちゃったんだけど、たぶん過去のライブ作品とかでも同じようなことを書いちゃってると思うんだけど、でも序盤の数曲はすごくかっこいいねぇ。なんのスタジオライブなんだろうと思ったら、これでした。確かに知ってる映像作品だけど、ツアーじゃなくてただのスタジオライブでしょう? 曲数が多いわけでもないし。と思って買わなかったんだよね。う〜ん、20年くらい前とは言え、当時の判断は間違っていたようです。これがもっと売れていたら、ライブ映像のカメラワークも違ったものになってたのかも!? 「夜行」のアレンジがめちゃくちゃかっこいいです。


 あとは実際に観たライブだと思うんだけど、そうなのか記憶の怪しいものもあってねぇ。「with」の、「with love」の指文字が泣ける。今聴くとまた違ったものに感じられる気がしたなぁ。「Why & No」のステージセットを見た記憶がなくて、でも真っ白な衣装に、赤い襷をネクタイのように提げて歌うのはなんとなく見覚えがあって。と思ってこのサイトで調べたところ、どうやら観ていないライブ。観た気がしたのは気のせいだったのか、それとも別のライブで観た衣装とこんがらがっちゃっているのか。

 そして最後の「誕生」は、近所であった最後のツアーの場面を多く使っていて、なんだかこみ上げてくるものがあったなぁ。3月には新しいアルバムも出るっていうし、「今度こそラスト・ツアー 結果オーライ」←コラとか銘打って、MCでもそこんとこを笑いにしながら、ツアーに出たりしないんだろうか。いや、ツアーで回るよりも、特定の場所である程度の本数をこなしたい、その方がステージの演出にも凝ることができるしみたいな趣旨のことを考えていると聞いたことがあるので、そういうのもいいと思う。がんばって会いに行きたいと思うので。なんにせよ、引退するんじゃないかだなんてくだらないことを書いた記者かレポーターかわかんないけどしょうもない物書きには、後ろ回し蹴りをくらわせたい気分でございます。
Posted at 2023/01/03 22:15:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

プロフィール

「ユーミンと聖子ちゃんのANNをradikoで聴いている。お互いそれぞれ、そして共に涙ぐむ場面もあって、感受性の強いもの同士の思うところが交錯しあうって感じ。この日は神回なのではなかろうか。」
何シテル?   09/21 23:21
tetsurinです。 とにかくいじらず(ノーマルに満足している+いじる気持ちとヒマとお金がないだけ)、それでもいかに長く楽しく愛車と過ごせるかを考え、日...

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