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tetsurinのブログ一覧

2022年10月07日 イイね!

PERFORMANCE2022に行ってきた

 かれこれ10年以上、ホールのコンサートツアーには必ず行くくらい敬愛する山下達郎のライブに行ってきました。


 前回は2019年で、2020年はオリンピックで会場を取るのが大変とかいう理由でツアーをしないはずだったんだ。でも、そういうこととは別にしてコロナ禍のせいで2021年もお流れに。そんなわけで3年ぶりの山下達郎ライブだったわけなんだけど、恐ろしいことにその3年は長いようで、過ぎてしまえばあっという間のことでした。

 内容的にはものすごく既視感のあるライブでした。今年は11年ぶりのアルバムも出ていまして(以下、ネタバレ防止のため自主規制)。それでも調べてみると、思ったよりも2019年との共通点は少なかった。ある程度の共通点はありますし、あの曲とその曲は一種のお約束のようで必ずやってますけどね。ひさしぶりなのもあって、定番的なセットリストにしたのかも。初めて来たという方も3〜4割くらいいたので、いい感じでお楽しみいただけたんじゃないかと。

 あまりにも既視感があって、それだけ定番モノでできているというか、安定した演奏、歌唱技術で構成されているというか。もうね、ここまで来ると、山下達郎自身が敬愛する落語とか、文楽とかいった日本の古典芸能の世界にすら近づきつつあるんじゃないかって思うね。たとえ、いつものライブの定番の1シーンが、老人虐待(本人談)だとかなんとか言われたとしても、もはやそれが古典芸能的味わいなのではないかと。

 戦利品の数々です。来年もツアーをするって言ってたから、また行きたいと思います。
Posted at 2022/10/15 11:25:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2022年06月17日 イイね!

推しは推せるうちに推しておけツアー

 新潟まで、小田和正のツアーに行ってきました。過去に別のツアーに行こうとしてはずした記憶が強くて、ダメもと的に応募してみましたが奇跡的に当たったのです。もちろん無事に当てたこともありますけどね。

 最初は10年くらい前に、もう死んじゃった父と行ったのが最初だったか。次にひとりで四日市に行った記憶があるけれど、それももう6年も前のことになるのか。正直、その死んじゃった父と同学年なわけで、あとどれだけツアーができるんだろう。ステージを観ることができるんだろう。というわけで、この記事のタイトルになるわけです。

 いつもの恒例、ツアーパンフ?と、機材輸送車のミニカーを購入。パンフ?と思わず言いたくなるほどのボリューム。いつものことですが、近年の活動記録みたいな感じの内容で、満足感は高いです。資料的価値も高いです。


 曲目など具体的なことは、まだ始まったばっかりなので自主規制。でもね、「あぁ、こういう感じだったなぁ」ってのを、過去のライブにてらして思い出す感じ。オープニングの映像も美しい。縦長に使われるのしか見たことのない朱鷺メッセを横長に使い、さらには花道が各所に伸びておりどこの席でも小田和正が結構近い! そしてこれまた恒例のご当地紀行は、コロナ禍のせいなのか過去の総集編的な内容。新潟公演に関しては、北陸4県をしっかりと網羅していました。

 コロナ禍じゃなかったら、みなさん一緒に歌ってくださいって感じのライブだったんだろうなぁ。場内に歌詞が出るので、曲がわかれば歌えますし(もちろんこんなご時世なので自主規制)、ニューアルバムの曲もちりばめながら、結構有名な曲をどんどんやってくれます。でもなぁ、だんだん迫ってくる年波にはさすがに勝てないのかなぁって思う場面も少なからずあった。微妙な感じで1曲歌い終えた後、それをもう1回演奏したことがあったし。そういうのを見ていると、今年でもう75なんだよなぁって、いろいろと考えさせられるものはあります。

 それでも、また来るよって趣旨のことを言ってたので、まだまだやるんだと信じて、帰ってきてから新しいアルバムをポチったのでした。そうそう、このアルバムのタイトルを何と読むかで年代がバレるとかなんとか。わたし?2つにわけた年代では、小田和正さんと同じ側だということがわかりました(爆)。

 ネタバレ防止のためにリンクを貼るだけにしますが、この曲にはものすごく考えさせられるものがありました。シンガーソングライターの真骨頂だと思ったね。推しは推せるうちになんてとんでもない! まだまだ推せると思ったので、またお会いできますように。 
Posted at 2022/06/17 00:36:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2022年03月21日 イイね!

YUMING SURF & SNOW in Naeba Vol.42に行ってきた

 だいぶ前の話ですが、まぁタイトル通りの内容です。仕事の日程などをあれやこれやと考えて、初日に行ってきました。


 初日ってのはたぶんだけど月曜公演のことが多くて、競争率が低めなんだと思う。あと、やっぱ仕事の日程が調整しやすいってのも大きいかな。今年のカレンダーだと建国記念の日とあわせた3連休の日も狙いに行ったけど取れなかった。というわけで7年連続15回目の苗場でございます。例によって特に印象に残っている曲や、それに関するとりとめのない感想などを。


Sign of the Time
 
 去年のセットリストについては当時も書いていますが、全般的に盛り上がらないようにしようというと語弊があるけれど、まぁ盛り上がりを控えめにしようという意図のもとに構成された感じがするものでした。が、今年については最初っからこれですから。ダークな世界観の曲ながら、場内は一気に盛り上がっていきます。なお観客は、前回の苗場や現在行われているツアーと同様、全員フェイスシールド装着です。額付近に来る文字が何種類かあるのは、あとになって知りました。


WANDERERS

 確か「走る」というのが今年のテーマ。Sign of the Timeには「走って」という部分が、この曲には「走ろう」という部分があります。前者はクルマで、後者はバイクの曲という違いがありますけどね。わたしはこの段階ではわかっていなかったのですが、あとになって走ることが指す解釈が違っていたらしいことがわかります。てっきりロゴのビジュアルなどの通り、「人が走る感じ ≒ スポーティーな感じ」をイメージしていたのですが、そういうことではなかったと。今年はわけあって後日、かなり時間があったので、Y-MODEのコンテンツを味わいつくしたのですが、その結果あとになってわかったことが多くありました。


自由への翼

 93年のアルバム、U-mizより。そのうちどっかで書こうと思って書かずじまいだから書いちゃうけど、出た当時このアルバムはあんまり好きじゃなかった。一時期追いかけたアーティストと、知ってからはずっと追いかけているアーティストってのがいると思うんだけど、このアルバムは前者になるきっかけだったかもしれない。なんか、ささらなかったんだよね。そんななかでも特にお気に入りの1曲がこれ。隠れた名曲だと思うぜ。あと、今回やってないけど、U-miz収録の名曲としては、Julyも。

 一時期追いかけたアーティストと、知ってからはずっと追いかけているアーティストの、ユーミンにおける境目がどこにあったのかについては、またそのうちどこかで。結局書かないかもしれないけど。


サファイアの9月の夕方

 「あんまりやってなかったんだけど、こういう曲もあるんだと再認識して、今後ステージでやる機会も増えていくと思う」という趣旨の話から始まった曲です。曲のタイトルをクリックすると歌詞が載っているサイトに飛ぶんだけど、今になって改めて歌詞を読んでみて、今回のステージのテーマが見えてくる感じがします。コロナ時代だけど、それでも走っていくんだよという感じかな。で、序盤のダークな感じは、コロナに対するやり場のない怒りのようなものを表現しているのだと思います。
 

あの日にかえりたい

 苗場名物リクエストコーナーの、3曲目だったかな? 今回は感染対策のためかユーミンとの間にアクリル板があって、最後にここにメッセージを書いていくのです。いいなぁ。ここに書く日のためにじゃないけど、人前でかけるレベルにまで練習して、今でも人前で書くことのあるサインがあるのに。でもね、1回当てられた人はもう当たらないんだって。

 あの日にかえりたいは、たぶん、いわゆる松の曲で、リクエストコーナーでは歌われないような曲だと思っていました。でもきっと、思うところがあって歌ってくれたんだと思う。イントロで流れる女声のコーラスは山本潤子によるものなんだけど、彼女の話になってねぇ。もう表舞台からは姿を消しちゃって、連絡を取ろうとしても取ることができないと。自分の思うような声が出せなくなって、それをよしとしないからじゃないかって。そういう趣旨の話をしてくれました。それでも走っていくんだよという生き方もあるし、だから走るのをやめるって生き方もまたあるし。かといって、表に出てこない人が、表に出てこないから走っていないというわけでもないと思うし。考えさせられる話でした。


雨に消えたジョガー

 タイトル通り、ランナーの歌です。雨に消えるだけあって、せつないんだけどね。この曲を知っているようなユーミン好きなら聴いてたらすぐわかったと思うんだけど、歌詞を変更して歌った! 歌詞の変更って結構うるさい問題で、これで封印状態にされちゃったとか、ひと悶着あった曲とかがいろいろとあるじゃない(爆)。なので本人の意向かと思ったんだけど、書いた本人の意向なら問題ないと思うんだけど、変更を提案したのは正隆さんだったそうで。その提案に対する本人の返答はあっさりと「いいよ」って感じのものだったらしいけど、だからこそ変更の意図は気になる。ちなみに、「・・・名前を大きな本で調べた」というのが変更後でございます。


Carry On

 今回は特にアルバム「TEARS AND REASONS」からの曲が多かったけど、これもそのひとつ。最近いろんなステージでやっている気がしますが、個人的にもかなり好きな曲のひとつ。苗場は来年もやりたいと言うけれど、実際来年もできるかどうかはまた別問題なんだ。ずっと続けてきたものが、これからも続けていけるとは限らないってことは、本人や周囲の人達が一番わかっていると思う。それでも、行けるところまで走っていくんだよという思いを、この曲から感じたのでした。


 ほかにもステキな曲、ステキな演出などなどあったんだけど、このへんで。また来年も来られますように。


 といいながら、終演後に眠気と戦い、翌朝の出勤のタイムリミットが迫るなか走るのは過酷だった。走り続けると言っても、さすがに限度がありますよ(笑)。
Posted at 2022/03/21 10:16:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2022年02月02日 イイね!

結果オーライ聴いてます

 中島みゆきの最後のツアーを収録したライブアルバム、『中島みゆき2020ラスト・ツアー「結果オーライ」』が、発売日前日に到着したので聴きまくっています。さとも。



 初回限定のライヴ・ドキュメントブルーレイつきのものを買いました。正直なかなかいいお値段がするし、中島みゆきのライブ映像作品は、個人的にはそこまで特筆すべきよさを感じられないので迷ったのです。通常版でもいいかなぁと。まぁでも、最後の記念と思って買いましたよ。ネタバレになったらまずいのでほどほどにしますが、バンマスの小林信吾さんを熱く感じられる内容でした。買ってよかった。いいドキュメント映像でした。

 CDは、さらによかったなぁ。買ってよかった。映像がない分、中島みゆきの歌が、そしてミュージシャンたちの演奏が、コーラスが、実にいい感じで迫ってくる。映像がない分、別の何かが脳内補完されるのかもしれないが、ライブの場の雰囲気や空気感までも音で再現できている気がする。どうってことのないMacの外付けスピーカーでも、特に手を入れていない上にiPhoneに取り込まれた音から再生されているデミオの車内オーディオでも、そんなふうに聞こえる。

 ステージを観たときは、なんでフルコーラスじゃないんだろうって思ってたりもしたんだけど、歌で物語を紡いでそれを表現するという意図のもとにやってることとしては、すごく妥当なんだろうなって改めて思いました。そのうちいつか行われるであろう夜会とか、夜会工場とかも、ちょっと無理してでも行く価値があると思いました。あと何回、歌姫様にお会いできるのかもわからないしね。
Posted at 2022/02/05 10:36:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2022年01月23日 イイね!

歌姫に会ってきた

 といっても、スクリーンの中でのことですけどね。『中島みゆき 劇場版 ライヴ・ヒストリー 2007-2016 歌旅~縁会~一会』というものを観てきました。


 これらのツアーはどんどん記憶の彼方に遠ざかっていってるけど、どれも実際に会場に足を運んで観ているものです。ベタな表現で申し訳ないけど、よかったなぁ。ライブも夜会も最近はやってないから、なおさら。自宅のテレビ画面で映像ソフトを観ても、なんだかのっぺりとしたカメラワークというか、基本的にはただひたすら普通に中島みゆきを撮り続ける感じのカメラワークがなんだか微妙って思うんだけど、映画館のでかいスクリーンだとあたかもライブ会場に入り込んだよう! 音響もいいし。

 また直接お会いできる日が来るといいんだけど、活動をセーブしているって話も聞くのでなんだか気がかりです。でも、来月発売の、最後のツアー(?)のライブ盤はとっくに予約済みです。「最後のツアー(?)」なのは、最後のツアーだということで始まったんだけど、コロナ禍のせいで最初の方をちょっとだけやって、最終的には全部中止になっちゃったから。でもなぁ、バンマスの小林さんもその後亡くなっちゃったし、なかなかまたやるか!って気持ちにはならないんだろうなぁ。
Posted at 2022/01/23 22:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

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「フライングゲットだぜ!」
何シテル?   11/17 18:42
tetsurinです。 とにかくいじらず(ノーマルに満足している+いじる気持ちとヒマとお金がないだけ)、それでもいかに長く楽しく愛車と過ごせるかを考え、日...

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