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tetsurinのブログ一覧

2020年06月21日 イイね!

徒然なる岩手県

 人生において初めて岩手県に足を踏み入れたのが、高校の修学旅行のときでした。と言っても、歳がバレそうな話ですけど、当時はまだ飛行機での修学旅行が一般的ではなかったみたいで、かなり遠いのにひたすら陸路。なので初日は、中尊寺くらいしか行ってない気がする。宿泊は岩手県内だったけどね。当時はユーミンをかなり聴いていたとはいえ、「緑の町に舞い降りて」の存在はまだ知らなかったはず。そうそう、昔っから思うのが次の歌詞。

MORIOKAというその響きが
ロシア語みたいだった

 ロシア語をやってたような人に、本当にそう感じる部分があるのかってことを聞いてみたくてねぇ。なお、あくまで個人的意見ではありますが、福井弁のなんだかアンニュイな感じというかむにゅっとした雰囲気というか、まぁなんとも言えないそれには、フランス語の響きを感じると思っています(笑)。


 その後、ふとしたきっかけで、岩手大学の人文社会科学部というものを見つけます。進研ゼミ高校講座の大学案内で見つけたんだったと思う。よく言えばあれもこれもそれもやってみたい、悪く言えば何がしたいのかが明確ではない、そんなわたしにとってはものすごく魅力的なところに見えたのを覚えてるなぁ。でも当時も今も同じように思っているけれど、文系で、ましてやそれが法律系とか教育系のように明確に仕事に結びつきにくいんだったら、やりたいことを何でも幅広くやっていた方が絶対に得だと思うんだよ。

 ところが。今も同じでびっくりしたんだけど、センター試験の配分が高くて、二次試験は英語のみ。あんまり、というかちっとも勝算がないので、結局そこは受けなかったんだ。今思うともっと早いうちからがんばっていれば何かが違った気もするんだけど、そうしなかったことで見ることのできた世界もあって、その結果が今を創っているんだから後悔はないなぁ。鉄道のポイントのように、本来は両方への分かれ道があって、でも現実の人生だと片方しか見ることができない。そんなパラレルワールドを覗くことができたとしたら、行きたくはないけれど見たい気はするけどね。


 ある日、FMから流れてきた「アドバルーン」って曲にやられました。リンク先の動画は初めて観たけど、これは当時作られたPVなんだろうな。服部祐民子本人もちゃんと出てますよ。このへんでも相当プッシュしていたのか、曲が地元のチャートで1位を取ったり、ツアーがあると思ったら東京大阪と金沢だったり。このへんって、ファンの巣窟なんですよ。相当ライブにも行ったなぁ。アドバルーンをきっかけに、過去に出ていたアルバムは全部買った。ところが10年くらい前に活動休止。その後も音楽に関わる仕事をしていたことはわかっているんだけど、その音源も聴いて、これはいいなぁって思ったんだけど、今となっては探し方が悪いのか見つけることができない。アップルパレス青森のブライダルCMなんだけどなぁ。

 先日、気づいたら行きたいと思っていた宿がいっぱいになってたってことを書いたんだけど、それで開いた記憶の引き出しってのがあったんです。盛岡市にある、居酒屋祭。実はここ、その服部祐民子のご実家でねぇ。つまり岩手県出身。本人はインディーズに活動の場を移した頃からかなぁ、ウェブ制作の仕事もしてたんだけど、お店のホームページも確か本人が作ったものだったはず。ところがどうも閉店したらしい。聞くところによるとどうも、おかみさん(服部祐民子の実母)が亡くなったことによるらしい。

 そこからなんだか妙に服部祐民子のことが気になって、居酒屋祭のことをあれやこれやと調べてみたのでした。なんとそこには旬菜十六月という別の店があるんだけど、これがまたいい感じのお店なんだな。また、こういう記事も見つけた。結婚して、子どもが生まれたってことも知ってたけど、これを読んでまた歌ってほしいような気持ちと、本人が幸せにしているんならそれでいいやって気持ちが複雑に入り交じる感じ。ホントにいい曲を作ってきたんだけどなぁ。このまま埋もれていくのは惜しいよ。

 誰にでも確認できる服部祐民子の足跡は、今のところこれで終わっています。うん、やっぱりそのうち岩手県に行こう。湯治の旅に出よう。そんな気持ちにさせられるのです。
Posted at 2020/06/21 12:20:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2020年06月16日 イイね!

満室御礼

 コロナ禍のあれやこれやもあって、今後の予定がなかなか立ちません。夏休みには湯治の旅に出ようかと密かに画策中だったのに、以前からそんなことを考えていたのに、そもそもその夏休みがどんな感じになるのかがまったく読めない。でもそろそろなんとかなるかなと思って、狙った宿の空室検索を試しにかけてみたところ・・・、なんと全滅だったという。

 東北の冬も味わい深いものがあっていいんだろうけれど、個人的には避暑気分も兼ねて夏に行きたかったのにな〜。それでも気を取り直して、今のところ、いつまでの予約ができるのかを調べてみる。う〜ん、9月末までか。ということはたぶん、来月になれば10月末までの予約ができるんだろう。9月になったら速やかに、年末の予約を押さえに行ってみようかな。きっとその頃だと、相当いろんなな仕事が押し詰まっているはずで、疲れもピークにあることでしょう。きっと湯治場でまったりすることが、至福の贅沢なひとときになるに違いない。もちろん仕事は計画的に進めていきたいと思っていますよ。どうなるかはさておきね(笑)。
Posted at 2020/06/16 23:31:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2020年06月06日 イイね!

今月の岩盤浴

 5月の週末に行こうと思っていたのですが、何があったのか再開が1週間延期に。ホームページをマメにチェックしていてよかったよ。お風呂やレストランは開いていたとはいえ、岩盤浴をしに行って岩盤浴が閉まってたらシャレにならない。

 というわけでじっくりと汗を流し、お昼ごろからはレストランへ。例によってポテトフライとプレモルで一杯。ビール好きってわけじゃないんだけど、でも毎度のことながらおいしくいただきました。


 そうそう、稚鮎の天ぷらもありましたよ。なかなかのボリュームで、500円。いつまであるのかわからないけれど、なかなかおすすめです。


 それに飽き足らずにもう一杯ってことで、萬歳楽の加賀梅酒ソーダ割りを所望。これは北陸新幹線のグランクラスでも飲めるという銘品です。一時期自宅にも備蓄されていた時期があった気がするけれど、あまりのおいしさに常習性があるってことでなのかなぁ。最近はうちでの在庫を切らしております。


 その後さらに昼寝したり、岩盤浴で汗を流したりして夕方近く。ついに食べてみたかったあれを注文します。前回行ったときも、その話をしてたくらいですが、ついに降臨させますよと。その名も、全部のせカレー。お店のトッピングを全部載せるという、豪快な一品です。しかも大盛りで。


 ・・・一瞬、ちょっと早まったかもしれないと思ったくらいのデカさです。しかもこの日の自宅での夕飯もカレーであることはわかっていました(笑)。でも食べたかったんです。それにしても見事なボリューム。大盛り料金100円で、1355円だったかなぁ。でもこの日は、食事一品+入館+岩盤浴で1500円という、バーゲンプライスなクーポンを頂戴していて、全部のせカレーは一部追加料金で食べられる。

 まぁ結局、飲んでいるわけですから最終的にはいつもどおりな感じの、4000円くらいを払って帰ってきましたがね。それでもまる1日いられて、まったりのんびりできるってのはいいなぁと思いますね。岩盤浴内は密を避けるために1人おきに寝るように札が置かれていましたが、わたしのような熱烈なファンがいるのか、時間帯によっては空きがない部屋もあるくらいでした。来月も行こうと思います。
Posted at 2020/06/14 12:56:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2020年02月24日 イイね!

苗場の休日(その2)

 感動的な一夜、いや1日を過ごし、宿泊は某所に停めたヴォクシーの車内で。2〜3列目が限りなくフラットになるのですが、微妙に傾斜があって、その対処をしないまま寝袋を広げて寝てしまったので、ずりずりと運転席側に滑り落ちていく感じでした。2列目付近に重点的に毛布を敷き詰めれば、もっと気持ちよく寝られたと思うのですが、正直そのままでもものすごく快適でした。ちょっとしたことだけど、2列目の窓に目隠しになるロールスクリーンがあるのがいいですね。また寝たいくらいです(笑)。

 翌朝の苗場プリンス館内にて。キャピタルヴィレッジのホームページを前日の夜に見れば、当日券があるのかないのかわかるのですが、この日は全10日間の公演日で唯一当日券のない日でした。月曜なのに、正直ちょっと意外でした。


 朝食は、前の日から目をつけていたアゼリアへ。ブリザーディウムからすぐの、3号館にありますよ。


 前日はあんまりいいものを食べてないというか、野菜不足で不健康な気がしたので狙っていたのです。ホテルの朝食バイキングって、実は泊まっていないからこそ、なんだかとっても贅沢な感じ。しかも前日に何があったのかを知っているような人たちから、「昨晩はおめでとうございました」とか言われちゃうし。「ゆうべはおたのしみでしたね」ってのとは、一見同じような文面だけど、意味はぜんぜん違うよな(爆)。


 次の日は普通に仕事なのと、早めに帰って疲れを取りたかったので、寄り道は最小限にとどめることにしました。でもせっかくなので、こういうときでもないと絶対に行かなさそうな駅を訪問。越後鹿渡駅だって。寄り道数百mでたどり着けます。


 駅前の水たまりが、見事に凍っていました。これほど見事に水たまりが凍っているのを見るのは、どれくらいぶりなんだろうか。


 隣の駅が、ものすごい豪雪地帯で知られるあの津南駅でした。知らなかったなぁ。でも、ここから見える風景はちっとも豪雪地帯な感じがしませんでした。やっぱ今年の冬の雪の少なさは、平地も山も、なんだかおかしかったんだろうなぁ。


 しばらく待ったら列車は来るんだろうか。と思いましたが、3時間くらい待たないと来ないのでした。高校生の通学のためにほとんどの列車が走っていて、それ以外の列車は12時台と14時台にしか来ないって感じですね。


 いつぞや訪問してかなり気に入った、ナステビュウ湯の山へ。ここも、帰り道からちょっと寄り道するだけでたどり着けます。数キロくらいかな。


 こぢんまりとしていますがステキな泉質のお風呂。絶景の露天風呂。あと、何回かサウナに入って昼食。これに挑戦したい気もするけれど、食べるだけで疲れそうな気もしたので今回はパスで。


 こっちにしました。とんかつも疲れるんじゃないのってツッコミはなしで(笑)。適量だから、疲れないんですよ。


 でもなんでかなぁ、お風呂に入る前から、この看板に目が釘付けになってました。なので食後は、このマッサージチェアに絡め取られる。そして、意識を失う。正直、苗場に行く前からかなり疲れていたのは事実です。マッサージチェアは気持ちよかったけれど、そのときはスッキリしたつもりだけど、もう1周してもよかったくらいに疲れていたのは事実だなぁ。


 結局帰りはほぼ全行程下道で、お風呂や食事の時間も入れれば、10時間くらいかかったでしょうか。ヴォクシーで下道の長距離なんて疲れそうだなぁって思ったけど、意外となんとかなるものですね。何かのときにはまた、使わせてもらおうという気持ちになることができました。
Posted at 2020/02/24 23:42:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2020年02月22日 イイね!

苗場の休日(その1)

 先日書いたとおり、当日券で苗場に潜り込んできました。ここでは、ライブ以外のナエバカンスのことについて書きます。


 今回のグッズはこんな感じ。わたしはいつもの紅茶とパウンドケーキ、そのほかとしては40周年だからってことで作られたパンフレットと、マグネットのガチャガチャ、そしてなかなかかっこいいと思ったハンカチも買いました。


 マグネットはこんな感じです。どれが出てもいいと思って買ったんだけど、あたったのは写真の左上から右に2つ、下に1つの位置にある、91年のvol.11のものでした。当時のわたしは、ユーミンは聴いてたけど、苗場でライブを恒例でやってるなんてことは知らなかったなぁ。


 会場のブリザーディウムへの階段右側では、マグネットと同じ写真の展示がありました。


 展示と階段の間、階段のすぐ右側には、毎年のポスターと30周年記念プレートのほかに、40周年記念のプレートも掲げられていました。


 最初のライブは、ホテル側からはあんまりよく思われてなかったっぽいです。なんだったかなぁ、ポスターを館内に貼るのはやめてくれって言われてたんだったかなぁ。小さい男の子と女の子がキスしてるのがまずいって。それがいつの間にか恒例になって、ブリザーディウムの名前はユーミンの命名で、ブリザーディウムの作りも、「君たち(正隆氏やユーミン以下、苗場のスタッフのことね)のやりたいように設計してくれ」って、堤さんに言ってもらえたんだったか。

 ちなみに40周年記念プレートは、これです。勝利の女神、NIKE(ニーキ)をモチーフにしたのだとか。


 40周年ということで、いつもよりもお祝いのお花が多かった気がするなぁ。aikoとか、NHKのSONGSスタッフといった、いつもの人たちのお花ももちろんあったけれど、個人的にはこの写真の右から2番目のお花が気になった。樋熊隆夫さんからのものなんだけど、これまでは「ちゃんこ谷川 樋熊隆夫より」になってたんです。お店がなくなっちゃったのは残念で、ユーミン自身もいろんなところで話したりしてる気がしますが、それでも大将が元気ならそれはそれでいいんです。


 最近は、滑らなくてもとりあえず外に出るようにしています。せっかくスキー場に来たんだからね。でも、これだけ土が出ているのは記憶にないなぁ。


 そしてここが、ブリザーディウムの入り口。ここの少し手前に、当日券引き換え窓口があったのでした。
Posted at 2020/02/23 15:37:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記

プロフィール

「いや、食欲の秋かもしれん」
何シテル?   10/13 18:54
tetsurinです。 とにかくいじらず(ノーマルに満足している+いじる気持ちとヒマとお金がないだけ)、それでもいかに長く楽しく愛車と過ごせるかを考え、日...

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