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この記事は、盗難車情報を消されない為には？について書いています。

みんカラ事務局は特定のナンバー情報が露出するという理由から、盗難情報についてのブログを削除しているようですね。盗難情報については専用の掲示板を用意するのでそこへ書き込むように、との指導があるようですが。

そこで思う事がひとつ。
ＳＮＳのような不特定多数の人間が関わる場所で、特定の個人情報を事務局側が管理することは困難である事は重々わかりますので、ナンバー情報が露出された際に“記事削除”というアクションをとること自体は仕方のないことだとは思います。

しかし、それに対して掲示板を別に設けてそれで「ハイ終わり」では納得はできませんね。このアクションを見る限り、みんカラ側は自身の保守だけを考え、実際にはユーザーの気持ちを考えていない、という見解に達します。

私自身、顧客サポートを生業としており、そのマネージャーを勤めていますので企業にて働く人間としては会社を守らなければいけない立場はわかります。しかし、次にはユーザーの立場に立たなければいけない!!!!!

「なぜユーザーは掲示板があったとしてもブログに盗難情報を載せるのか？」

みんカラ事務局が次に考えるべきはココでしょう。
答えは簡単です。出来る限り多くの方の眼に記事をとめてもらい、生きた情報を入手したいから、でしょう？例え盗難車掲示板を設立したとしても、ブログとリンクしなければワザワザその情報を見に行きますか？行きません。
この時点で情報の露出度は下がり、結果ユーザーの本当に望んでいる事をみんカラは与えていません。

盗難車情報掲示板を作るのはありでしょう。
しかし問題はいかにそれをブログ記事とリンクし、多くの方の眼にとめ、有効的な情報として扱えるか、だと思いますし、有料無料問わず、管理をしている以上はそれが“責任”ではないでしょうかね？

自分は自分の仕事に常にその姿勢で臨んでいますし、そうあるべきだと思います。
必ずしもユーザーの望みを１００％叶える事ができないとしても、それに向かう努力はしてほしいですね。


愛車のランエボが目の前で盗難され、それを制止しようと盗難車両に飛び付いた男性が引きずられた揚句死亡したニュースは記憶に新しい。人の大切にしている物を意図的に壊したり盗んだりする輩は許すべきではない。

その被害者の切なる望み託した記事を、自身の保身のために削除し適当な対処をしてそれで良し、とするのでは、結果盗難行為を幇助しているのとなんら変わりはないのではないか？

みんカラ事務局はこれらの行為に対して、対処の方法を検討する必要性があると思う。