現場を見に行け！！！

めずらしく今日のおはなし！！！



新規案件が有り、新規依頼主より海上コンテナが指定された倉庫まで来れるのか？敷地に入れるのか？判断してほしいと・・・・

分かりやすくすると・・・・

全長１６ｍ・車幅２．５ｍ・高さ４．１ｍ・車両総重量４０ｔのトレーラーが依頼主の指定する場所に行けるか？

上司より誰が行っても問題ない方法を想定して、道路状況、指定された場所を確認してくる業務指示が・・・・・



私の勤め先では、あまりない業務内容・・・・・


運転手をやっていれば、主要幹線道路はある程度、交通規制などは頭に入っているし・・・・

今はグーグルマップなどの航空写真・ストリートビューを使えばある程度、把握が出来る時代。


それでも現場確認するということは、いわく付き物件・・・・


ひとまず、現場に行くことは出来た・・・・

倉庫の敷地はお世辞にも広いとは言えないが、難易度は低いと判断。

ただし、依頼主側にはこちらで想定した車両配置で作業が行えるのか？を判断してもらわなければならないので、写真撮影・図面を作成しながら、上司に報告。

ここからは東京に帰る前提でどうやって現場から離れるか？

来た道を帰れれば、特別考えることは無いわけですが・・・・

敷地・道路の都合で旋回が出来ず来た道に行けないパターン・・・

今回はそのパターンに該当・・・・

帰る道を確認しながら走ります。しかし今回はこっちの方が問題だった・・・・


トレーラーの場合、交差点の角度が鋭角・鈍角で鈍角方向に曲がるのであれば、特別考えることなく走らせることは出来る。

これが鋭角だったら・・・・

道路幅を全部使い、交差点の広さを全部使い、曲がった先の対向車の停止線位置が交差点からどれだけ離れているか？を考える事になるのだが・・・・・


まさに今回の帰り道に↑に該当する交差点が・・・・

右に曲がるのは鈍角で走るのに問題は無い！！と判断した瞬間・・・・

↑の写真の光景です。(※グーグルマップから拝借しました）

道路の左側に大型貨物車通行禁止が１１００ｍ先に設定されている案内標識・・・


これはマズイと思い、左に曲がる鋭角の道に再選択して曲がってみると・・・・

対向車にぶつかるギリギリまで大きく回って、内輪差でトレーラーのタイヤは縁石すれすれで曲がることは出来たのだが・・・・


今回は帰る道の方が難易度高い気がする、注意事項案件でした。


※ちなみに交差点を右に行ってしまうとどうなってしまうのか？



グーグルマップで調べたら、橋の手前で大型貨物車通行禁止の標識が立っていました。Ｕターンする場所も無い場所だった。



今回の案件は依頼主判断となるので、今後、伺うことになる場所となるか？二度と行かない場所となるのか？答えが気になる・・・・