タイヤの「はみ出し」確認

ディーラーでリアタイヤの車軸中心から後方50度の位置でタイヤがはみ出ていると指摘されたので、自分で、はみ出しの確認をしてみました。

車軸中心から後方50度の位置から糸を垂らすと確かにホイールのスポーク部と

ホイールのリムとタイヤのリムガードに微妙に当たっています。

しかし、「はみ出しタイヤ」の判定基準ですが、

自動車検査業務等実施要領（依命通達） 改正平成１４年１２月１８日国自技第２４４号
第４章 自動車の検査（技術関係） ４－１２－２
（３）自動車が直進姿勢をとった場合において、車軸中心を含む鉛直面と車軸中心を通りそれぞれ前方３０゜及び後方５０゜に交わる２平面によりはさまれる走行装置の回転部分（タイヤ、ホイール・ステップ、ホイール・キャップ等）が当該部分の直上の車体（フェンダー等）より車両の外側方向に突出していないもの。

と定義されています。


車軸中心から前方３０度及び後方５０度の位置のフェンダーから下側全てのはみ出しがＮＧなのかと思ってましたが、図にある赤色の網掛け部分がフェンダーからはみ出してはいけないと定義されているように思えます。

しかし、実際のところ、ディーラーなどによってはフェンダー以下全てのはみ出しがＮＧなところがあり、σ(^^)のディーラーは、前方３０度及び後方５０度の位置のフェンダー以下全てのはみ出しがＮＧとなっているようです。

ディーラーと喧嘩する気も無いので、良さそうなフェンダーモールを見つけましたので、それで対応することにしました。