STI ドライカーボンリアスポイラー  

【総評】
前車(GVB)時代からの憧れの一品、STIドライカーボンスポイラーを、購入時にSporVitaに取り付けました。

2段の調節が可能なウィングです。
見た目的な観点から当初は水平設定にて使用していたのですが、半年点検を機に傾斜設定にして使用してみたところ、リアの動きに粘りが出て、非常に運転しやすくなった為、傾斜設定に落ち着きました。
(写真は両方とも傾斜設定です。）

【満足している点】
美しくて・軽量・スポーティ。
乗り換えるときは、必ず装着すると決めてました。

【不満な点】
「SporVita」や「GT-S」のグレードだと「リップスポイラー」が装着されているのでそのまま取り付けができない。できれば、スポイラーレスの設定が欲しかったです。

【取り付けに関して】
STIサポートに確認したところ、「リップスポイラー」はSUBARU製品で、SUBARUが開発。
「リップスポイラー」が「ドライカーボンスポイラー」と共着を考慮した設計になっていない為、共着した場合の空力的効果が良い方向に行かないと考えられるため対応は不可とのことでした。
（ちなみに、GVBモデルは、どちらもSTI製なので空力OKとのことです。）

そこで、リップスポイラーのついていないトランクを取り寄せて(リアスポレス用）塗装、各部移植、ウェザーストリップ、スポイラー取り付けをお願いいたしました。

気になる、トランクの補強については、裏側から当てるリーンフォースというプレートがスポイラーの製品に同梱されているので、特別な準備は必要ありませんでした。

ウイングの部分のカーボンに関しても、UVカットのクリア塗装があらかじめ施されているので塗装は必要なかったのですが、気分的な問題で、UVカットコーティングをしてくれるリボルト宇都宮さんにコーティングをお願いしました。

長くなりましたが、取り付けを検討されている方の目安になれば幸いです。

関連情報URL：http://sti.jp/parts/catalogue/va_wrx/ST96050VV200.html