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こないだ、車止めにブツけてリアの整流板を傷めてしまったので、せっかくだから新調することにしましょう
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ついでにリアアンダースポイラーも新品を買いました。
インサイトのアンダースポイラーは、外から見るとリップスポイラーくらいの大きさに見えますが、実はGTウィングくらいの巨大パーツです。
品番:71510-S3Y-000
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前のやつは、お手軽なフィン形状でしたが、(床下に潜って複雑な寸法取るのが邪魔くさかった)今回はクーラーの効いた部屋でTV見ながら測れるから、もう少ししっかりしたフェアリングにしましょう。
最初に、基準となる断面を入れます。
前側の幅は、タイヤからハミ出ると悪影響が出たりするので、サイドウォールの斜め面からトレッド面に繋がるエッジを目安に130mmくらい。
絞り量は、自動車だと大体15deg付近がクリティカルアングルだったりしますが、タイヤで剥離した流れということもあるし、ちょっと余裕をみて10degくらいにして、前側の0deg面に大きめのRで繋ぎこみましょう
この断面は、形状作成の基準になるので、紙じゃなくて少し硬いモノで作っておいたほうが後々ラクです。
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最初に、土台となるアンダースポイラーに着地する形状を作ります。
この部分は完全に3次曲面なので、50mmくらいの区画に分けて、ハサミで微調整しながら作っていきます(あんまり神経質になる必要はないけど、なるべく精度良く作ったほうが後々ラクです)
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こんな感じで始点と終点の高さを測ったら、50mm幅の方眼紙(ボール紙)に真っ直ぐ斜め線を引いた後、両端の寸法は守りながら、ハサミで少しづつ削ります(スポイラーは凸Rなので、絶対直線より削り側になる)
寸法測定は、基準断面に対して直角になるように気をつけましょう。
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前後してしまったけど、スポイラー意匠面は全部Rが付いてるし、その他の形状も微妙に左右非対称だったりするので、スポイラー前側にある、このカドを基準にWセンター位置を割り出しました(トレッドはカタログに載ってる1325mmで大体合ってます)
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この作業は、あんまり連続してやると心が病んでくるので(笑)途中で買物に出かけたり、TVゲームなどをして気晴らしをしましょう。
ちなみにこのゲームは、2年くらい前に買ったけど、未だにeasy以外でクリアできてません(笑)
ラスボスのガンキャノンさん強すぎ...
でも、弾幕がハデなのでシリーズの中で一番好きです。
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最終的に出来た物は、一度別の紙に転写して、一枚物で切り出します(ツギハギだと剛性が低かったり、曲線の繋がりが悪かったりして色々都合が悪いので、ここで修正)
寸法的にはH方向を20mmほど大型化。
今回は前と違って上面(車両下面)もあります。
ここの角度は番線に対して15degで切り上げましょう(取りつついてるスポイラーの平坦面は、5degで切り上げられたリアパンと繋がる面なので、単品の傾斜は10degで作ります)
この時点では全部ピン角で作ってますが、前側は型でRを 上側(車両下面)はサンモジュールで作った別体部品にRをつけた物を貼り付けます。
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