BRIDGESTONE RACING AIR GAUGE RGC-20(ストレートチャック) / レーシングエアゲージ RGC-20(ストレートチャック)  

長年愛用しているエアゲージです。
買い替えた事もあり（2年単位で買い替え）、アップします。

空気圧測定は2週間に1回の間隔で行っている事もあり、測定し易いエアゲージを探していた時に画像の商品に出会いました。

この商品の長所を書きます。

・特徴はバルブの測定口がストレート形状になっている為、大量量販店で販売されている商品だとバルブ（特にゴムバルブ）にセットし難い事がありますが、この商品ではそんな事が気になった事はありません。凄く測定し易いです。

・製造元は旭産業という事もあり、安心（？）しています。

短所（とは思っていませんが）を書きます。

・ホールド機能はありません。
　僕には不要の機能ですので短所とは思ってはいませんが、人によっては短所かもしれません。
　ちなみにホールドだと安定値（特に走行後）が把握しにくく、数回測定する事となり、その分空気が抜けますので僕は現状の数値を表示するこちらの方が好みです。

・精密機械
　プラマイ10kPa以内の高精度ですので、取り扱いには気を使います。
　後で書きますが、ガソリンスタンド到着後に走行前後の空気圧の差を出して補充するようにしている為、家から持ち出したりするので、なるべく衝撃を与えないように保管ケースを用意する必要があります。

・商品箱が小さい
　この商品が入ってた箱は強引に入れている感じがあるので、出し入れし難いです。

・校正が可能
　後ほど書きますが、校正可能な商品です。しかし依頼はブリヂストン正規販売店からメーカーに送る流れと数年前に聞きました。
　四国（特に高知）だと依頼先は近くのタイヤ館になるのかもしれませんが、そこからメーカー送りの送料及び校正料金まで考えると新品が買えそうな金額になるので、僕は定期的（2年ごと）に買い替えています。それなら安い商品を買い替えたら？って思われる事だと思います。
この商品に出会うまでは安いのを定期的に買い替えていましたが、使い勝手も悪いし精度もうーん。。。って思いもあり、お財布に優しくありませんが、毎回同じ商品に買い替えています。

ここからは余談です。
・校正について
トルクレンチを例に挙げますが、測定精度を維持する為、定期的に校正し有効期限を本体に貼り付け等を行いますよね？しかし同じ測定器のはずのエアゲージ・・・

ちなみに日常生活で利用しているガソリンスタンドやカーショップにあるエアゲージが定期的な校正および校正有効期限を把握したりしていますか？不特定多数で使用回数が不明なエアゲージの数値が正確だと思いますか？
考え方は人それぞれですので、これ以上は書きませんが、僕は最終的に自分で用意したエアゲージの数値合わせにしています。

・高速走行前の空気圧高め設定について
都市伝説かもしれませんが、若干高めにするとタイヤの直径が大きくなって燃費が良くなるみたいですね。しかしそれって、
直径が大きくなる→接地面積が小さくなる→高馬力がその小さい面積で受ける事になる→タイヤの溝の減りが早くなる。
と思っていますので、僕は規定値一択です。

長々と書きましたが、拘って購入したホイールやタイヤと同じように空気圧測定器も拘ってみませんか？