湯ノ介のブログ一覧

新宿西口、京王デパートの前でその人はギター1本で演奏していました。
歳は50過ぎでしょうか。

曲目は・・・
精霊流し！（驚

Byさだまさしですよ！

オリジナルに忠実な本気の唄いっぷりといい、財津和夫（一郎ではない！）に似た唄い込んだ声といい、モト冬樹に似た風貌といい、タダモノでないオーラがプンプンです。

数多いる路上ミュージシャンの中で、ひときわイエイ！を放っています。
思わず立ち止まってしまいました。

よく見るとオーディエンス（爆）はそのミュージシャンの前に、やはり同世代のサラリーマンやら買い物帰りのオバチャンやらが取り巻いています。

一方、通勤時間帯の19時半に道行く人々の反応は様々です。
やはり件のミュージシャンと同世代の人々に目がいってしまいますが、大抵は口の端に気恥ずかしい笑みを浮かべ（？）、足早にその独特のオーラ圏外への脱出を図っています。

しかしシカトして通り過ぎるそれら人々は、高い確率で釣られて奥歯の奥で唄っているに違いない！


曲が終わり、続けてさだまさし路線でいくのか、どうするかは、自由だぁ～！・・・じゃなくて、次はなんじゃいと期待していたら、2曲目のイントロが始まりましたヨ！

おぉ、これは・・・
22才の別れ！！
（木亥　火暴）

オリジナルは誰だったっけな？

いやぁあんたすげーよミュージシャン！
頑張れオヤジ達の星！
と思いつつ野音（違）を後にしました。


我に返って思ったこと↓
でも～、イントロで曲名当ててしまうオイラも、じゅ～ぶんオッサンや・で♪（犬井ヒロシ風味）