
暮れも押し迫り、残すところあと一日ちょっと。
今年のマイブームも引き続き映画鑑賞でした。
昨年は新作68本、リピートプラスすると75本位でしたが、今年は多忙と財布が不況な事からかなり少なく47本。リピート含めると51本。
で、少ないながらも以下に自分なりの順位を付けてみました。
本年は昨年以上に良作が少なかったような気がします。両手をあげて最高!と呼べる作品がありませんでした、とても残念です。
一言レビューも掲載しました。中にはネタばれもありますのでご覧になりたくない方はスルー願います。
来年は話題作があるようなので映画鑑賞は引き続きマイブームになりそうです!
お友達の皆様、今年もお世話になりました。
来年もまた宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年をm(_ _)m
以下レビューありですので、スルーされる方はこのへんで他をクリックしてください。
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No.1 最強のふたり ☆4.5 (☆5が満点)
残念ながら自分では満点がない今年の映画感想ですが、それでも本作は一番満点に近いです。
主役二人の表情の豊かさに尽きる気がします。特にオマール・シーの笑顔は反則的ですらあります。
物語自体は実話ベースなのでありきたりと言えばそうなのですが、感動ものの王道的であり安心して観る事ができます。安心って大事ですw
No.2 ALWAYS 三丁目の夕日'64 ☆4.5
本作もシリーズ続編なのですが、次第に良くなった集大成的な作品。好き嫌いがハッキリする作風ですが自分は3部作の中で一番好印象でした。
No.3 MIB3 ☆4
まさかの3位。あんなギャグ満載のおふざけシリーズ映画で感動するとは!と思いました。
4. ホビット 思いがけない冒険 ☆4
ひと言でいえば「ロード・オブ・ザ・リング1 ファントム・メナス」
上映時間が長い作品ですが自分のようなファンなら満足。最新VFXを観るなら本作です。3Dじゃなくても充分。
5. ドラゴン・タトゥーの女 ☆4
スタイリッシュな映像美が良かったです。サスペンスものとしてはありきたり。ですが本作のような全編薄い毒が漂っているような作品は好みです。最後がちょっと乙女チックなのが残念ですが、「ミレニアム」シリーズよりも観やすい点も高評価。
6. テルマエロマエ ☆4
今年の作品で最も意外性のあった作品。期待していなかった分余計に面白いです。阿部ちゃんの顔芸は無双w
温泉や銭湯が舞台でありその辺も楽しかったです。
7. 幸せへのキセキ ☆4
起承転結がハッキリしていて観やすかったです。タイトルからしてハッピーエンドが決まっている作品ですが、一つ一つ小さな出来事を積み重ねていく感じが好み。
8. レ・ミゼラブル ☆4
やや深みに欠ける作品ですが全体として手堅くは纏まっている感じ。
ミュージカル大作の映画化でプレッシャーは相当なものだったろうと監督に同情しますw
9. アベンジャーズ ☆4
マーベルコミックの集大成的作品。
オールスター出演作にしてはそれぞれにキチンと焦点が当たり、グダグダ感もなくよく纏めたなと思いました。この作品も監督のプレッシャーは相当なものだったろうとw
10. 崖っぷちの男 ☆4
表に立って衆目を集め、裏で別働隊が暗躍するスリルがなかなかのもの。話自体は単純でしたが楽しめました。
11. 人生の特等席 ☆4
王道の父娘愛。いつ完全引退するか判らないイーストウッドのファンなので観ないわけには行きませんw
12. 外事警察 その男に騙されるな ☆4
全然期待しなかった作品ですが良い意味で裏切られました。最近の邦画のハードものは中途半端で嫌いですが本作は結構良かったです。
13. 桐島、部活やめるってよ ☆4
人間描写の細かさがなかなか的を射ていました。あーこんな奴いたなぁというのが実体験とリンクしました。遥か昔ですがw
好みが分かれる作品ですが自分は評価します。
14. アウトレイジ ビヨンド ☆4
前作より全て突き抜けていて評価高いです。でも次があったら飽きるw
15. ダークナイト ライジング ☆3.5
これも前作より好みです。バイクアクションが最高、あのバイク欲しいです。
16. るろうに剣心 ☆3.5
コミックベースの時代劇は良い作品を観ておらず全然期待しなかった作品でしたがごめんなさいm(_ _)mって感じ。あり得そうなうそ臭くない殺陣のアクションが高評価。
17. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q ☆3.5
エヴァヲタ(多分)の自分ですが、正直庵野大センセまたやっちまったな感がある作品。庵野監督らしい観客への裏切り方といえばそうですがw
で、次では纏め切れずに実は劇場版にはそれぞれ表裏のストーリーがあって、これから何度でも続きそうな気もします。
18. BRAVE HEARTS 海猿 ☆3.5
海猿は段々と良くなる作品。本作が一番まともw
前作は「これでラスト」とウソこいてましたが、ただメッセージがラストだっただけのようですwww
19. シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム ☆3.5
シリーズ続編が続きますが本作も前作よりパワーアップしています。
観る側が麻痺しているだけなんだろうか?w
相変わらすイングリッシュブルドッグが可愛いです。
20. 鍵泥棒のメソッド ☆3.5
堺雅人と香川照之の個人技、顔芸対決です。この二人だからこそ面白かった。
良作ぶち壊し屋の広末も今回は悪くありませんでした。
21. 宇宙人ポール ☆3.5
下品で辛口の宇宙人とトンマな奴らのハチャメチャロードムービー。何も考えず観られる作品。
22. ボーン・レガシー ☆3
またもシリーズものですが、本作は本家とは別物です。スピンオフとも違い、本当に別作品と考えた方が良い作品。
23. 007 スカイフォール ☆3
007シリーズ50本目の記念作なのにひと言でいえば小ぢんまりと纏まりすぎ。予算が少なくて世界を股に掛けていないです。
更に歴代のボンドなら鼻歌交じりでこなせるアクションが全力でやっと出来ました感がハンパないw
演出が下手くそすぎてダニエル・クレイグが格好良く見えない残念作品。
24. バトルシップ ☆3
ド派手なアクションですがそれだけ。米軍最強!映画、だが嫌いじゃないwww
25. エイトレンジャー ☆3
「テルマエ~」の次に意外性のある作品。面白かった。貯まったポイントでただで観たせいではありませんw
26. のぼうの城 ☆3
総じてちょっと長すぎ。無駄なくだりが多くて間延びしています。それがなければまあまあの作品。
27. アメージング・スパイダーマン ☆3
この作品も前作よりアクション心情描写共にスケールアップしています。が、ワンパターン。そろそろ限界か。
28. THE GREY 凍える太陽 ☆3
リーアム・ニーソンが主役じゃなかったら観ていなかった作品。ストーリー自体はごく普通。あまりドキドキしません。
29. あなたへ ☆3
高倉健さんが主役じゃなかったら観ていなかった作品。ストーリー自体はごくごく普通。ほとんどドキドキしませんw
30. はやぶさ 遥かなる帰還 ☆3
全体的には真面目で良かったものの、最大の見せ場である帰還時の描写で完全に不要なセリフ説明が全てを台無しにしました。
無音で空に散っていくはやぶさを見せてくれれば号泣ものだったのに非常に残念。
なんでもセリフで説明するのが邦画の悪い癖。ゆとりじゃないってのwww
31. ダーク・シャドウ ☆3
監督・キャストがいいのに期待外れ感が大きな作品。ワンパターンにはまった感じです。ジョニーと監督はコンビ解消した方がいいと思います
32. ペントハウス ☆3
久々にエディー・マーフィーをスクリーンで観ましたが今ひとつギャグやトークにキレがありませんでした。監督と合わないのかもしれません。
33. アルゴ ☆3
事実ベースの作品であり結果が分かっているので淡々とした感じは否めません。評判は良いですが自分はあまり評価できません。
34. 任侠ヘルパー ☆3
巷の評判の良さと自分の観た感想がかなり違う作品。任侠は確かに伝わりますが絶賛するほどのものでもなかったです。
35. おおかみこどもの雨と雪 ☆3
細田監督作品はもう観ないと思っていましたが友人の付き合いで鑑賞。サマーウォーズ、時をかける少女よりは良かったのですがやはりキャラクターの心情を的確に表す事が苦手な監督だと確信しました。
36. ミッシングID ☆3
自分が10代だったら楽しめただろう作品。アクションはまあまあだったが突っ込みどころ満載の脚本。
37. 戦火の馬 ☆2
スピルバーグ監督作品。有り得ないストーリー展開の連続で観るのを途中で投げ出したかったほどです。ファンタジーのひと言で片付けられないひどい出来。
38. ロックアウト ☆2
設定のみ素晴らしいが脚本がう○こ。本次第では傑作になる要素十分なのに残念作品。
39. プロメテウス ☆2
今年一番期待を裏切られた作品。スケールばかりデカイが結局何が言いたいのだと思ってしまいました。まさか人間ではなくエイリアンの起源を追った作品だったとは・・・。
40. 悪の教典 ☆2
よくある展開と表情のギャップだけの怖さでは話にもなりません。
三池監督は自分にとって当たりハズレが大きい監督。
41. TIME/タイム ☆2
この作品も設定だけが興味深いです。脚本によってはかなり面白くなるはずなのに。時間に追われている感じがイマ3くらいに切迫感がないです。
42. トータル・リコール ☆2
偉大なオリジナル作品に泥を塗ったダメ映画。こんな中途半端さ加減でよくもリメイクする気になったもんです。
火星に行かず街中でのアクションに終始した展開はブレードランナーのパクリかと思いました。最後にハングルの大写しで完全に冷めたw
43. ロボジー ☆2
CMで流れた竹中直人のリアクションが一番良かった、あとはう○こ。何でCMで出しちゃうかな。
44. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- ☆1.5
マジでT&Bの総集編。新規のシーンも殆どなく、熱心なファン以外はお金返せレベル。
45. マイウェイ 12000キロの真実 ☆1.5
朝鮮人(戦時中につき)には関わるな、という事です。昔の偉人、吉田松陰も伊藤博文も福沢諭吉も本田宗一郎もそう仰っておりましたw
本作はアジア人(日本人でも朝鮮人でもない)がドイツ戦線に傭兵として所属していたというたった一つの史実を膨らませるだけ膨らましただけの完全なフィクションです。何が真実なんだか。
46. 麒麟の翼 ☆1
刺された親父が、話のはじめから最後までまるで分からない矛盾無理だらけの行動に終始しています。まずタイトルと結果ありきであり、そこに無理やりはめていくようなストーリーの進み方は理解に苦しみます、というか理解不能です。
47. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 ☆0
完全にオワコンで蛇足。二度とこのシリーズは観たくありません。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。