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エアコンアンプはメイン基盤とIO表示の基盤で構成されています。
測定結果
表示側　NG
C9 16V22μF→ 8.78μF ESR>20Ω
C1 50V10μF→ 6.5μF ESR>20Ω *C11もほぼ同じ


メイン
C20,C25,C52
50V2.2μF→ 2.24〜2.26μF ESR 17.1 17.4 17.7
容量は抜けていないが、どの様な実害が出るのかは不明だがNG
他のコンデンサのESRは一番高い値が0.6, 0,24が多い。
30年近くを経ても容量抜けは見られ無い。

エアコンアンプは取り出すのも大変だから総交換とハンダ盛り直しがお勧めですね。

ご参考に

ECUは下駄を履かせたチューニングRomで最大進角させ、スイッチでオリジナルと切り替えをしている。コンデンサはオリジナルのままだから張り替える事にした。さて、剥がした電解コンデンサの測定をしてみたので、
ご報告。結論ECUの4本は優秀
25V100μのみ若干の容量抜け、93.32μF ESR0.14
ESRは100kHzで測定。精度は0.01Ω
4本とも自動車用125℃品に交換したが未だオリジナルで行けそうな結果ではあった。

TU
これはヤバイかも知れない。容量はオリジナルをキープ。だが、16V56μFのESRが高い。メーカーが判らない（見てくれで分かるのかも知れないが）のでスペックシートが無いので正確に比較している訳ではないが。2本の値　ESR5.4 ESR3.9
新品でもESRが3近いのがあるそうだか、出来れば使わないと言う記事を読んだ事がある。5.4は不味かろう、
コンデンサも抵抗値を持つのだか、自熱し回路にも影響ある気がする。因みに16V100μFのESRは0.52
ECUのESRは最大の物が0.50だ。
個体差はあると思うが交換すべきだろう。

エアコンアンプの引き出しをすると、この車やたら部品が多い。ブロックをはめ込むじゃ無くて、継ぎ接ぎだらけにも思えます。キーレスエントリーユニットも外すのが大変。例外無くキャパシターがお亡くなりになります。殆どの方はもう機能してないんじゃないかな。グローブボックスは知恵の輪だし、何でこんな所に貼り付けるかな、因みにVEとVL以外は場所が後部の方じゃなかったかな。

取り敢えず電解コンデンサ2個、セラコン2個,スイッチ2個交換。然し減光時の明るい部分が消えず。ならば半田割れの導通不良があるやもと思い。全ての半田を盛り直しをして無事ゴースト退治完了‼︎ メイン基盤の電解コンデンサも更新、しかしね、この担当者さん、足を思い切り倒してある正統派なんで剥がすのが結構な手間です。思ったより銅箔も厚いし、基盤もしっかりしているので助かった。因みに剥がす時はそれなりのパワーのコテでないと駄目、一気に吸い上げるのがコツ。

仕方なくリビルトを決意、コンデンサを集めた、が然し自分で確認すれば良いのに、人様の記事のままにしてしまった。仕事では確認、確認と言われ要るのに。１つ違っていました。4.7と47は7の文字の大きさが可成り違うように見えるので、ほぼ間違い無いのだが、2.2と22はパッと見同じように見える場合がある。危なかった。
何でも確認、確認ですね。ひやり、はっと。