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薩 摩 守のブログ一覧

2015年01月23日 イイね!

セドリック公道復帰!(編集版Ⅰ)

セドリック公道復帰!(編集版Ⅰ)

こんばんわ!
皆様、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか?

ブログにアップしようしようと思うことしばし、気が付いたら3月になってしまいました。

大変お待たせいたしましたっ!




去る1月23日、

セドリックが無事公道復帰果たしましたっ(キャーッ)!!!





納車直後




※参考:着手前




納車直後


※参考:着手前





※着手前




※納車後


遡ること、2014年1月19日から始まった公道復帰プロジェクト。
着手前と完成後の姿を並べてみました。
如何でしょうか?

まずはオリジナルの状態に戻してみました。
バンパーは無塗装の樹脂バンパー(グランツバンパー)にしているのはオリジナル重視というより、セドリックという高級車の「脱力感」を強調させたいという私自身のコダワリだったりして(笑)。


なかなか取れない仕事休みの合間を縫って、コツコツと作業を進め、当初の計画通り、丸一年で仕上げることが出来ました。


完成まで苦難の連続で、ときには骨も折れることもありましたが、いまここにこうして正規のナンバーが付き、堂々と公道を走ることが出来ました!

この喜びは、新車や中古で車を買って、ただ乗り回すものとはまた違った嬉しさです。

傍から見ればただのセドリックセダンかもしれませんが、私にとっては汗と涙の結晶です。

その中で一番凹んだのは、「一時抹消登録証明書」を不注意で紛失してしまったこと。
このときは正直、頭が真っ白になってしまいました。他にも取説やらなんやら重要な書類が入っていた車検証入れもろとも、市の清掃車に持って行かれ泣き寝入り。




お譲り頂いた友人に、ただでさえご迷惑をおかけしているのに、また更にご迷惑をかけることに…。

しかし、不幸中の幸いとはこのことで、もしこのクルマがぜんぜん知らぬ第三者の所有車だったら、下手すると公道復帰は不可能だったかもしれません。。。



このセドリックの用途はお譲り頂いた友人には申し訳ないのですが、ブルやレックスに決してさせたくない雨天時走行、通勤・買物用の下駄車として活躍していただく予定です。

下駄車とは言え、粗末な扱いをするつもりは全くありませんし、今後浮気することもしません。新車購入なんぞもってのほか!

少なくとも燃料ボンベの交換が困難になるまで乗り続けるつもりです。

そんなこんなで、公道復帰を果たしたセドリック。「0」の段階から「1」に進むことが出来ました。

はてさて、これからまたさらにどんな苦難が待ち受けているのでしょう?  

この「苦難」こそがカーライフの楽しみというド変態な私。公道復帰後も楽しみが尽きません。

ゆっくりなが~く付き合って行きたいと思います。

ミンカラご覧の皆様、今後のセドリックの動向にご期待下さいませ!

ではまたっ。(2015.03.08 編集・改訂)

Posted at 2015/03/07 23:25:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | セドリック | 日記
2014年07月02日 イイね!

再 起 Ⅱ

再 起 Ⅱ

前回、バンパー交換、内装やトランク周りをドンガラ状態にしたセドリック。






寒冷地で酷使されていたのか、色々な箇所から錆が見つかり、下回りは思ったより凄まじい状況…。
 
とりあえず水漏れしている箇所は補修・修復しましたが、いずれは大工事が必要になる予感。。。

その辺はいったん目を瞑るとして、今回は復元作業に着手。
◎フロント周り


 実は前回のバンパー装着は欠品や殆どのボルトが錆で侵され、再利用できる状態では無く、仮固定の状態でした。

不足する部品は新品部品を発注。


現行車はストレスなく部品が手に入るから良いですね。
内装部品までいとも簡単に出るので他の部品とあわせまとめて発注。



 
錆びたボルトは全て新品と交換、欠品していた側面の補強ステーも新品を装着。

ホーン類も交換。

もと付いていたホーン。
聞くところ上級グレードのものだそうで、BMW顔負けの立派な音色を奏でておりました。

しかしながら、我は低グレードをこよなく愛する信者(?)。
この高級車セドリックから高級な音が聞こえるのはむしろ当たり前。

聞く相手側の車が逆に拍子抜けするよな、チープなホーン音ではなりません。

また地域柄熱くなりやすい方々が多い地域なので、威嚇だと勘違いし、相手の神経を逆撫でし、「リアル西部警察」の餌食にならないような対策も含まれていたりして。


取り外してあった部品の中から、ハイ側はあったものの、ロー側が見つからなかったので、新品を調達。

 
交換したホーン。果たして交換した音色とは…。



び~~~~~っ。



ん~。なんとも情けないっ。

この瞬間こそが日産車だあね(爆)
 

◎リアトランク。 

 
トランク周りも錆が発生していたり、バンパーを固定するボルト取り付け部周りから水漏れしていて、袋小路部が金魚鉢状態…。
 
とりあえず、錆びた部分を除去し、POR塗布、水漏れに関してはゴムパッキンを新調し、内部に水が浸入しないようにしました。

施工前、途中の撮影を忘れてしまったので比較は出来ませんが、完成後はご覧のとおり。
 
それにしても広いな~。トランク。流石はセドリック。ガスタンク積んでいても狭さを感じさせません。

◎内装

これこそが今回のメインイベントであり、土足車を土足禁止車にするのが最大の狙いなワケです。

本来ここだけをするつもりだったんですが、次から次へと気になるところが出てきて広範囲に及んでしまったのです。。。

カーペットを車両側から取り出し、砂や埃を掃除機であらかた吸い取ります。
しかし、これだけでは食い込んでしまった汚れは除去できるはずもなく…。

そこで今回大活躍したのは、








コインランドリー。

なんだか良くわかりませんが、九州はやたらとコインランドリーが多いのです。
都内でも以前より店舗を減らしつつあるのに、この地は日に日に増加傾向にある状態。不思議で仕方ありません。

それはさておき、これだけの大きなものは家庭用の洗濯機では洗濯できません(つか、たぶん洗濯機に入らないし壊れる。)

コインランドリーへ行けば、布団が洗えるくらいの大型ドラムがあり、フロアカーペット位の大きさのものなんてお手の物。

早速カーペットもろとも持参して、ドラムへ放り込み洗濯開始っ!!

しかし、思わぬハプニング発生!!
洗濯が終わり、取り出してみると大変なことにっ!!!!!




うわ~ぁお

カーペット下のあんこみたいなやつも洗ったら、まあボロボロ。




おまけにこのあんこみたいなやつが季節柄もありなかなか乾かず作業は難航。綿ホほこりみたいになってしまったそれは乾燥機を使うことも出来ず…。

約1ヶ月ほど天日干しにして乾燥させ、ようやく水分が抜けました。

それれを復元する作業も難を極め、ジグゾーパズル顔負けの作業に。

剥げた部分の糊のあとを頼りに綿を貼り付け、木工用ボンドで固定。

こんな感じにしていきます。

とりあえず復元することが出来ました。

カーペットを取り付けた状態。

クリーニング前と比べて如何です?
綺麗になったかな??


リアパーシェルも改善。
汚れているなーと雑巾で水拭きしたら、



塗装部分が剥がれるはがれる…。

あららら。

このままではみっともないので、塗装することに。

リアダクトを取り外し、プレスボードだけの状態にします。
このリアダクト、ランナーにワッシャーみたいなので固定されているのですが、外すのにはご用心。

そのまま引っ張って外そうとするとランナーが折れます(実際折ってしまいました)。

外すときは、ネジを緩めるようにクルクル回しながら外しましょう。
綺麗に外せます。


青内装車は「染めQ」の「ネイビーブルー」がバッチリ。

塗装を終え、装着。

しかしながらこれだけではなんかみすぼらしいので、ちょっと工夫。

ホームセンターでパイル生地のカーペットを買ってきて型に合わせ裁断。
リアダクトはダミーなので、ストップランプ部のみ穴を開けました。


インパネ周りも改良。

センターコンソールは全て分解し、水洗いし、アーマオール塗布。

オーディオなどがつくセンターパネルは部品として新品入手が出来ないので、たまたま某オークションに出品されていた同色のものを入手。

入手したパネルはどうやら一番初期のセダンに付いていたものらしく、シガーソケットにはイルミネーションが付いておりました。


幸いなことに、車体側からハーネス切断してくれていたおかげで、増設が容易にすることが出来ました(QJY世代はイルミが省略されている)。

カーオーディオも世代に合わせ、取説の絵柄を参考に記載されていたものと同型を装着。
下には頂いた1DINのドリンクホルダー(ラルゴのものらしい。)を装着しました。


びふぉ~。

 
あふた~。

木目調だったインパネから一新。
黒基調のチープ感が増した内装が蘇りました。



座席には、白のフルカバーと、レースのハーフカバーの組み合わせ。純正ではY31のものが入手出来なかったので、先代のY30用を装着。

ワゴン用から装着したので、リアが装着できず、どうしようか悩んでいたら、これまた某オークションで社外品のフルカバーを入手。





白の綿カバーっていまどき入手するのって意外に大変なんです。


そしてこんなところにもこだわってみました。


ドアトリム。
ここも結構汚れていたので取り外して清掃したわけですが、このままでは芸がないと、試みたのは・・・。

そう。あのタクシーが良くやっている、クリアコーティング。
近所のホームセンターで、「テーブルマット」と称して売っている、厚みの薄いやつを利用してやってみました。

その前に各所を分解、清掃して、アーマオールを塗布して光沢を出しておきます。

工具を準備して、広めのテーブルの上で作業します。

窓ガラスに接触する黒いフェルトは完全分解が出来ないので爪を起こし部分的に宙に浮くようにしておきます。

透明のカバーを50mmほどスペースを作り、リベット固定させてある場所の逃がしを作り、その隙間にカバーを挿入していきます。
いったん折り曲げた爪を起こしその爪で突き破るように穴を開け、固定させます。


いったん折り返し、包み込んだような状態にします。

このカバーは伸縮性がありますので、引っ張りながらタッカーで固定します。

タッカーの芯をそのまま固定すると貫通してしまいますので、予め足の長さを半分くらいに切断しておきましょう。

固定が終わったら余分なところを切断して完成。

開口部はギリギリで切断せず、このように開口し、内側で固定すると綺麗に仕上がります。





如何です?タクシーっぽくなったでしょ??
これで、ドアトリムが汚れる心配なし???

ってなワケで、とりあえずリフォームを終えることが出来た内装。

ここで一安心かと思ったらまだまだ。

今度はここが残っています。




エンジンルーム。
果たして今度はどんな罠が待ち受けているのでしょうか?
乞うご期待・・・。
ですな。。。


Posted at 2014/07/02 01:25:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | セドリック | 日記
2014年03月20日 イイね!

合 一

合 一皆様こんにちわ。
前回に引き続きY31セドリック逃走車の復活編です。
今回はフェンダーミラーをニコイチにしちゃおうという作戦です。 



前回のブログでご覧になられた方でお気づきになった方もいらっしゃるかとも思います、右フェンダーミラーが無いことに…。

前回もこの個体は寒冷地仕様車であることを軽く触れましたが、寒冷地仕様には一般仕様には無い装備があったりするのです。
実は、フェンダーミラーにまあなんとヒーターが仕込んであるのです!
 ヒーター部に関してはリアデフォッガのほか、ガラス下にたまった雪を取り除きやすくしてくれる「ワイパーデザイアー」、そしてこのヒーターつきミラーです。

説明書には「霜や曇りを取る。」らしいですが、どういう効果を産むのか興味津々なところです。

しかしながらヒーターつきミラー、残念なことに右側ケーシング部分が腐食して見るに耐えない状況に…。





前オーナーも見るに見かねて(?)交換されておりました(笑)。
しかしながら、交換しているのは標準型のヒータなし仕様。

ありがたいことに、交換して取り外した腐食ミラーは捨てずに保管され、動作も正常
に機能していたので、今回このミラーをいいとこ取りして復活させてみました。

まずは取り外し。


固定方法はカンタン。ケーシング部とモーター部に固定されているタッピングネジ4本を外すだけ…。
と、聞こえは良いですがこの4本を外すのが一苦労。
ミラーが邪魔して普通のドライバーでは届かない届かない。
手許にある工具を駆使して何とか取り外しに成功!

先端交換できる板ラチェがあれば簡単に外せたかもしれないんですが、今回自宅作業だったのでそれは遠く離れたガレージに。。。

お次は足元に生えるハーネスの取り外し。
このままではハーネス形状が大きすぎ、ケーシングから駆動ユニットを分離できませんのでひとまず外します。

外し方はカンタン。極板をロックしてあるツメをこじり引き抜くだけ。
再利用するのでケーシングを壊さぬよう慎重に取り外します。

ユニットから駆動部も外せた、分離も出来た。んじゃあ後は付け替えて固定すりゃあ終わりジャン。
なんて思っていたら思わぬ落とし穴が。
ケージングからミラーユニットを外すのに苦労したので、今度はこの取り付けに苦労するわけで…。

もちろんそのままではドライバーが満足に届かないため、ネジにトルクがかからず固定できません。ってなわけで、思い切ってミラーと駆動部を分離させ、ケーシングに固定することにしました。

ミラーはプラの枠(以後ベース部)で固定され駆動部に固定されているのですが、このミラーとベース部の間にネジが1本固定されています。
このネジを外さないことには駆動部を分離させることが出来ない構造になっているのです。
ってなわけでミラーを無理やりこじって外そうとしたら



「パリッ・・・」

あ~あ。やってしまいました。。。
物は試しと、ヒーターなし側のミラーでシュミレーションしといて良かったぁ。

んでもって、とりあえず枠だけの状態に。
画像はネジを外した状態ですが、真ん中の白い部分が分離を必要とする要の部分。
コレを見てふと思ったのはこのプラ部品は軟質プラ。
このプラは軟質プラといって熱湯など高温にさらすと膨張し柔らかくなります。


その特性を生かし熱湯にどぶ付けしながら取り外し。

工具を使わずに慎重にめくるように側を外していきます。
季節柄、すぐに冷えてしまいますので、固くなってきたら湯に付け、柔らかくし側を外すこれの繰り返し。
無理に外そうとしますとまた「パリッ」とシャウエッセンの様な香ばしい音を奏で割れてしまいますので息を止めるくらい慎重に…。
見事、分離に成功したのであります。

中心部のネジ1本を外し、ミラーと駆動部を分離。


おかげさまで取り付けが容易となり、固定もバッチリ。


ヒーターつきの裏側。こんな風になっているんですねえ。

取り外しの逆順で、配線部を脚部に通し→ベース部を固定→ミラーを湯につけながら取付して完成です。


青ハーネスの他に白いハーネスがあるやつがヒーターつき。

新品で交換すれば約15,000円する(ヒーターなしは約12,000円)ミラー代を浮かすことが出来ました。感謝感謝。

早速、取り付けに行きましょうかね。
ではでは!
Posted at 2014/03/20 00:36:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | セドリック | 日記

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「今年より冬タイヤを鉄チンにしたら、とんでもないことになってしまった。。。」
何シテル?   11/05 18:49
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