Y31セドリック公道復帰への道程（びふぉー編～その⑥～）

車両整備も終わった、書類も揃えた、後は充填期限の切れたガスタンクを交換するだけとなったセドリック。
仮ナンバーを借りてきてショップへといざ出発！となったその時！
緊急事態が発生！

な、なんとブレーキ警告灯がパーキングブレーキを解除しても消えません！！

当初スイッチ系の接触不良かと思いきや、異常なし。もしや!?と思いボンネットを開けブレーキタンクを見たらブレーキオイルが空っぽ。

…どこからか漏れているのです。

恐る恐る、下を覗いてみると…、

まあなんと、リアのブレーキパイピングが錆で腐食しそこからブレーキオイルが駄々漏れ。。。

今回整備の際、全くといって良いほど下を見ていませんでしたし、こうなっているとは夢にも思わず。。。

ついでに他の場所も覗いてみると、、、朽ち果ててしまったリア右側ショックアブソーバーのダストカバー…。

アンダーフレーム左側に突き刺さった謎の物体。

色々工具を駆使して何とか取り外し。
これは一体何なのでしょう？一見フックのようにも見えるのですが…。
しかしまたなんでこんなものがいつ入り込んでしまったのでしょう？

今回、整備工場でお願いするメイン作業、ガスタンク交換。
公道復帰プロジェクト始動前、燃料が少ししか無く、期限満了前だったこともあり、試運転も兼ね臨番とって燃料を入れに行った際、スタンドで近所でタンク交換業者を紹介いただき、確認したところ、充てん期限満了後でも交換可能ということを聞いていたので車検と同時に交換することにしました。

とはいえ、公道復帰前に不具合が見つかったのは不幸中の幸い。
ましては肝要のブレーキ関係ですから尚更…。
もし、これがわからないまま乗り回していたらと考えると、ゾッとしました。

いずれにせよ、我が家の整備環境と自分では自信が無いので、ガスタンク交換と同時にブレーキ関係も修理していただくことになりました。

その際に車検も同じ店で受けなければならなくなり、自分での陸自持込は無くなってしまいました。

なかなかある機会では無いから楽しみにしていたのですが、残念というかなんというか…。

何れにせよ、ブレーキがなおって正式なナンバーが付いて帰ってくることをただただ待つばかりです。