雑考

明け方から山口県と島根県の県境一帯で記録的な雨が降っている

土日のマスコミは平日に比べ手薄で、大雨のニュース取り上げてるのもごく一部

地元自治体の行政も土日は休みで体制は後手に回る


地元でも何が起こってるのか、どうしたらいいのかわからないままだろう


報道は予防の呼びかけよりも災害が起こった後に動く

この時期、夏休みで行楽や帰省やらで、普段は人口の少ない地方でも賑わうことだってある

人の住まない山でもキャンプやハイキング、登山で人が入る

おそらく、被害は発生しているだろうが、詳細がわかるのは早くて昼のニュース

マスコミ各社が取り上げるは夕方、詳細は明日からだろう


都会にこれだけの雨が降れば、とてつもない影響で交通機関の途絶やら混乱を生じ

番組変更だってあるだろうに

加えて、災害への姿勢にも疑問を感じる

災害は、自助・共助・公助が基本だけれども、いまの日本は？

マスコミがことさら公助ばかりを強調するから、私達も人任せになってしまった感がする


被害が最小限で、杞憂であってほしい

雨がおさまることを願う