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2015年01月02日

クルマの人馬一体・・・


「人馬一体」ということば

マツダの初代ロードスターから クルマに対して使われるようになったのでしょうか?


いま 街を走る大半のクルマは EVやハイブリッドだけではなくガソリン車やディーゼル車にも

アイドリングストップをはじめ様々な燃費向上の技術が搭載されています

加えて 快適性や安全性も著しく向上しています

自動ブレーキや姿勢・操舵制御などセーフティ技術はナビ機能と合わさって

クルマの自動運転につながり ロボットカーなるものが 市販されるのも遠くないのでしょう


で こうなってくると

電子化によってクルマを操る要素がどんどん減っていくように思えてきます

CVTは トルクと燃費に最適なエンジン回転数にコントロールされ

他のトランスミッションでもアクセル制御がなされて燃料の無駄を抑えてくれているようです

アクセルペダルの踏み加減と速度変化に ほんのわずかズレが生じても合理性をとっています

ブレーキもクルマがアシストし 坂道後退防止やペダル踏み間違い防止システムなど・・・

もちろん操る要素が無くなったのではなく 

例えば 省燃費システムに最適となるような運転方法などは 非常に高度なテクニックです
  

サスペンションやタイヤの駆動系は メーカーが開発コンセプトにあつらえても

ユーザーは変えることが可能です

そういう意味で

サスやタイヤは 交換して変化を味わえる唯一のパーツと考えることもできますね

「人馬一体」を運転操作と考えると サスやタイヤを含めたハンドル操作系ぐらいでしょうか


人が運転に関わるのは ドアを開けて乗り込みエンジンスタートさせるところから

後は速度コントロールとハンドル操作  制限速度を越すか越さないかは公道ならモラルの問題

こう考えると「人馬一体」とは ドライバーの意思で思うままに操る分野が減少するにつれて

ドライバーとクルマが双方向で合理性ベストを得ること そんな意味なのかと思えてきました


ただ 人の感性は合理性ばかりを求めている訳ではなく 気紛れだと思うんですね

無駄と思える高回転で走らせたり タイヤやサスをトリッキーなものに変えたり

エンジン音 排気音 タイヤのロードノイズも雑音と言わず サウンドと評したり

暑さ寒さに厳しいオープンでも爽快と評したり


自動車雑誌を読むと「人馬一体」という意味が 評論諸氏の都合で使い分けられている

そんな気がしました 

話はとびますが 旧車の人気が高まっているようです

操作項目が多い原始的とも言える類のクルマになると 

良否とは別にして 運転しているという実感がいやでも湧いてきます

なんせ どれもシンプルな機械的構造なので 反応はズレることなくダイレクト

この実感は「人馬一体」とは違いますが

操ることへ比重を置けば 置き換えられなくもない

だから若い世代の方であっても 旧車のファンが多いのかなと

還暦を過ぎたワタシには そう思えてきました  

旧車の個性的とも思えるデザインも 要因のひとつにあげられるでしょうね


マツダの操安性能開発部の虫谷泰典さんとのインタビュー形式での記事が ここに 載っていました

メーカーと操安性能開発部のお立場の方を選んでリポートしたことに なるほど合点した次第です


・・・偏屈おやじの独断ですから 「何 言ってるのー」とお思いの方 ご容赦下さいませ 

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2015/01/02 13:55:22

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この記事へのコメント

2015年1月2日 16:11
>例えば 省燃費システムに最適となるような運転方法などは 非常に高度なテクニックです
省燃費をもっと良くするには、センサー、車車間通信、信号機情報の受信等の進歩が必要で車載コンピューターではまだまだの状態ですね
人間は結構優秀ですよ(^.^)
コメントへの返答
2015年1月2日 21:39
アイススケーターさんがブログでご紹介されている好燃費は、お書きになられているように人があらゆる情報を総合して判断するからこそできる芸当だと思います。

そういう意味では、人が介入できる余地があるということで、システムに操られるのではなく、操っている・・・合理的ベストを得る「人馬一体」と言える気がします。
2015年1月2日 18:42
痛風おやじさん、どうもです~。

今回の痛風おやじさんのブログは難しい内容ですね。
一言では言い表せない内容なのでグラグラは言葉を選んで書いてます。

人馬一体とは、人と馬が共同で障害物を避ける(飛ぶ)といった処でしょうか。

車で言えば、搭乗する車で各コーナーを駆け抜けた状態だと考えます。(直線は別物)
しかし、現在の車はハイテク満載有る意味電気自動車(その物も有りますが)スカイラインなどもハンドルはバイワイヤー方式だしアクセルもCP制御で同じくバイワイヤー方式です。
ミッションに至ってはCVTや2ペダルATなどで電子制御、ブレーキもアシスト付き。坂道発進は自動制御ブレーキなどなどです。

此処まで制御された車をとても人馬一体とはグラグラは感じません。
ただ、車に乗っている居るだけでそこには人間の介入が希薄です。

操作系を人間の技量で車の性能を補い運転する事が操る楽しさと考えます。

例えば何時もの道のコーナーを50kmで走行し上手く駆け抜ける事が出来たが51kmではスピンした。
そして運転者は自分の技量を積み上げ51kmで走行できた。
しかし、車本来の性能は実は50kmが限界の車なのです。
でも、操作する人間が研鑽し車の限界点を底上げして初めて人馬一体と感じています。

決してグラグラは無謀な運転を推奨する者では有りませんが、こんな風に考えています

痛風おやじさんの言わんとする内容をグラグラが理解出来ていないかも知れませんがこんなコメントになりました。

もし、意に添わないコメントでしたら申し訳有りません。
コメントへの返答
2015年1月2日 22:03
こんばんは♪
新年会で遅くなりましたm(_ _)m

自分で書いておいて、「結局、何が言いたいの?」と自分でも思ってしまいました。
・・・駄作のブログで反省してます。

グラグラEXさんが、中段でお書きになられている「バイワイヤー方式」や「電子自動制御」が搭載されているクルマは多くなりました。
ドライバーではなくクルマが最善策を演ずるのに「人馬一体」と言えるのかなって、それを言いたかったんです!!

限界領域でのお話は仰るとおりで、そこまでの領域ではなくても、
>「操作系を人間の技量で車の性能を補い運転する事が操る楽しさと考えます。」
この楽しさを味わえるクルマが、時代と共に減少している寂しさみたいなものを感じたんですね。

補って下さって助かりました!!

分かりにくくなってしまったのは、以下の表現でした。
寂しいと感じるクルマがこれから主流になっても、人が介在してポテンシャルを引き上げられる余地は残されていると感じたものですから、ドライバーがベストを尽くせばクルマと双方で補い合い「人馬一体」という意味につながっていく・・・こういう結びにしたかったんです。

文章って難しいですね(;´ρ`)
2015年1月2日 20:26
おやじさん

あけましておめでとうございます!(´▽`)
本年も宜しくお願いします。

わかるような、気がします。

今は車に乗せられてる。と言う感じでしょーか。

例えば横滑り防止制御をオンにしたら、確実に滑るコーナーなど
限界域を超えたら滑るはずなのに、上手く切り抜けられます。(笑)

ただ、これを超えた時 怖い。(爆)

いろんな解除スイッチがついて、オンオフできたりするんですよね。

矛盾点?ではないかなと思うのは僕だけではない

このロードスターみたいに、実用的ではないですが(お前が言うか)

乗って操っている感じは、今の車では味わえないですよね。(ノ^^)ノ

コメントへの返答
2015年1月2日 22:20
どうも、ご挨拶が遅れましたm(_ _)m

こちらこそ、今年も宜しくお願い致します!!

サーキットで頑張っておられるsussiさんなら、この「人馬一体」という感覚を肌で感じられていると思います。
人はシステムコントロールの領域を超えた場合、どこまで対処できるのか・・・
これって、スッゴイ難しい高度なテクニックを必要とする気がします。プロのレーサーでもキツイと感じるのではないでしょうか。
システムコントロールを超えても意のままに操れるようになったら、喜びもひとしおだと思いますが、かなりのリスクを負いますよね。

競技走行の経験がないワタシなんかには、到底及ばない知識と技量が要るのでしょうけれど、日常の走行ではダイレクト感が楽しさに結び付くのではとワタシなりに感じました。
そこの辺りを「あーでもない、こーでもない」なんてワイワイと談笑できたら楽しいだろうなーなどと思っています(゚∇^*)

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