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イイね!
2015年06月22日

急ブレーキのG(加速度)


以前にも書いた記憶がありますが

家内と娘が「急ブレーキって体験したことが無いのよー」と言うので

夜の空いた道路で後続車のいないのを確かめ

赤信号の交差点に差し掛かるかなり手前で 

ハム子のブレーキを強めに踏んであげました

ABSも作動せずスキッド音もしない範囲のブレーキですよ


反応は・・・「あぁぁー!! もう止めてね!!」

振り返って後席を見たら

カバンやバッグなどが前方にぶっ飛んで ガチャガチャでした


その時に 加速より減速の方がすげぇーって思ったんです 

減速G(加速度)が

ホンダのサイトにそれに類することが述べられていて「やっぱり!」と合点

以下は ホンダの記事から一部抜粋した文章です

「F1マシンは、強大なダウンフォースで車体を路面に押し付けているため、ブレーキを踏まなくても、アクセルオフだけで大きく減速する。Honda F1マシン[RA106]の場合、時速300kmの全開走行状態からアクセルオフだけで約1Gの減速Gを生む。これは、NSXでのフルブレーキング時の減速Gとほぼ同じで、一般の乗用車はフルブレーキング時でも約0.8G程度である。
《※「G」とは加速力の大きさを示す単位で、数値が大きいほど大きな加速が行われたことになる。ちなみに1Gは、加速を行う物体に自重と同じ重量で引っ張られる力が働く加速力》

さらにHonda F1マシンは、フルブレーキングを行うと4~4.5Gもの減速Gを発生。NSXの4~4.5倍の猛烈な減速力で速度を落とすのだ。一方、加速は減速ほど一般車との差は大きくない。Honda F1マシンの加速Gは最大で約1.5G、NSXは約0.8G、一般の乗用車は約0.6Gである。」


一般の乗用車でもブレーキングの方が僅かだけどGが大きいんですね

タイヤの性能の差が出てくるのでしょうけれど・・・


ABSが無かった旧車は

ロックしやすく制御不安定になり タイヤは大きな悲鳴を上げ もうもうと白煙があがったものです

いまは自動ブレーキの時代  ・・・万能と思われるのは不安なんですけどね


ハイパワーを活かした加速は その魅力を引き合いに出されることが多くても

減速の魅力を云々と言う記事はレース関係を除くとないですね

危険を回避する急ブレーキを礼賛しにくいのでしょうが

急加速やスポーツ走行だって 公道に限って言えば安全運転にはつながらず

どんなクルマでも取説にはスムーズな発進加速・減速停止を推奨している訳で

モンスター的なポテンシャルを秘めたクルマでも公道を順法運転する限り

100%の力を発揮させず終えてしまうのではと思いました

だから 

ポテンシャルと実用域のバランスを考えたとき

S660 コペン アルトターボRS ロードスターが見直されてきたのかという気がします

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Posted at 2015/06/22 09:57:39

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この記事へのコメント

2015年6月22日 10:30
鉄の塊でブレーキに関する物は飛行機なら逆噴射、船ならプラペラの逆回転をしますが摩擦だけで止まるのは自動車と列車でしょうかね。急ブレーキを体感しておくと良いと思いますね。強くブレーキを踏むとこうなる。知っておくべきかと・・・。アメリカのTV番組でポルシェ・カイエンターボを運転してた奥さんを捕まえ、普段あなたが運転してる車、ポルシェ・カイエンターボはこうなんですでプロドライバーがサーキットでその奥さんが運転してるポルシェ・カイエンターボを全開で走らせるのを放送してました。当然急加速と急ブレーキを体感して・・・。
コメントへの返答
2015年6月22日 10:56
なるほど・・・動力を得る乗り物で減速停止に摩擦だけを用いるのは、自動車や列車ですね。

国内ではJAFが安全運転セミナーのような催しで、濡れた路面やパイロンと飛出し回避のブレーキングを体験する機会があるようです。

ワタシもクルマの限界領域なんてほとんど経験していませんが、ジェミニでスピンしたときに凝りました・・・

公用車を運転中に急制動した前車を避けようとしたとき、ご婦人のクルマに追突されたことがありますが、「急ブレーキかけた経験が無くて・・・」と呟いておられました。

何事も体験と自動装置は過信しない方が良いかと思ったりします。
2015年6月22日 11:38
公道の実用域ではどんな車でもまず限界性能を使う事は無いでしょうからね。。


コメントへの返答
2015年6月22日 13:44
仰るとおりだと思います。
軽でさえ、限界性能を使っていると思っても、意外にそこまで使いきれてないケースが多いのでは?
などと考えたりします。
2015年6月22日 12:17
こんにちは(^-^)

フルブレーキングとスピンは、ぜひ体感したいですよね。でも体感する場所と機会が、なかなか無いですけど(^^;

それに、MT車を乗る者として怖いのは、ブレーキロックもスピンもそしてシフトロックも、これらでタイヤをロックさせてしまう事ですね。タイヤをロックさせてしまうと、エンストでエンジンが止まってしまいます。

エンジンが止まると、油圧で動くブレーキやステアリングが効かなくなりますものね(^^;

今の車はABSが働くので、ブレーキロックについてはそんなに心配する必要もなくなりました。それでも、タイヤがロックしやすい雨の日は、いつも以上に気をつけて運転したいですね(^-^)
コメントへの返答
2015年6月22日 14:00
こんにちは!!

クルマの限界領域体感する機会をもっと増やせば、安全運転の啓蒙に繋がり、クルマへの関心も高められるという思いがします。

ジェミニでロックさせたとき、即ロックにならずグーッって踏みながらロック寸前で自然にクラッチを切っていました。無意識ですね・・・

ご指摘のようにエンストするとブレーキアシスト機能は無くなりますが、最初の1回だけは負圧が残って効くものと思います。ポンピングのように何度か踏むとダメになりますね。
いまは全車ABS搭載で、9割以上がAT車ですから、単純にブレーキを踏むだけで済むのは有難いです。
でも、ブレーキ構造や特性に関心が薄れ、自動化に進むのはワタシの様なおやじにとってちょっと寂しい気がします。
雨や雪など滑りやすい状況下は安全運転を心掛けていきたいですね。
2015年6月22日 13:58
シートベルトなんて何の役に立つの?なんて態度の方が助手席に乗った際に、発進時の時速4〜5キロで急ブレーキをかけてあげるなんてことをよくやりました(若い頃ですが・・・)
皆さん、この程度の速度で身体がこれだけ前に飛び出そうとするとは思わないようで、以後は言わなくてもシートベルトをするようになりましたね。
勿論、シートベルトがしっかり装着されていることを確認してからですが(^_^;)
コメントへの返答
2015年6月22日 14:07
なるほど!!
微速でもガツンと止まれば、安全への啓発効果は抜群ですね。
物理の加速度計算で瞬時に速度0になれば、Gは当然大きくなる訳ですから・・・
そう考えてみると、事故時の衝突の衝撃は途方もなく大きいことにガクブルしてしまいます。
そういう事故の際に、エアバッグやシートベルトが無かったら、なんて考えると恐怖ですが、安全過信の風潮がやや心配です。
2015年6月22日 17:38
フルブレーキもスピンも体験済み

しかも、ブレーキ強化した頃のパッソイロドリで(笑)

Z4やルポやオレンジビートは、ブレーキ強化してあるし

オレンジビートは、ロックします。(笑)

ブレーキの効かない車で、走るのが恐いですよ!

いい体験されましたね。(^o^)v
コメントへの返答
2015年6月22日 21:26
公道でフルブレーキを余儀なくされる場合は、事故につながるケースが多いように思います。

講習会のような機会とか、サーキットとか、安全な場所とタイミングで試されるとか、一度体験すればクルマへの興味も上がるのではないでしょうか。

整備をしっかり受けたクルマでブレーキの効きが甘く感じるのは、ペダルの踏む力が弱いのではないかと感じたりします。
新しいクルマ達はちょいと踏むだけで制動力がグッと効くタイプが多いですから。

sussiさんの愛車達はバッチリですね!!
2015年6月22日 21:55
自分の車で、フルブレーキすると、どれぐらいで止まれるのかを体験することは重要ですよね。

私は、JAFの講習会で、体験しました。

経験したことがない人は、フルブレーキしたつもりでも、踏めていない事が多い様です。

私は、猫の飛び出しで、フルブレーキした経験が一度あります。(猫も、身の危険を察して、急ターンして無事でした。(-_-;)

聞くところによると、新しい車も車種によっては、ちょい踏みの制動がいい割に、踏み込んだ時の制動が弱い車があるそうです。
私は、むしろちょい踏みは制動が弱く、しっかり踏めばしっかり止まってくれる方が運転しやすいと思うのですが・・・。
コメントへの返答
2015年6月22日 22:14
いまの自動車学校というか自動車教習所では、実地にあわせて急ブレーキを体験をさせないのでしょうか・・・
路面をウェットにさせた体験なら、百聞は一見にしかずと言うように、免許取得後でも体験できる機会を与えてくれると安全運転に効果があると思うんですね。

ブレーキの踏力と制動力のフィーリングは、仰るような特徴を新型車の多くに感じています。
我が家の2台は、メーカーの異なるMT車ですが、2台ともブレーキの効きは甘いと感じる方が多いでしょう。
過去の年式のMT車はどれも似たフィーリングで、ワタシはこの方がリニアな効き方のように感じ、強く踏んだときの安心感も上だと思っています。

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