自動運転・・・神の領域

米国道路交通安全局(NHTSA)が テスラの自動運転中に起きた死亡事故を公表し

自動運転初の死亡事故として世界中の話題となりましたね


原因については

トレーラーが車線変更でテスラModel Sの前方を横切ろうとしたとき

テスラModel Sの自動運転用センサーは

強い日差しとトレーラーの白い車体を識別できず減速しなかったためと報じられていました


自動運転機能は約２億キロの走行実績があったと述べられていたり

テスラ Model Sの半自動運転モードでは ドライバーがハンドルを握り前方を注視とあるのに

ドライバーはDVDを鑑賞していた可能性のあることも（真偽は分かりませんが）

後に報じられてきました


この事故の詳細は今後の検証で明らかにされ 課題と改善策が浮き彫りになり

自動運転の技術開発は止まることなく進んで行くのでしょう



で こうした自動運転に関する↓の興味深い対談を見まして

（長いですが 本題のやり取りは約６分頃から）

自動車ニュースの深層1「自動運転は今どうなっているのか？」

（著作権がらみでリンクとしました 元のyoutubeで削除されるかも知れません）


自動運転の開発には避けて通れない 「判断・選択」 の話しに「なるほど・・・」と思いながら

「判断・選択」は単純なケースばかりではなく 「神の領域」が存在することに衝撃を受けました



人工知能（AI）の関わりはクルマの世界だけではなくあらゆる分野に拡がりつつあり

今後は 事務部門の仕事にも採用され 労働形態・人口をガラッと変えてしまうと言われています

何とか会議とか人事計画とかはもちろんのこと 裁判や医療とかも・・・

人工知能（AI）は一人歩きをして 神の領域へ入っていくんでしょうか

最終判断・チェック機能は人間が行う余地を残さないと

SF映画のように人間社会が人工知能（AI）に乗っ取られてしまう

そんな怖れを抱く年寄りでございます(´・艸・｀；)