パッソＥＰＳランプが点灯したまんま

タイトルの「ＥＰＳランプが点灯したまんま」は

一昨日の８日（日曜）に起きました

家内が仕事を終えてパッソで帰ろうとエンジンをかけたとき

「あらっ？ 何で点いたまんまなの？」と思いつつ

ハンドルを回そうとしたら

・・・絶句

「えっ!! ハンドルが回らないんだけど」と言いつつも

持ち前の怪力を発揮させ「おらっ!!」と回せば...回ることに気付き

その状態でしばらく悪戦苦闘したものの...ギブアップ

で

ワタシに↑の様子を伝えようと電話をかけてきました

事情は分かっても現場にすぐ駆け付ける訳にもいかず

「とりあえず...エンジンを停めてかけ直してみたら？」

しばらくして家内から「ランプが消えて ハンドルが軽く回るようになった!!」

無事に自宅に辿り着いて...┐(´∀｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

エンジン始動途中に一旦警告灯が全て点灯しますが...
今回は始動後も矢印の「ＥＰＳ」だけが点いたまんまになりました


取説の説明欄



ワタシはいつものDラーのYさんに電話で「かくかくしかじか・・・」と伝え

パッソでDラーへ直行...不具合は起こらず...不思議

早速メカニックのT君が「異常診断記録から調べてみます」と

ダイアグテスターで得られたのが

コード：Ｃ１５５５

内容：モーターリレー溶着...オープン

って奴でした

異常時の各部位の電圧やサーミスタの温度やら出力値を見ながら

ステアリングコラムに着けられているアシスト電動モーターの

コントロールユニットに内蔵のリレーが異常動作したのかも？

そういった説明を受けつつ

リレー単体の交換は不可でユニットごとの交換作業になるんだとか

見積りを出して貰ったら・・・５諭吉

オーマイガー


そこで一念奮起してネットで調べました

すると

１０系パッソにとってメジャーなトラブルだと判り

アシスト用モーター内にブラシの擦れたカスが溜まると

ステアリングコラムに着いたリレー内蔵のユニットを交換しても

ＥＰＳが点灯したまんまパワステが効かなくなることが起きやすいんだとか

「おおおっ...調べてみるもんだね...勉強になったよ」

みんカラにも同様の事例を扱って解説されている記事がありました


今朝

その旨をYさんに伝えたところ「そうなんですか!!」

Dラー ≠ 全て熟知 ・・・なんですね


不具合は幸い今日までに１回しか起きていませんが

パワステが突然効かなくなるリスクも否定出来ず

家内の不安を煽り...修理費用の捻出を説得させ

近日中に対処する予定です

まぁー

いま履かせているタイヤのサイズが１７５で良かったですよ

パワステが効かない状態で１９５サイズのタイヤなら

女性でハンドルを回すのは...ほぼ無理でしょう（男性でも無理かも）

今回のパワステが効かなくなる不具合は

クルマが動いてる状態ならなんとかハンドルを回せても

モーターの負荷が加わり旧車のノンパワステよりも重くなるそうで

心の準備も無いまま...下り坂カーブでパワステが突然効かなくなったら

メカに疎い女性やご老人ならパニくって事故っても不思議じゃないです


ニュースで報道される対向車との衝突事故

ひょっとして「突然のパワステ不調」が絡んでいるかも？

そんな思いから本日のネタと致しました